あの頃の記憶や見たものって(1)
歳をとって自分の幼い頃の記憶や想い出話で盛り上がることはよくある話です。
でもこの話をすると、共感してくれる人がいなかったのですが、小さい頃私は長〜い間入院していました。ものすごく高い白い柵に囲まれて、頭に白い帽子を被った知らない女性(昔の看護婦さんですね)がスタスタ歩くのが怖くて、母が帰ろうとする時は不安で、ずっと柵越しに姿が見えなくなるまで見ていました。
自分の中では物心がつくせいぜい2-3才の頃かと思ってたのですが、ある日母にその話をするととても驚いていました。聞けばまだ生まれて数ヵ月。。。たっちもできない頃、1週間ほど確かに入院していたそうです。
1週間だけなのに、私には2-3ヶ月の長さに感じました。
歩くことはできて、まだお喋りができない頃からの記憶は多いです。
母の言うことは理解できていました。
と、そんな経験があるので、自分の子供達にも赤ちゃんの頃からそのつもりで接しています。
周りはまだ分からないから大丈夫と言いますが、意外と赤ちゃんも大人と変わらないかもしれないですね。
つづく
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