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動画教育について思うこと

昨年度から新規事業で動画教育をはじめました。
この一年、事業を行ってみて感じたこと、思いを綴ろうと思います。
 
1年事業を行ってみて痛切に感じたのは、動画スクール講師の待遇の低さです。
とある教育機関で「動画編集を教えませんか?」とオファーをいただきましたが、時給の低さに驚きました。
(金額は申し上げませんが…)
 
どうやらオンラインなどで教えている人が、「○○学校講師」の肩書を得るために安価でも引き受けるらしく、値崩れしているようです。
私も動画スクールを経営しているので、機材や編集ソフトなどコストが掛かるのは分かります。
しかし、肝心の教える人材に投資しなくて、よい教育ができるのか。疑問に感じました。
 
ここのところ、ビジネス交流会などでいろいろな方にお話をさせていただく機会があるのですが、
その中で
「動画の単価が落ちているので、私の知っているテレビ制作会社でもスクールのようなことを始めました」
というお話を伺いました。
 
正直、志が低いな、と思ってしましました。
 
確かに、ここ数年の動画制作の単価は落ちています。
ただ、私が動画スクールを始めた理由は、動画制作の単価が落ちたからでは断じてありません。
 
動画の時代と言われ、動画があふれるようになった今こそ、その質の向上について真剣に向き合わなければならない、と考えたからです。
動画は誰かに観られるものです。
動画制作者は、無意識に人の心に影響力のあるものを作っている…
その意識を、常に持たなければならないと私は考えます。
 
それが、SNSであれ、イベントで一度しか観られないインナーの動画であれ、人様に視聴していただく以上は、しっかりと作る努力をすべきだと私は考え、動画スクールをつくりました。
 
私が行っているスモールビジネスは、動画教育においてほんの些細な影響しか与えられないことは分かっていますが、やらなければゼロです。
でも、動けば、少しずつでも変えることができるように思うのです。
 
蟻の一穴となることを願いつつ、今日も地道に歩んでおります。
 
<Information>
動画スクールPAVIOSでは、
企業内製化を目指す企業様向けの講座として、
「動画編集リスキリング講座」をご用意しています。
こちらは、助成金に対応した講座となっています。
助成金を申請し、採択された場合、
75%の経費助成が可能です(大企業 60%)
助成金を活用できれば、教育にかかる費用を大幅に軽減できます。
 
詳しくはこちら。
https://jp-pavios.com/reskilling.html
 
 
 
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