【日記】小休止

4月1日から4月7日は春休みであったため,春休みにしたことを軽くまとめて日記の代わりとしたい。

春休みは実家に帰省した。
実家に帰省する主な目的は3つである。
実家で飼っている犬と戯れること。
両親に学業の進捗を報告すること。
そしてこちらの地域にはない食べ物を食べて気合いを入れることである。

🐶

犬とのひと時を過ごした。
3ヶ月前に帰省したときと比べてだいぶほっそりしていて心配になるも,ご飯はある程度食べていて自分に対する反応も健在であった。
過度にちょっかいをかけて怒らせることが多いのでうー,と唸られる。
数年前から胸部とお腹の乳のあたりに腫瘤があり,ほっそりしているのはそのせいかな,と冷静になる。
他にもぱっと見でわかる加齢変化として白内障もある。
あとはかなり前から心音の所見で指摘を受けていた心臓の弁の病気もある。
僧帽弁閉鎖不全症というものである。

心臓の左側は,肺で酸素を多く供給された血液を全身に送るために働いていて,僧帽弁というのはその機能に大きく関わっているのである。
弁は開かなくても閉じなくても問題を引き起こすので,何らかの治療を行う必要がある。

知り合いの飼い犬にもこの症例の犬がいたと記憶している。
その知り合いは手術費用をクラウドファンディングにより広くあつめ,手術を行うことができたようである。
その後の話は聞いていないが,健やかに過ごしていることを願う。

実家の犬に関しては,積極的な治療は行わない方針となっている。
症状改善による幸福度の高さと手術侵襲による予後を天秤にかけた結果である。

治療介入の是非に答えはない、と思う。
もう少し突っ込んで,ケースバイケースであると言える。
当時の年齢や全身状態,客観的に症状が出ているか(犬は喋ることができない),治療介入による予後はいかほどか,など考えなければならないことはたくさんある。
大事なことは,病気を持った個とそれを取り巻く人々における幸福を追求し続けた選択を取ることだと考える。

実家の犬の件で学んだことは今後自分が"診る"立場となった時に必ず助けになると思うし,役立てていきたい。

余談。
今回帰省する数日前に様子がおかしかった時があったらしく,心臓マッサージをしたらしい。
犬の心臓マッサージってどうやるねんと聞いてみたら,胸郭(胸のあたりの空間のことです)を横から圧迫した,とのことである。
マジ・・・?

報告

帰省恒例の,親による試問である。
ポリクリ中に品定めするかのように教授から質問が飛んでくるが,家の中でそれをやられているようなものである。

今回出来はあんまりで,勉強不足を痛感した。

ただ,このように色々質問される環境というのは,自分が未熟であることを常に意識させてくれるので,生活のハリの一助になっていると思う。

お父さん,ありがとう。
あなたの息子は遠い地でしっかり成長してます。
多分。

こっちでご飯を食べる

バーガーキング,美味しかった。
みんな。
バーガーキングをありがたく食べなさい。

その他

加えて少し就職活動に準ずる取り組みをした。
また別の機会で書くかもしれない。

以上。
2024年度が始まり,大学5年生になりました。
あと2年の学生生活をしっかり堪能していく所存。

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