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小さな行動を大きく評価してみる

 今日は何も進まなかった。自分は全然、何もできていない。そんな風に思うことはないでしょうか。そう考えると、なんだか残念な1日を過ごした気になってしまいます。

 しかし、本当に残念な1日だったのでしょうか。本来、1日1日、どれも素晴らしいはずです。それを残念だと、評価してしまったのです。そして、それは、小さな行動を小さなもの、ないものとして評価する。それにより、残念な1日と感じてしまいます。

 小さな行動を大きく評価する。そのことで、毎日を素晴らしい1日と感じることが出来ます

小さな行動も大きな行動も、同じ一歩

 大きな作業を終わらせた。思い切った行動を起こせた。たくさん集中して取り組めた。成果を出した。どれも、大きな行動として、評価できそうです。一方で、ほんの少し作業にとりかかった。いつもどおりの行動を起こした。成果にはつながっていない。どれも、小さな行動として、小さく扱われがちです。

 しかし、大きな行動も、小さな行動も、同じ一歩です。どちらも同じように評価すべきことなのです。ほんの少しでも作業にとりかかったのは、すごいことです。いつもどおりの行動も、いつもできるとは限りません。成果につながらない行動の1つ1つが、未来の成果につながります。

小さな行動を大きく評価することで、楽しく生きられる

 小さな行動を大きく評価しないと、何もできなかったと感じる日が続きます。毎日、毎日、大きな行動ができるわけでないからです。また、調子が良くないときもあるはずです。そんなときは小さな行動だけでも精一杯なはずです。そこで、しっかりそれを評価しないとさらに崩れていきます。

 また、何か大きく変わるのは、はじまりは小さな行動だといえます。小さな行動や変化が積み重なり、大きな変化が見えるのです。そうであれば、日々の小さな行動というのは重要な役割を果たします。その意味でも、大きく評価する必要があります。

 小さな行動を大きく評価することで、楽しく生きられます。毎日を肯定的に評価できるからです。人生を楽しむ感性を育てるには、ささいなことに目を向ける。それこそが大事です。誰が見てもすごいことにすごいと思うこと。それと、何気ないものから、気づきを得たり、感謝できること。どちらが心が豊かでしょうか。人生を楽しく生きられるでしょうか。後者だといえます。小さな行動を大きく評価する。それは、何気ないものから、気づきや感謝を得る練習にもなります

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