見出し画像

~FC東京~再開後に注目したいポイント!!

投稿再開から怒涛の更新!どうも僕です!!
いよいよ再開を今週末に控えて色々盛り上がって来ましたね!
無観客が果たして本当に再開と言えるのか?等々の意見はあると思いますが、選手はサッカーが出来る!我々は応援が出来る!先ずはこの当たり前に感謝して楽しもうではありませんか!!

という訳で!今回はリーグ再開後の東京の注目ポイントを書いていきます!
あくまで個人的な意見、あとは例によって勢いで書いてますのでご了承をば!!

ではではスタート!!


2. どうなる?4-1-2-3

画像1

■時間的猶予が無い中でどうする?
「再開後っていうか今シーズンの注目ポイントじゃん!」って思ったそこのあなた!まぁまぁ落ち着いて・・・確かにこれは中断前から言われていた部分ですね。
プラン的には健太さんが昨シーズンから暖めてきたという4-3-3(正確には4-1-2-3)は今シーズンのACLプレーオフから採用されていますが、どうもしっくりきていません、結果としては公式戦2勝1分と無敗ですが、東京のデータが少ないACLはともかくリーグ開幕戦の清水戦では非常に苦しい戦いを強いられました、最終的にはシステムを4-4-2(見方によっては4-2-4)に変えての力技でひっくり返しましたが、スコアが逆でもおかしくない試合でした。
健太さんの意図としては前目で奪って前線に強力な3枚を配置してゴールを奪いたいところなんでしょうが、ボールを奪う部分の仕組みや連動性を欠いている事で東京の強みの「守備から攻撃」が嵌らないという印象をここまでは受けます。 
中断前も言われていた事を何故この再開後のポイントに上げたかと言うと、その「中断」がポイントになります。
本来なら中断期間というものは戦術を確認して理解を深める貴重な時間です、ですが今回は「練習」すら出来ませんでした、更に東京は首都圏都市部という事で練習の再開も他のクラブに比較して遅くなっています。
となると短い期間でやらねばいけない優先度は「選手のコンディション戻す事」が最も高くなります、幸いリーグが1ヵ月間の猶予をくれましたが、戦術的な部分の詰めをしっかり出来たかは疑問です。
再開したらほぼ週2で試合が続きます(ACLが入ってきたら更に増える?)
こうなると試合の合間はよりリカバリーで精一杯で時間をとられるでしょうから、強度が高い戦術的な練習は少なくなる事が予想されますよね?
中断前にはじっくり詰めていけばなんて自分も思ってましたが、時間的な猶予は無い、そうなると4-1-2-3が上手くいかず、結果が出ないとなると早めに見切る可能性もあるのかなと。
今年は降格もありませんし、結果が出なくても我慢するという手もあります、でも何の為に4-3-3を導入したかを考えたら健太さんがその我慢をするとは思えません。(そもそもが優勝したい→勝つ為に得点増やしたい→4-3-3なので結果をおいてまで拘らないでしょう)
無論、現状は負けてませんし、蓋を開けてみたら浸透度バッチリで「4-3-3最高や!」ってなるかもしれませんけど。(むしろそうなって欲しい)
ただ時間的余裕が無くなった中で健太さんがどういう判断をするかは個人的に注目だなと思って先ず最初のポイントにあげました。


2. 超過密日程を攻略せよ!

画像2

■リーグ戦、ACL、ルヴァン...天皇杯も
うん、これは説明不要ですかね(ニッコリ)
正直キツイってレベルじゃありません、上記にも記載しましたが、ほぼ週2試合でリーグが進み、更にルヴァンカップ、そしてACLがいきなりねじ込まれてくるとは狂気ですよ狂気。
こうなると狙うコンペティションを絞って対応するしかありませんよね、気持ちは全部獲って欲しいですが・・・それは多分特大の死亡フラグ
当然、選手や監督は「こっちは諦めてこっちに集中します」なんて言わないでしょうが、U-23のJ3不参加はスタジアムの問題もそうですが、人的リソースをトップチームに割きたいという理由もあると思います。
なので基本的には全力で全コンペティションに挑むのでしょうが、リーグ、ルヴァン、ACL、場合によっては天皇杯も入ってくるとなると、どこかで絶対に割り切りは必要になってくると思います・・しんどいですがチームの戦力をフル活用してこの超過密日程をどう乗り切るか、チームマネージメントに注目したいですね。(個人的な優先度はリーグ>ACL>天皇杯>ルヴァンです)


3. 求む!若手の台頭!

画像3

■U-23世代は勝負の年
これは2と関連性があるポイントになりますね。
例年であれば必要レベルに達していない控えの選手は使われないだけですが、今年は違います。
レギュラークラスの選手達だけでこの超過密日程を乗り切るのは「絶対」に無理です。(断言)
となると昨年までは必要最小限のターンオーバーで済ませていた場面でも、起用をしていくしかないでしょう、逆に言えば控えやベンチ外の選手にとっては必ずチャンスが巡ってくるという事でもあります。
そしてここで重要になるのが、U-23で主力となる予定だった選手達です。
上記にもありますが、U-23のJ3辞退はその点で期待する部分も大きいのだと思います。
現状で厳しい事を言えばFC東京レギュラークラスとベンチメンバーの差が大きいチームです。
後述しますが今年の新レギュレーションでは交代をする度、極端に力の落ちるチームは明らかに不利です。
更に言えばいくらターンオーバーが頻繁になるとはいえ、出れる試合数はU-23とは比べるべくもない状況・・・出場機会を得る為にも、例年以上に奮起しなければいけない状況になっています。
特に層の薄い中盤から後ろ、特に最終ラインの選手達がやってくれなければチームが苦しい状況に追い込まれます。
個人的には主力が中堅からベテランに差し掛かってきていますし、ここで若手の選手が台頭してきてくれるのは願ったり叶ったりでもありますので大いに期待してます!今年は例年以上に若手に注目!


