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再び高値が期待できそうな人気の米国株5銘柄

INDEX

アルファベット(GOOGL)
2023年1〜3月期の売上高、純利益ともに市場予想を上回る。6月に折りたたみ式スマートフォンの新機種発表、生成AIの活用も。

アマゾン・ドットコム(AMZN)
2023年7月に株価136ドル台まで回復。アイロボット買収承認、米プライム会員向けの低価格(または無料)携帯販売を検討中。

ネットフリックス(NFLX)
2023年7月には株価485ドル台を回復。広告付きの廉価プランユーザーが順調に拡大。

スターバックス(SBUX)
2023年5月には株価115ドル台に回復。値上げの影響なく業績好調、中国市場の回復も好影響。

テスラ(TSLA)
2023年7月に株価は300ドル台目前まで回復。海外展開を加速し、2023年4~6月期の世界納車台数は過去最多の46万6,140台に。

リバウンド開始!高値がターゲットの人気銘柄

新型コロナウイルスの感染拡大による影響で一時は大幅に下落した米国株ですが、企業の生産活動が回復するのと足並みを揃えるように株価は上昇し、2021年末から2022年初頭にかけて多くの銘柄が高値を付けました。株価が高値を付けるということは、たくさんの投資家が株を購入したことにほかなりません。

そこで今回は、株価がしっかりとした戻り歩調をたどっており、近い将来、再び高値になりそうな銘柄を取り上げてみました。

アルファベット(GOOGL)

2022年2月に151ドル台まで上昇した株価は、2022年11月に83ドル台まで下落し、そこから上昇に転じています。2023年6月には、130ドル台目前まで回復しました。2023年1〜3月期の決算は売上高、純利益とも市場予想を上回る結果となっており、広告収入も順調に回復しています。
6月には折り畳み式スマートフォン「Pixel Fold(ピクセルフォールド)」を発表、成長する折り畳み式スマートフォン市場に参入しました。株式市場で注目のテーマになっている生成AI(人工知能)の活用にも積極的です。

アマゾン・ドットコム(AMZN)

2021年11月に188ドル台まで上昇した株価ですが、2022年12月には81ドル台まで下落。そこから再び上昇に転じ、2023年7月には136ドル台まで回復しています。
2023年6月には、2022年8月に合意していたロボット掃除機「ルンバ」を製造する米アイロボットの買収について、英国当局の承認を得ました。また、米国の「プライム」会員向けに低価格もしくは無料の携帯電話サービスを提供する計画も検討しています。2023年4〜6月期の売上高は前年同期と比べ5〜10%増の見通しを発表しています。

ネットフリックス(NFLX)

2021年11月に700ドル台まで上昇した株価は、2022年5月には162ドル台まで下落して下げ止まりました。そこからリバウンドし、2023年7月には485ドル台まで回復しています。オリジナルシリーズを含むテレビ番組や映画を世界190カ国超でネット配信するネットフリックスでは、2022年11月に導入した広告付きの廉価プランのユーザーが順調に拡大しています。
現在、日本や韓国、インドなどのアジアへの投資を拡大しており、特に韓国のテレビドラマや映画製作などに今後4年間で25億ドル(約3,500億円)を投資する方針を発表しています。

スターバックス(SBUX)

2021年7月に126ドル台まで上昇した株価は、その後、2022年5月に68ドル台まで下落して下げ止まりました。2023年5月には一時115ドル台まで回復しています。
世界各地で「スターバックス」をチェーン展開する同社は、原材料価格の上昇を受け、商品価格の改定を進めたことで売上高が順調に回復しています。さらに、販売が減少していた中国市場が回復し、世界全体の売上高も好調に推移しています。

テスラ(TSLA)

2021年11月に414ドル台まで上昇した株価は、2023年1月には101ドル台まで下落して底打ちし、上昇に転じています。2023年7月には300ドル台目前まで回復してきました。
世界的EV(電気自動車)メーカーの同社は、海外展開を加速しています。2023年7月に発表した4~6月期の世界納車台数は過去最多の46万6,140台となりました。特に、中国市場の販売が順調に伸びています。
米国のバイデン政権では、2027年モデル以後に適用される排ガス規制を打ち出しており、EVメーカーには追い風となりそうです。

記事作成日:2023年7月20日

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