身の回りの人を世界一と考える
今の状況に不満がある、なんとなくうまくいかない。そういうことがあるかもしれません。たしかに、本当につらい状況であれば環境を変えるべきと思います。色んな場所がある中で、わざわざ苦しいところにいる必要はないからです。
そうではなく、なんとなく不満ある場合。うまくいかないなという場合。そんなときは、身の回りの人を世界一と考える。そう考えることで、気持ちが充実していきます。
結局、出会った人たちが人生を彩ってくれる
物語を見たり、他人の話を聞いてうらやましくなる。そういうことはあるかもしれません。自分もそういう環境にいたかった。もっと良い環境があった。そう思うこともあるでしょう。
しかし、それは想像の中でしかありません。別の道でどうなっていたかはわからないのです。ただ1ついえること。それは、結局、出会った人たちが人生を彩ってくれているということです。
その人達に感謝できる人生。その人達と出会えて最高だったと思える人生。それができるようになることが大事と言えます。どんな人と出会ったかで人生が決めるのではありません。出会った人が最高だと思えるかどうかで素敵な人生になるかが決まります。
身の回りの人を世界一と考える
出会った人達が最高だった。そう思えるためにはどうすればよいでしょうか。それは、身の回りの人を世界一と考えることです。常日頃そう思って過ごす。行動する。そうすると、自然と、世界一だ、最高だと思えるようになります。
あの人は最悪だ。そう思うから、最悪な出会いになるのです。もっと良い人がいたはずだ。そう思うから、いまいちな出会いになるのです。
たとえば、自分が周りから世界一だと思われていたとします。最高だと思われていたとします。そうすると、なんだか自分も嬉しくなって、最高な人になる気がしないでしょうか。反対に、最低だと言われたり、つまらないと言われる。そうすると、その人に対して、最低でつまらない人になりそうだ。そう思えると思います。
同じように、自分が周りを世界一と思う。そう思うことで、周囲も変わっていくのです。
世界一な理由を日々、見つけていく
ただ漠然と世界一と思っていても、実感はわきません。そこで、そう思う理由を日々、見つけていくのです。具体的な理由が見つかると、より実感がわいてきます。そして、世界一であるということを信じられるようになっていきます。
もっと良い出会いがあったはず。そう思っているときは、そういう理由を日々探してしまっているのです。それは、ネガティブな面を日々見つける作業です。そうなると、楽しいと思えるわけがありません。自分の人生のネガティブな面をわざわざ探しにいっているのです。
なんとなくうまくいかない。そのときに、環境を変えるのも1つの手です。ただ、もう1つの手として、身の回りの人を世界一と考えること。これも人生を充実させるために大切な方法であるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
お心遣いありがとうございます!