![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123403254/rectangle_large_type_2_e20aaccb4ba1e6f356b3d9d863cfeb36.png?width=800)
ていねい日記vol12 - 玄関でのひとコマ
こんにちわ。子育ての日常っていろいろありますよね、いろいろ考えたことを書いてみました。
玄関にて
「靴がなかなか履けないんだよなあ」 出かける時娘がとぼけていますが、いつもはすっと履けるので、履きたくない理由とかそういいたい理由があるんだろうなあ、家の玄関で靴をなかなか履いてくれない娘を見て思います。
さっと家を出て、パッと出かけたいんだよなーとか、早く履いてみたいに急かすのもなあとか考えていると、私も無口になりだんだん機嫌が悪くなってしまいます。
期待したらこうなる私
娘の行動で成されなかったため、期待通りにいかず機嫌が悪くなってしまったのです。
はじめから娘がぱっと準備することを考えもしなかったら、家を出るのに手こずってたら日常だなと思うし、ぱっと準備できたらラッキーって思えるし、娘にもやったねって褒められる、いいことだらけなはずです。
お寿司屋さん早く行きたい…
前の日に行きたかったお寿司屋さんに行こうって決めてたんですよね、前日から家を出る時間を計算してたが故に、家を出たい時間を決めており、それを裏切られたので機嫌が悪くなってしまいました。
私は店に並ぶのが苦手でして、並んで入りたくない並ぶとしても並ぶ時間すくなくしたい、という強い気持ちがありました。
私のこの気持ちってなんなんだろうと、期待していた通りにならなかったら機嫌が悪くなるわりに、期待通り(そのままスッと家を出られたら)だったら当然だと思うという。
この気持ちなんなん
chatgptに聞いたら、私が『期待』と『実際の状況』の間に生じる不一致によって感じる不快感は、『認知的不協和』の一例らしいです。この不一致は、私の心の中で矛盾した感情を引き起こし、ストレスやイライラとして表れるという。
認知的不協和とは、心理学の分野において、認知的不協和は矛盾する情報の知覚と、それによる精神的な負担のことを指します。関連する情報には、個人の行動、感情、考え、信念、価値観、そして環境にあるものが含まれます。
一方で、期待通りに事が進んだときにそれを『当然』と思う傾向、または「娘は家を出るのに時間がかかる」という気持ちは、『確証バイアス』の影響を受けている可能性があるとのこと。
確証バイアスとは、自分の既存の信念や価値観を確認したり支持したりするような方法で情報を検索、解釈、選好、そして記憶する傾向のことです。
なるほど、聞いたことがあるような。私はそういう状態なんですね。「バイアスってますね」「それって確証じゃない?」「あー、確バイね」って感じ。
不機嫌な自分を認識する
ちなみに、この確証バイアスに自分が気づくということは「自己認識」そしてその気づきによって自分の感情をコントロールすることを「自己調整」するというようです。
自己認識することにより、確証バイアスした自分の感情の歪みに気づき自分の気持ちを再評価することを「認知的再評価」というようです。
感情をコントロールするスイッチをコントロールする
感情をコントロールするということは、認知的再評価をすることで感情の歪みを認識することのようです。そうすることで、感情を引き起こす思考や認識が変わり、感情の経験を変えることができるようです。
このように感情は、直接コントロールするのではなく、認知的再評価を通して感情を間接的にコントロールすることができます。 ちなみにこれを「間接的な感情調整」というらしい。
つまりどういうことなのよ
機嫌が悪くなったら「あれ、このイライラって何に期待していたんだっけ、その期待必要?やめよ」ってことですね。そうですかね。
今回でいうと、さっと家をでるという期待はそもそも持たずに、もし出れたら出れたで、さっと出れたこと大いに喜んだり、娘の成長を実感できていた方が、今よりずっと前向きに日々を送れそうです。
人間の心の動きややこしすぎますね。しかしいろいろ考えることって大事ですよね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?