女性が故に叱ってもらえない
こんにちは!思考中のぱやです。
今回は、大学に入って感じたことについて記録しておきたいと思います。
タイトルの通り、大学に入ってから、先生と生徒という関係性があるにも拘らず、男性の先生には厳しく指導されるということが全くと言っていいほどありません。中高で厳しい先生方にビシバシ叱られながら生きてきた自分としては、かなり物足りなさを感じます。
例えば、先生に質問をする時、男子が質問すると、かなり素っ気なく回答していらっしゃいますが、女子が質問すると、口調が柔らかくなるだけでなく、もう少し細かいことまで教えていただいているように感じます。だからラッキーということではありません。もう少し細かいことというのは、既に習った部分で、自分で考えれば分かるはずであることまで先生が教えてくださるということです。中高の時に男子女子構わずかな〜り厳しいことを言ってくださった先生方は、生徒に自分で考えさせる機会を与えてくださる、本当に貴重な存在だったと改めて思います。
先生が意図的にこのような違う対応をとっているようには見えないので、無意識のうちに「女子には優しく」という感覚が刷り込まれているのではないでしょうか。
なぜ「女子には優しく」と思うのでしょうか。社会的な風潮もあるかと思いますが、自分の感覚としては、「女子に強く言うと落ち込まれたり泣かれたりと色々面倒くさい」と思われているのではないかと思います。
ほぼ全員の男性の先生に以上のように感じるので、これから先も同じように感じることが多いのではないかと思います。それならば、こちらで対処法を考える必要があります。
男性の先生は、「女子に強く言うと落ち込まれたり泣かれたりと色々面倒くさい」と思っていらっしゃるという自分の感覚が正しいのだとすれば、対処法としては、「自分はそんなに打たれ弱くありませんよ」「むしろ厳しく指導していただきたいです」ということを理解していただくことが考えられます。
大学では、先生は特定の期間に大変多くの生徒を担当するため、自分1人だけ対応を工夫して欲しいというのはなかなか難しいかもしれません。しかし、社会に出て、男性の上司ができたときに、最初に「自分はこういう指導をして欲しい」ということを伝えるのと伝えないのでは、その後の成長速度が全然違うのではないかなと思っています。
以前インターンである会社の副社長さんがこんなことをおっしゃっていました。上司の方と関わる時に、部下の方から「自分はこういう人間だ」「自分の限度はここまでだ」と教えてくれると対応がしやすく、仕事もスムーズにまわるのだそうです。
これは会社の中でのお話でしたが、大学の中でも同じようなことが言えるということを今回発見しました。1人の先生に対して少人数で長い期間一緒に過ごす、ゼミや研究室では、「こういう風に接してほしい」ということを盛り込みながら、積極的に自己開示をしていきたいと思いました。
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