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デンジャーゾーンからの脱出①

相当な鬱状態にいたと思う、3週間。

何に対しても活力が出ない。


ここしばらくの間、インプットに時間を費やしていた。

経営のノウハウを教える刺激的なサムネイルとキャッチコピーに装飾されたYouTube。
「〇〇戦略」を背表紙に並べまくる私の本棚。

もちろん暇なので”積読”ではなく読了して行った。
むしろこの『読了感』が、いけなかった。

「新しい何かが自分の中に入ってきた!」という高揚感は紛れもないドーパミンで、そのドーパミンを得るために次から次へとインフルエンサーがお勧めする経営やビジネスの本を読み漁った。

そしてある時気づいたのだ。

『僕たちの生活の実情は、1ミリも改善に動いていない!!!』
(そりゃそうよ!本読むかYouTube観てるかのどっちかしかやってないじゃん。(妻))

上記の記事の続編を書いていこうと思う。

今現在まで5ヶ月の間、3児の父は無職で無貯金で借金状態のまま、インプット過多カタ無呼吸症候群に犯され、結局インプットの渦の中はブラックホールで何も見えない。出口をつかむ手を伸ばす先も、結局インプットだから負のスパイラル。

ついに私は布団から起き上がるのも億劫になった。

立ち上がると妙な目眩に襲われる。
寄ってくる我が子たちをあやしている間も、私の表情は死んだ魚の目をしている。

初投稿したこの記事が2月の終わりで

妻の4人目の出産も予定日2週間前を切った。


-続-





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