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Spursは移籍市場でどう動くべきか

こんにちは。

最近低浮上でSpursの情報収集をサボっていたので、現在のSpursの移籍マーケットの動き、補強すべきポジションなどを再確認しようと思い、このnoteを書きます。常々確認されている方は知っている情報ばかりだと思いますが、自分の考えも書いていくので是非読んでいただければと思います。

現在確定している移籍

現在確定している移籍は下の表の通りです。

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参照:Siraida.com

Højbjerg,Hartの加入、Vertonghen,Vormの勇退、KWPら若手の旅立ち、Parrot,Skipの武者修行など、現時点でなかなか動いているなと言う印象があります。

現在のトップチーム​

現在のトップチームは下の図の通りです。

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参照:Forza Football
※スタメンや選手の配置は、これまでの試合と私の主観をもとに作成しています。

Hartの加入により、GKの層が厚くなったことは間違いありません。そして、Højbjergが中盤に加わることで、Lo Celsoを一列前で起用する回数が増えてきそうです。そして来シーズンから、Walcott,Cirkin,Whiteの3人がトップチームに仲間入りすることになり、起用される機会が増えるか注目です。

Walcottが加わり、Dierが主戦場にしつつあるCBのポジションは、Vertonghenが抜けても人員が多い印象があります。多少人員整理が入るかもしれません。

右SBCFは控えがいない状態であり、補強は急務だということが図から改めて分かります。

左SBはRoseがレンタルバックで戻ってきましたが、Mourinhoの下でプレーするかどうかは疑問が残りますし、どこかに売却する可能性が高いのではないでしょうか。

CMFは一見人員は足りているようには思えますが、怪我がちなNdombeleや経験の浅いWhiteがいることを考えると、もう1人ほど補強しても良いのではないでしょうか。

これらをもとに、次は補強すべきポジションを見ていきます。

補強すべきポジション

①右SB

右SBは現在Aurier1人という状態です。FoythやTangangaを右SBで使うという選択肢も無くは無いですが、右SBが高い位置を取って積極的に攻撃に参加する今のシステムには、この2人は適さないと考えます。(左SBをSessegnonやRoseにするなら話は別ですが…。)そのため、新戦力を補強しなければならないのですが、唯一の右SBAurierもAC Milanに移籍するとかしないとか。そうなると、少なくても2人の右SBを迎えないといけません。
現在噂が出ているのは、Celik(Lille)、Castagne(Atalanta)、Aarons(Norwich City)、Maitland-Niles(Arsenal)など。4人とも現在のシステムの右SBの役割を果たせるタイプだなと感じます。しかし、Maitland-Nilesに関しては簡単にノースロンドン間の移籍が決まるとは思えません。そしてCelik獲得の優先順位は低いと報じられていて、必然的にCastagneとAaronsに絞られるのでないでしょうか。実績ではCastagneだと思いますが、Aaronsはホームグロウンというところが魅力です。個人的にはAurierをなるべく高く売って、2人とも獲ってほしいです。資金的どうなのかとも思いますが、このポジションは一番金をかけるところだと思います。

➁CF

CFがKaneしかいないということで痛い目をみた昨シーズンの結果を見れば、自ずとこのポジションも補強しなければならないでしょう。Kane不在時にも2トップを採用しなかったことから、Mourinhoには2トップを採用する気は恐らくないので、ドンと構えられるCFが必要です。
現在噂に上がっているのが、Wilson(Bournemouth)、Deeney(Watford)。どちらも降格組ですが、所属クラブでスタメンでバリバリ出ていたので、出場機会が保証できないSpursにどういう印象を持ってくれるのかがカギとなりそうです。現在はWilsonの噂話の方が盛り上がっているようにも思えますが、28歳という脂の乗っているストライカーをEL出場という武器でおびき寄せたいですね。

