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失うこと、失敗することが人生と考える

 失いたくない。失敗したくない。損をしたくない。そういう風に思うと、何かをするのが嫌になってきます。何をするにも、失うこと、失敗すること、損すること。それからは避けられないからです。

 そうであれば、むしろ、失うこと、失敗することが人生と考える。そうすることで、何かをしよう、前に進もう。そう思えてきます。

 失うこと、失敗することが人生。そう考えることで、むしろ、楽に、毎日を過ごすことができるといえます。

失う、失敗する、それらの経験自体が前に進んだ証

 失う、失敗する、それらは後退しているように一見、見えます。ただ、失うという経験をしている。失敗をしているという経験をしている。その経験を得ているのは、たしかです。

 人生、何かを持っていることでなく、経験してきたことそれ自体が大事です。失う、失敗する、どちらも経験であります。そうであれば、失う、失敗するというのは、人生を前に進めた証といえます。

 得ることも、失うことも同じ1つの経験です。成功することも、失敗することも同じ1つの経験です。そして、現実には、失うこと、失敗することが多いといえます。そうであれば、得ることや成功することばかりに価値を置く。それはむしろ、現実に合わず、苦しむ気持ちにつながりかねません

 失うこと、失敗すること。それ自体へより高い価値を持たせる。それが、楽に生きていく上で大切といえます。

失うことで、失敗することで、大切なものがわかる

 失うこと、失敗することは、無駄なことのようにも一見見えます。ただ、失うことで自分にとって大切なものがわかります。失敗することで、自分にとって必要なものがわかります。

 たくさん得すぎていると、何が大切かわかりません。大切なもの、必要なものがどれか気づきづらくなるからです。失ったり、失敗して、減るからこそ、気づきやすくなります

 人生において、自分にとって大切なもの、必要なものを知る。それは、大事なことといえます。そして、そのためには、失うこと、失敗すること。それが重要といえます。

失うこと、失敗することが人生と考える

 効率的にたくさんのものを掴み取る。そして、できるだけ失わない。そんな人生も、たしかに、素晴らしい人生の1つです。

 ただ、現実には、日々、失い、失敗し、損をし、無駄に感じる。そんな毎日であることの方が多いといえます。

 ただ、そもそも、人生、経験を積み重ねる。そして、自分にとって大切なものを知る。それが大事であるといえます。

 そうすると、失うこと、失敗することも立派な経験です。そして、失うこと、失敗することで、自分にとって大切なもの。それが浮かび上がってきます

 そうだとすると、むしろ、失うこと、失敗することが人生。そう思うことで、日々を楽に、心地よく生きていけるといえます。

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