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【株初心者】騰落率ランキングの見方 市場の動きを時短で確認!

 PayPay証券アプリを利用しているお客様には、騰落率ランキング(日本株/米国株)が毎日送付されています。
 ここでは、投資を始めたばかりで「騰落率ランキングの見方がわからない」「何のために送られているかわからない」という方のために、騰落率ランキングについて簡単に解説していきます。

騰落率とは?

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 そもそも「騰落率って何?」という方もいらっしゃると思います。

 騰落率とは、ある期間のはじめと終わりとで運用商品(株式など)の価格がどれだけ変化したかを表すものです。
PayPay証券から送付している騰落率ランキングは、前日の市場終了時点と当日の市場終了時点で比較し、運用商品の価格がどれだけ変化したかを表しています

例:昨日の市場終了時点で1000円だった株が、本日の市場終了時点1200円になっていた場合、騰落率は+20%

騰落率ランキングはなぜ送られてくる?

騰落率ランキングはなぜ送られてくる?

 なぜPayPay証券が騰落率ランキングをお届けしているのか、それは皆様の投資の手助けをしたいと考えているからです。

 何の手助けになるのかわからない…という方のために、騰落率ランキングを確認することで得られるメリットを紹介いたします。

 騰落率ランキングを確認することには、次の3つのメリットがあります。

✅ 直近のニュースと市場全体の動きの連動性がわかる
✅ 直近のニュースと大きく動いた個別銘柄の値動きの連動性がわかる
✅ 毎日見ることで、どんなニュースが市場に影響するのかがわかる

 どんなニュースが市場に影響するのかわかるようになれば、上がりそうな銘柄・下がりそうな銘柄などを考える際の根拠となります。

・どんな株を買えばよいかわからない
・投資について知識がなく、市場の動きもわからない
・社会の動きについて把握した状態で株を買いたい

 このような方でも、騰落率ランキングを毎日読んでいるうちに、日々のニュースが日本・米国市場とどのように連動しているのかがわかるようになるので、ぜひ継続して確認してみてください。

PayPay証券騰落率ランキングの見方

PayPay証券騰落率ランキングの見方

 騰落率ランキングを確認したほうがいいことはわかったけれど、どう読めばいいのかわからない…という方のために、
実際の騰落率ランキングの画像を使って、騰落率ランキングの見方を解説していきます。

①当日の東京/米国市場の動き

騰落率ランキングニュースキャプチャ

 騰落率ランキングの一番上には、
当日の主要な指標の騰落率情報(①)
当日の市場全体の動きの総括(②)
を記載しています。

 ここでは、直近のニュースと市場全体の動きの連動性を確認することができます。

 円安になるとどの銘柄を中心としてどのような動きが出るのか、選挙があると市場はどのような動きになるのかなど、今まで漫然と見ていたニュースが市場に与える影響について理解できるようになります。

②個別銘柄の値動きについて

騰落率説明キャプチャ

 騰落率ランキングの中段では、
当日の騰落率ランキング上位/下位10銘柄の値動き
個別銘柄の騰落率要因となるピックアップニュース(赤線箇所)
を記載しています。

 この部分では、直近のニュースと大きく動いた個別銘柄の値動きの連動性を確認することができます。

 個々の銘柄について、企業の決算発表やプレス発表などが株の値動きにどのように影響したのかを確認することができ、今まで知らなかった株価の変動についての理解を深めることができます。

③日本/米国市場の主要指標について

日本/米国市場の主要指標について

 騰落率ランキングの下段では、日本株と米国株それぞれの主要指標を掲載しています。
 取り上げているのは次の指標です。

ー日本株

・日経平均株価(赤線箇所)

 東京証券取引所一部に上場している銘柄から市場流動性や業種のバランス等を考慮し選定した225銘柄の株価をもとに算出している指数。

おおまかな東京市場全体の動きを把握することができます。

<関連記事>
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・TOPIX(青線箇所)

 「東証株価指数」とも言い、東京証券取引所に上場する銘柄のうち、流通株式時価総額100億円以上等の要件を満たした銘柄の時価総額をもとに算出している指数。

主要な全企業を網羅しているので東京市場全体の動きを把握できると言われていますが、時価総額の大きな企業の値動きに影響されやすいという特徴もあります。

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TOPIXっていうのもあるけど、、これはなに?

ー米国株

・ダウ平均

 米国経済を代表する30銘柄で構成されており、日経平均株価と同じように平均株価を指数化したもの。

おおまかな米国市場全体の動きを把握することができます。

<関連記事>
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・S&P500種

 米国の取引所(ニューヨーク証券取引所、NSDAQ等)の米国企業で、流動性がある大型株から選ばれた500銘柄の時価総額をもとに算出している指数。

ダウ平均よりも多くの銘柄を網羅しているので、米国市場のより広い動きを把握できると言われていますが、TOPIXと同様に時価総額の大きな企業の値動きに影響されやすいという特徴もあります。

<関連記事>
ダウ、S&P500とは?米国株価指数を知る

・ナスダック総合

 ハイテク銘柄が多く上場しているナスダック市場すべての銘柄を時価総額加重平均で算出している数値。

ナスダック市場全体の動きを把握することができます。ハイテク株銘柄の値動きを強く反映していると言われています。

騰落率ランキングが1日2回送られてくる理由

騰落率ランキングが1日2回送られてくる理由

 毎日、2回に分けて騰落率ランキングをお届けしている理由は、日本市場と米国市場それぞれの騰落率ランキングを送付しているからです。

 PayPay証券では、アプリをご利用いただいているすべてのお客様へ、12時ごろと18時ごろの1日2回騰落率ランキングを配信しています。
 12時が米国市場の騰落率ランキング、18時が日本市場の騰落率ランキングとなります。

 米国市場は、時差の関係で、日本時間の23:30~翌朝6:00(3月第2日曜日~11月第1日曜日の間はサマータイムのため、22:30〜翌朝5:00)に市場が開いています。
 そのため、12時に送付されている騰落率ランキングは、前日の米国市場のものとなっています。

例:10日 12:00に配信される米株騰落率ランキングの記載内容は、9日の米国市場の状況

 日本市場は9:00〜15:00に市場が開いているため、当日の騰落率ランキングを18時ごろまでに送付しています。

まとめ

まとめ

・投資を始めたばかりで何を買えばよいのかわからない
・株が上がったり下がったりする理由を知りたい
・日々のニュースが株価にどんな影響を与えているのか知りたい

という方は、1日5分ほどでその日の市場の動きを確認できるので、ぜひ騰落率ランキングを確認してみてください

 そもそも届いていない…という方は、スマホの設定でPUSH通知がオフになっている可能性があるので、設定をONにしてみてくださいね。

記事作成:2021年11月12日
記事更新日:2022年4月20日


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