見出し画像

文章を書くときのリズム

こんにちは。私です。
今回はめちゃくちゃ感覚の話をします。
共感いただければ幸いです。

自分の中でリズム良く文章を書けているなぁ、と思う時があります。
手が止まることもなく、するすると頭の中の思考がそのまま自然にタイピングに流れていくような感覚。これがあると、結構すぐに文章が書けます。
そういう文章を読み返すと、読んでいる側としても非常にリズム良く読むことができます。つっかかったり、意味の取れない所に悩んだりしなくて済みます。

しかし、このリズムを掴むというのが難しい。

ただ単に筆が乗っただけで書くと、文脈が破綻した文章が出来上がることが多々あります。
では、ちゃんとレールを敷いて、起承転結や構想を練った上で文章をなぞればいいか。それも違っていて、今度はリズム感が失われます。起承転結を最初から考えている文章というのはどうしても自然発生した文章とちょっと違って、作られた感触が残ってしまいます。

文章にもジャズみたいな即興部分があると思うんですよね。
リアルタイムで変化していく思考を書き留めていくみたいな。そういう所がうまく捉えられて、なおかつ読者の方に伝わると良い評価をもらえたりします。

リアルタイムとは書きましたが、人に見せる文章は、どこまで行っても現在の時間に追いつけません。どう頑張っても即興演奏にはならず、いいとこ一発録りのレコーディングという所でしょう。

即興を楽しめるのは、筆者だけの特権だと感じます。
なので、文章の即興感を感じたい方は是非書いてみてください。
これは書く人のみが得られる変え難い楽しみです。

ということで、この即興感を楽しみつつ、書いた文章ですが、いかがでしたでしょうか。何かしら伝わる部分があれば嬉しい限りです。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?