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【#86】鈴木喜代春「十三湖のばば」

青森県の十三湖のほとりに暮らすお婆さんの語りがそのまま児童文学となった本。方言がかなり使われているので、実際に小学生が読むのは難しい。

おばあさんの家族が次々と重労働や病でいなくなっていくという悲しい物語。昭和の厳しさ、不自由なく食べたいものを食べらる幸せを教わることができる。

昭和恐慌の様子も書かれている。

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