③左SB

仮にRoseを放出したとすると、左SBはDaviesと今年からトップチームのCirkinのみ。MourinhoはCirkinを評価しているっぽいので、今年からでも出場機会を与えるかもしれないですが、もしDaviesが怪我した場合スタメンで出せるのか。また、右SBと同様にFoythやTangangaを左で使うパターンも大いにあり得ると思いますが、ビルドアップのことを考えると左利きの選手が欲しいところです。一番良いのはVertonghenのように、CBと左SBのできる左利きの選手だと考えます。※おすすめの選手いたら教えてください!
正直Cirkinが高いレベルでプレーしてくれればそれで解決ですし、FoythやTangangaを左で使っても問題ないので、重要度は上の2つと比べれば高くないです。とはいえ、今の状態で心配ないかと言われたらそんなはずはないので、余裕があったら補強してほしいところです。
現在、左SBの補強に関して具体的な名前は出ていません。Spursもこのポジションはあまり重要視してないという事でしょうか。

④CMF

このポジションも左SBと同じように重要度はあまり高くないです。Lo Celsoが一列下がることもできますし、Gedsonもこのポジションできますから。しかし、MourinhoがGedsonをずっと2列目で使っている事、Lo Celsoをもう一列上げたポジションで使いたいという事、先述した怪我がちなNdombeleや経験の浅いWhiteがいることを考えると、もう少し層を厚くしたいところです。
こちらも具体的な噂は出ておらず、強いて言えばCoutinho(Barcelona)とEze(QPR)くらいでしょうか。しかし、どちらも2列目の選手で獲得するメリットはないと考えます。(Lo Celsoを3列目で使い続けるならあり。)
※おすすめの選手教えてください!

放出すべき選手

①Aurier

プレーの質もそうですが、本人も契約延長を拒否しているとか。彼は今シーズン本当に頑張ってくれましたが、何か物足りない印象をいつも受けていました。右SBのグレードアップやホームグロウンの観点から見ても、放出すべきではないかと考えます。

➁Rose

先述したように、戦術的な変更がない限りMourinhoの下でプレーするというイメージが付きません。クラブの功労者であることは間違いないですが、彼のためにも放出してあげたいです。

③Foyth

CBの人員が多く、国外選手枠の空きもないため、必然的に彼が追い出される形になってしまいそうです。彼自身はSpursに残りたがっているので、レンタルが一番好ましいですがどうなるでしょうか。

④Lamela

これは完全に私個人の意見です。時間切れというか、もう覚醒する姿をイメージできないなと彼を見ていて感じました。毎年シーズンのどこかで活躍して悪くないんだけど…というのを毎年見ている気がします。平凡で怪我が多い選手をずっと置いておくメリットは、私は感じないので放出してほしいなというところです。契約は2022年までなので、そろそろ売らないとって感じでしょうか。

理想的なトップチーム

これまでのことを考慮した、私が考える理想的なトップチームはこちらです。

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もしこれが実現したら、相当選手層厚いなという感じですが、少なくとも右SB1人とCF1人は確実に獲得してもらわないと…って感じですね。

シーズン序盤はリーグ戦、EL予選、カラバオカップなど、試合が立て込んでいて、総力戦になると思うので、このタイトな日程をこなせる体制にしてほしいと思います。

最後に

サラッと現在のSpursの移籍市場の動向、補強すべきポジション、放出すべき選手を書いてきました。他にもBaleやSkriniarを狙っているという話やWinksをCityが狙っているなどの話が上がっていましたが、補強すべきポジションや放出すべき選手に当てはまらないため、今回は取り上げませんでした。また移籍市場に大きな動きがあったら、noteを書くなり、Tweetするなりしていきたいと思います。ご拝読いただきありがとうございました。

尚、今回のnoteを書くにあたり、スパーズジャパンさんの記事とyukithfcさんのTweetを参考にさせていただきました。いつも価値ある情報を発信してくださり、ありがとうございます。



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