188-1のコピー

色の好みで性格を分析する人になる①

[目次]
○色の好みで性格を分析する人になる
○色を使ってわかること
-----(ここまで無料で読めます)------------------
○自分と他人を知るための基礎知識
 ◎最近、高まる人の感情と欲求
○「色の好みと性格」それぞれの色と性格
○色彩心理を活用した性格分析、アドバイスについて

○色の好みで性格を分析する人になる

ここでは色の好みを使って性格を分析すること人になることを目標に、色と性格の関係、性格を分析する方法やテクニックを紹介していこうと思います。ではポーポーがツイッター上でフォロワーさんの好きな色を伺って、性格分析をした方の一部感想です。

3回に分けて90人ほどやらせていただきましたが、こんなお言葉を非常にたくさん人の方から頂きました。色の好みと性格の間にこんなにも相関があるとは知らず、多くの皆さんがとても驚かれていたのが印象的でした。私は何も難しいことをしたわけではありません。好きな色を聞いて性格を分析し、ツイートを拝見して微妙に修正しただけです。他に何も質問もしていませんし、リプライのやりとりもしていませんから、コールドリーディングの類ではありません。

各性格の中に眠る3つの心理イメージワードを意識しながら、個人差があるので8割の的中率を目指して分析したところ、約9割近くの方から「当たっている」という評価を頂きました。最初は「違うと思います」と言われた方もいましたが、時間が経ってから「言われたことをよく振り返ってみましたら当たっていると思う」というお話をいただいたりもしました。色にはここまで人の性格を表す何かがあるのです。

好きな色と性格の関係は書籍『色と性格の心理学』を読んでいただけると各色が好きな人の性格がわかりますので、もしご覧になっていない方は読んでみてください。note内では書籍よりも少しだけ高度なことをやっています。特に自分の分析だけでなく、色の好みで他人を見抜けるようになる人を育成していきたいと考えでいます。

○色を使ってわかること

色の好みを聞いてどんなことがわかるかを解説したいと思います。自分の色の好みや他人の色の好みを聞いてストレートにどんな性格かがわかります。ただそれだけではなくて、様々な色から性格と結びつくヒントが得られます。好きな色だけでなく嫌いな色を知ることで性格の一部が見えてくることがあります。コンプレックスなど性格におけるややこしい部分は好きな色よりも嫌いな色に投影されやすいからです。嫌いな色の裏側にある性格については『色と性格の心理学』にもまとめています。またファッションから見抜く方法もあります。服の色は性格が現れるほかに「気分」や「戦略」といった少しややこしいものまで投影されます。複雑になる代わりに性格気分の状態を同時に掴めるメリットもあります。他にも小物から見えるケースもあります。

まとめると

・好きな色
・嫌いな色
・洋服(トップス・ボトムス・靴・コート・コーディネイトなど)
・スマホケースなどの小物

などが根拠の材料になります。

こうした色から本人が自覚している表層的な性格に加え、本人があまり意識していない深層に眠る性格を知ることができますし、もっというと理想の性格と考え「こうありたい」という思いや「こうありたくない」という感情も見抜くことができます。

ここから先は

3,257字
この記事のみ ¥ 390

いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。