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ていねい日記vol10 - コスパタイパ良しの換気扇そうじ

こんにちわ。早くも12月ですね、年末といえば大掃除ですね。

私は過去にハウスクリーニングのバイトをしていた経験があり、プロ級の腕前なのです。最近自分の家の換気扇を掃除したので、そのやり方を紹介します。

私がバイト経験と家で試行錯誤して考えた、コスパとタイパが良い(コスパとタイパを考えるとまあ妥当かなというレベルの)家の換気扇のフィルター掃除のやり方を紹介します。


前提

家の換気扇のフィルター、主に正方形、細かい目になってて取り外せるやつを綺麗にします

所要時間

約15分〜30分

用意するもの

  • 重曹(どんなものでもOK)

  • 食器洗い洗剤(どんなものでもOK)

  • 歯ブラシ(新品でも、捨てる前のものでもOK)

  • お湯(給湯器から出る一番熱いお湯)

  • 紙コップ(重曹と洗剤が入れば何でもOK)

  • 排水溝につけるネット(汚れのカスがでるため、すでについていればそれでOK)

オプション

  • ビニール手袋(手荒れが気になる場合)

  • ビニール袋(都度出るゴミを捨てるため)

やる前の準備

キッチンのシンクで作業するため、シンクに何もおかずフィルターを掃除するスペースを確保すると、作業しやすくしておきます。

雑な説明(忙しい方向け)

フィルターにお湯をかけてから、重曹と洗剤を混ぜたものを歯ブラシでこすります、さらに洗剤をかけて歯ブラシでこするとカスが落ちます。最後お湯で流して終わです。

掃除の手順

  1. 重曹と洗剤の混合: 重曹と食器用洗剤を同じ比率で紙コップに入れ、歯ブラシで混ぜます。シャンプーの原液のような粘度になることを目指しますが、なってなくても雰囲気で大丈夫です。

  2. フィルターの準備: 換気扇のフィルターを外しシンクに置きます。キッチンの蛇口から一番熱いお湯を出してフィルター全体にかけ(うちは60°Cでやりました)油と埃を柔らかくします。1〜2分で十分です。

  3. 重曹と洗剤の塗布: お好み焼きのソースやマヨネーズを塗る要領で、重曹と洗剤の混合物をフィルターの網目の表面に塗ります。後で歯ブラシで擦るので歯ブラシで塗るといいです。

  4. ブラッシング: フィルターの網目を歯ブラシでこすります。埃は次のステップでも綺麗にするので、適当に全体をこすればOKです。網目の向きに沿ってこすると汚れに重曹と洗剤が届くので効果的なはずです。

  5. 洗剤の追加とこすり洗い: 洗剤をお好み焼きのマヨネーズの要領で、しゃしゃしゃとフィルターの表面全体にかけて、また歯ブラシでこすっていきます、この工程で埃と油のカスが落ちてきます。歯ブラシが油汚れでヌチョヌチョになったら洗剤や時には重曹をかけて、洗い成分を補強しましょう。全体のカスが取れたかなーってくらいまでやれば大丈夫です。

  6. 洗い流し: 最後に全体をお湯でよく洗い流し、カスや洗剤を落とします。カスが出るはずなので、ネットでとって燃えるゴミに捨てましょう、そのまま流すと量によっては排水溝が詰まるリスクがあるかもしれません。

  7. 完了:乾かして(数時間放置しておくと自然に乾きます)換気扇に取り付ければおしまいです

楽しむコツ

フィルターはいずれまた汚れるので、完璧を目指すのではなく、9割のクオリティで十分です。9割と9割5分のクオリティを目指すのでは、かかる労力が大きく異なります。

重曹と洗剤を混ぜるのは「ねるねるねるね」を混ぜるみたいで楽しいので、あのおばあさんみたいな雰囲気で楽しみましょう

シンクに直接フィルターをおくと、フィルターの角が鋭い場合シンクに傷がつく可能性があります。心配だったら新聞を敷くなどするといいでしょう。

掃除を楽しむという意味では高い洗剤を買ってやるのもいいやり方だと思います。

試行錯誤の経緯

  • ポリ袋にお湯をたっぷりためてフィルターをいれて袋の口を縛って放置する方法はやらなくても汚れが落ちたのでやめました

  • シンクの傷を始めは気にして新聞紙を引いていましたがなくてもいいかと思いやめました

  • 業務用の洗剤みたいのを買って試したこともありましたが、重曹と食器洗剤で汚れが落ちるので充分でした

  • できれば3ヶ月に1回くらいやると汚れも落ちやすいし、年に1回やるよりトータルでいいかもしれません

  • 途中ででたゴミを捨てる用の袋を自分のそばに用意しておくと、汚れのカスとかを捨てられるので自分のストレスが減ります


年末にむけて

父にとっては大掃除は大事なタスクです。私はこのくらいの時期からコツコツやりつつ年末は何もしないでゆっくり過ごしたいと思ってます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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