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踵を返す

5月6日(水)
こんにちは。

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
なんだか頭痛がする、水曜日担当古澤です(筋肉痛ではない)。


高校総体中止となり色々本気で落ち込んでいます。心もボロボロです。
どう生徒たちに前を向いてもらうか…



ですが発信は続けていきます。
前に進むために。
そこで今日は前に進むために感じてほしいこと。



皆さんは地面をつま先で蹴りますか、踵で蹴りますか?
どっちが前に進めますか?



答えは宮本武蔵が五輪の書でも言っているように踵です。


「踵(きびす)を返す」


『足のはこびやうの事、爪先を少しうけてきびすを強くふむべし。足づかいは、ことによりて大小遅速はありとも常にあゆむが如し。』

簡単に言えばつま先を少し浮かせて踵で強く踏め。常に歩くように。

と。


簡単な動作の感じ方を紹介します。

図1


つま先で立って、重心の位置を変えないように踵を着いてみてください。

どうなりましたか?

自然と足が一歩、前に出ませんか?

我がチームではこの後にダッシュしたり、動作に繋げる練習をしています。

これが地面反力から得られた回転モーメントによって、前方へ推進力が得られた証です。

つまり、踵で踏むことで前に進めるという事です。

踵立ち~つま先接地の逆バージョンもどうなるかやってみてください。


辛い世の中ですが、前に進みましょう。


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#前に進まなきゃ
#でも進みたくないときもある
#生徒たちとバスケしたい


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