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架空パーティ 収支報告書

2023年12月24日〜25日にパクチー銀行(千葉県安房郡鋸南町)にて開催され(なかっ)た架空クリスマスパーティの収支報告です。

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ペイフォワード基金へ

本架空パーティでの収益に株式会社旅と平和(パクチー銀行運営会社)より1,413円を加え、合計22,000円をペイフォワード基金に追加します。

ペイフォワードコーヒーチケット(11枚綴:5,500円)を3セット、パクチー銀行券(1,100円分)を5枚を、パクチー銀行内のペイフォワード掲示板に新年1月6日に掲示します。
5,500 x 3 + 1,100 x 5 = 22,000

ペイフォワードって?

直訳すると「先に払う」という意味。自分が受けた好意をそのまま返すのではなく、他の誰かに渡すことで、善意をその先につないでいくこと。「恩送り」とも言われている。

パクチー銀行では、ペイフォワードという概念を知ってもらい、実践できるように、上述のコーヒーチケットとパクチー銀行券を販売しています。これらを購入して送る側になるだけでなく、ペイフォワード掲示板からチケットを捥ぎれば誰でもお金を支払わずにコーヒーや食事を入手できます。

なぜそんなことをしているの?

「パクチー銀行」はその設立(2007年1月1日)の瞬間から、お金でなくパクチーの種を融資しています。(1)従来の銀行の概念を覆してソーシャルビジネスの代表となったグラミン銀行(バングラデシュ)の考え方に感銘を受け、それを超える銀行を作りたいと思ったこと、そして(2)種を権利化し独占しようとする勢力に疑問を呈したいとおもったことにより、「銀行」の名を冠してパクチーの種の配布事業を始めました。

それから15年後に、図らずも「銀行跡地」にてパクチー銀行のリアル店舗を開くことを思いついてしまいました。カフェ/コワーキング/現代アートギャラリーの融合施設として運営しています。お金のやり取りを一方向のみにしたくないと考え、自分の財布と他人の財布の境目を曖昧にする方法を日々模索しています。ペイフォワードは、その活動の一環です。

パクチー銀行の所在地は?

リアル店舗として2022年1月1日に正式オープンした「パクチー銀行」の本店は、千葉県安房郡鋸南町のJR内房線「保田駅」の目の前にあります。その他、「種の(無償)融資」に魅かれた多くの方々が、カフェやゲストハウス、コワーキングスペースなどにおいて「支店」として活動しています。その数、全国に30箇所以上です。

全国銀行跡地協会

「パクチー銀行」は瓢箪からというか冗談から出た駒のような形で現実化した「銀行」ですが、2022年7月14日に設立された全国銀行跡地協会の幹事をしており、パクチー銀行頭取が同協会の代表理事を兼ねております。世界中の銀行跡地を活用した楽しい事例をご存知の方、ご連絡をください。

初詣は「パク天神」へ

パクチー銀行の入口には、「パク天神」がございます。安房國にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


パクチー(P)コワーキング(C)ランニング(R)を愛する、PCR+ な旅人です。 鋸南(千葉県安房郡)と東京(主に世田谷と有楽町)を行き来しています。