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現役テレビディレクターが教える   企業で動画制作を内製化する成功の法則は?

近年は、数多くの動画スクールがありますが、テレビのレギュラー番組を持っている現役ディレクターが直接教えているスクールはほとんどありません。
こちらでは、当スクールの講師・現役テレビディレクターの大林が動画制作に関する情報を発信していきます。
 
今回は、企業動画内製化について取り上げます。
内製化とは、会社が自前で動画制作を行うことを指します。
その成功の法則を専門的な視点からわかりやすく解説します。
 
動画制作の内製化に成功するためには、以下のポイントが重要です。

1) 戦略の明確化

 まず、動画制作の目的と目標を明確にしましょう。それはブランド認知度の向上、製品の説明、顧客の教育など、具体的で明確な目的が必要です。そして、その目的に基づいて、どのような動画を制作するか、どんなストーリーテリングやコンテンツを盛り込むかを戦略的に検討しましょう。

2) 優れたストーリーテリング

 テレビディレクターの視点から言うと、ストーリーは非常に重要です。視聴者を引き込み、興味を持たせるためには、魅力的なストーリーが欠かせません。動画の冒頭で視聴者の興味を引く、ストーリー展開が自然でわかりやすい、感情移入しやすいキャラクターやシチュエーションを活用するなど、ストーリーテリングの技術を磨きましょう。

3) プロフェッショナルな機材と技術

内製化するには、優れた撮影機材や編集ソフト、そしてその使い方を熟知したスタッフが必要です。
カメラの選定や音声の質など、プロフェッショナルなレベルで動画制作ができるようになるために、十分な訓練と技術の習得が欠かせません。

4) 効果的なプロジェクトマネジメント

動画制作は複雑なプロセスです。スケジュール管理、予算管理、チームコミュニケーションなど、プロジェクトマネジメントのスキルが求められます。ディレクターとしては、全体の進行状況を把握し、スムーズに制作を進めるための計画立案や調整が重要です。

5)定期的な改善と評価

完成した動画を公開した後も、その効果を定期的に評価し、改善点を見つけ出しましょう。
視聴者のフィードバックや再生回数、クリック率などのデータを分析し、次回の動画制作に活かしていくことが成功の鍵です。

これらのポイントを意識しながら、内製化された動画制作チームはより効率的で高品質な動画を生み出し、企業のビジネスに貢献することができるでしょう。

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