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凡庸”神秘”雑記「十字線」


神秘十字線が

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

神秘十字線とかいうのがあると神様からご加護があるとか、神秘的な能力を備わっているとか、この間聞いた。YouTubeだけど。

そう言えば、そんな話前にも聞いたことがある。というか、本で読んだことがある。

そんな時、一笑に伏す。ことができなくて、妙に神妙に受け止めてしまう。情けない。だけどなんだか、気になって仕方がない。

世の中、不思議なことが多々あるものだ、常識では判断できない世界がある。どちらかというと、少なからず、そっちの方へ引っ張られやすい性分だと、感じている。

そんな自分の心根を反映したのか、手を開いてまじまじと見ると、僕にはその”神秘十字線”がある。それも、開いた両掌に。くっきり見える時もあれば、シワを寄せ集めてようやくって時もある。

昔から、真っ当な世の社会常識から、少し寄り道、回り道して、物を見たりする癖は、こんなご加護のおかげなのだろうか。

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

神秘十字線と言うのはなんぞや

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

で、具体的に”神秘十字線”なるものを理解しているかというと、全くもって怪しいもので、ぼんやりとスゴいんだなあと思っているだけで、その意味は理解していない。

そこで、さっきググって見たらこんなもんが出ました。(昔こんな占い師がおったなぁ)

  1. 先祖や神仏に守られている

  2. 人並み以上に慈悲の心がある優しい

  3. 直感力に優れている

  4. 危機的状況を脱出できる

これを見るに、今ひとつ自分に合っているとは思えないのが、悲しい。

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

先祖と神仏に守られているのか

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

先祖様や神仏様に守られっているか?と思うに、そうかもしれんが、どちらかというと、人より下の人生を這いずっているのが僕の現実。

強い運勢がなせる人智を超えた神の力

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2 小鹿野町

傍若無人で、女にだらしなく、人や組織を引っ掻き回して、ひどい時には心身とも付近周辺に被害をもたらす。

だけど、すごい結果を出し続ける。側から見ていたら、そりゃもう輝いて眩しくて、なんて人が時々いる。そんな人は、世の中の常識を飛び越えて、なんかの力で引き上げられている。これは、人智を超えた神の力だ。と、こんな人を見ると嫌になる。

だけど、人間的な人格や云々を超えた、強固な先祖様や、力に満ち満ちた神様が背後に潜んでいるだろうなと、つくづく嫌々眺めてしまう。

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UFOぐらいは2回見たけど、平々凡々以下の人生

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振り返って、僕はというと、まあ、真逆の平々凡々、いや、それ以下の人生。なんとかギリギリ、人並みの人生の尾っぽにつかまってようやっと。てなところ。

神秘的なところなんて皆無。先祖の霊や、神様なんて見たこともないし、見るのも怖くて願い下げ。確かに、UFOは2回見たけれど、特別、何か神秘的な霊的な経験なんてない。なくていい。とにかく怖いから。

でも、考えてみれば、こんな何にもなさすぎる体たらくな人間が、世の中で、普通の生活を送れているのだから、これはこれ、それはそれ、先祖様と神仏様に守られているのかもしれない。

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日本人らしい優しさがない

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それと、自分で言うのはなんだが。とにかく、本性が悪い。僕は。

ちょっとした、日本人らしい(なんやそれ?)優しさなんてもんが無い。

朝早く来て会社の床をせっせっと拭かないし、ゴミ出しを人知れずやったりしたら、虫唾が走る。それに極めつけは、会社の中に、業務中のセキュリティだなんだうるさい昨今の、会社の中にだ。ズカズカ入ってくるヤクルトのおばちゃんを、苦々しく見つめるだけで、何も買おうともしない。

周りの人間は、どうしてだろうか、集団催眠にかかったように、某宗教団体の洗脳のように、一個、数百円もして、全く腹にたまらない、ヨーグルトやヤクルト、ジョアなんかを、ポンポン買っている。

普通は買うでしょう。重いものを持ち歩いてわざわざ来てくれているのだから。そんな、周りを漂う”声”に懸命に抗って。あゝ、なんとも僕は性格が悪い。

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希望と夢想の直感力

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直感力とは一体なんぞや?と、僕の辞書には誉高い「直感力」なる輝きは記載されていない。

見事なまでに、愚鈍で、迷走。そんな感情と思考に日々翻弄されている。キレのあり、聡明な判断力で、見事に問題を解決。なんて、僕にとっては架空の世界の絵空事。

確かに直感力は僕にもと、若かりし頃は信じていたけれど、社内起業もどきをやってみたけれど、そう、そん時は、”直感”で、こいつはきっと大きく化けて、僕も、人かどの人物になるかもよと、ほくそ笑んだけれども、確かに初めのほんの少しは夢を見たけれど、どうも次の、次々の手が見えてこなくて、直感は行き場を失って、今に至る。

今思うに、意外に僕と言うのは、直感で動いていたのだ。

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知性のなさの代用品としての直感

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頭が悪すぎて、論理的に、客観的に事実を積み上げて、未来を掴むことはできないから、自分の感情と経験、それに、夢想をごちゃ混ぜにして、知性のなさを”直感”という行為で誤魔化してしまったのだろうなあと、つくづく思う。

ある面では、夢とか希望とかが、掴めるかも知れないと、笑えた幸せな時だったのか。

危機なんてない方が最高の幸福

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危機的状況を脱せるなんてものあるが、時々、考えもつかないような、邪悪で理不尽な危機が降りかかり、積み上げた実りや、ささやかな自信心が、古代カルタゴのごとく、完膚なきまで崩壊されかけるのだから、確かに危機を脱しても、そんなにいいもんかいなと、肩を落とす。危機なんてない人の方が、絶対、スゴいはずだ。

でも、今まで生きてきて、こうして、畳の上でMacを開いて、くだらん文章を連ねられているのを見るに、よくもまあ生きてこられたもんだと、感心したりすることがある。

命があっただけでも、儲けもん。スゴい運の良い人間と、いろいろと諦めることが肝心なんだろうと、思ったりする。今、若くしてやるから、もう一度人生をやり直せと言われても、ごめんこうむると神さんに言うだろう。それぐらい、厄介で面倒で、ひゃっとする人生だった。

こんな感じかな。で、いろいろ書いたけど「神秘十字線」は、あるけれど、もしかしたら、それは、そう噂は、正しいのかも知れないけれど、僕にはあんまり効果はないなあと言うこと。

それでは、おしまい。

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