4. 激戦!最前線!
画像4

■怪我人復帰、激しくなるポジション争い

3トップ候補
ディエゴ アダイウトン レアンドロ 永井 田川 矢島 原 宮崎 紺野

3センター候補
東 高萩 橋本 三田 安部 シルバ 内田 品田 鈴木 平川

怪我人が復帰し、U-23が無くなった事で、これだけの選手が6ポジションを争う事になりました。
ターンオーバーを積極的に使っていくにしても、ベンチ入りまで含めて毎試合熾烈なメンバー争いが繰り広げられるでしょう。
個人的に永井 謙佑をどう起用してゆくか、元々サイドから中央に移された事で2トップとして結果を残し、昨年はベストイレブンにも選ばれました、そして何よりチームが昨年躍進する原動力になった選手を、どう新システムに組み込むのかが最注目ポイントです。
次点でチームのキャプテンでもあり精神的支柱でもある東 慶悟が加わる事で、いまいち嵌らなかった3センターのプレスがどうなるかにも注目しています!


5. 5人交代をどう活かすか?

画像5

■どうチームバランスを保つか
全世界的にどのリーグも再開後は超過密日程、というわけで選手の疲労を考慮して今年限定のルールである交代枠5人制がJリーグも適用されます。
HTを除く、3回で5人まで交代できるわけですが、再開された各国リーグを観て思った感想は・・・「これ東京では活かせないんじゃね?」
というのも親善試合とかをご覧になっていればお分かりになると思うんですが、殆どのチームが5人選手を入れ替えると別のチームになってしまう事が多いです、それこそベンチメンバー含めてチーム全員が戦術に共通理解をもっていて、レギュラーとベンチに遜色無い実力者を揃えたチームは単純に「エネルギーの再充填」というメリットだけを感受できる訳ですが、そんなチームは欧州でも一握りです。
どこのリーグも大体60~75分あたりが交代する時間の目安なっている気がしますが、大体それ以降は試合内容もスコアも雑になります。(笑)
そしてその雑さが顕著になるのは、やはりファーストチョイスがそのチームの100%で、戦術的なバリエーションが多くないチームだと思っています。
故に「全力で分かっていても止められない、一本槍で先制パンチをぶちかまして逃げ切る」スタイルの我が軍とは極めて愛称が悪いなと・・・(苦笑)
尤も今シーズンは幸いにして新しい戦い方にチャレンジしています、清水戦の様に「圧倒的な個を温存して、勝負の時間帯に一気に投入!粉砕!」なんて選択肢も考えられます。
またこれは東京に限った話しではありませんが、交代枠は増えてもベンチ入りメンバーの数は変わらず7人です、内GKとSBとCBはアクシデントを考えてもベンチ入りをさせると思います。
そうなると残り4枠は中盤から前の選手になるのでまぁ4枚までは交代するとしましょう、となると残り1枠どうしますか?アクシデントに備えてとっておきたいですよね?仮に入れるとしてもSBにCBってバランスを考えると中々替えづらいポジションですよね?なので正直5枚全員交代というのは難しいのでは?というのが僕の考えです。
長々と書いてしまいましたが、新ルールで行われる再開後のリーグでは、この5人交代をどう上手く使うかが、かなり試合の結果に影響してくると思います。
東京としてはFW陣に関してはタレントが揃っていますので、組み合わせなどを工夫して活かしてくれる事を期待しています!


6. どこまで伸びる?大卒トリオ!

画像5

■既に重要な戦力となりつつあるが果たして
安部 柊斗、紺野 和也、中村 帆高

今シーズン東京が獲得した大卒トリオである、シーズン開幕して3試合ではあるが、早くもチームの戦力として期待がかかる活躍を見せてくれた3選手がどこまで伸びてくれるのか、期待せずにはいられないでしょう。
安部は昨年から実力の片鱗を早くも見せ付けて、開幕前からの期待度に違わぬプレーを披露、一気にファン、サポーターの心を鷲掴みにした。
戦力的にも、新システムで最も重要とも言えるインサイドハーフの一角としてポジションを確保した感さえあります。(というかアベシューありきな戦術になっていた)
紺野はジョーカー役として攻撃に変化をつけられる選手として存在感を発揮、ドリブラーなイメージがあったが、気が利いたスペースメイクや味方を活かせるパスも出せたりと驚きを与えてくれました。
そして驚きという意味では中村の実力にはそれ以上の衝撃を受けました、プレイを殆ど見ていなかった事もあり、唯一実力が分からない選手だったんですが、開幕戦の清水戦、小川の欠場によって回ってきた出番で素晴らしいパフォーマンスを披露、本来とは逆側の左SBにも関わらず及第点以上の活躍を見せてくれました。
両サイドで計算が立つ選手がいてくれるというのは東京のようなチームにとっては非常に価値のある存在だと思います!
開幕前に彼らがどれだけ戦力としてチームに絡んで来れるかがだと思っていましたので、この活躍は嬉しい限りです。
プロ初年度からイレギュラーなシーズンになってしまいましたが、彼らの中から新人王が出るような更なる活躍を期待したいと思います!頑張れ大卒トリオ!


以上、注目ポイントでした!
皆さんもイレギュラーなシーズンになってしまいましたが、再開後に注目してみたいポイントを探してみては如何でしょうか?
それではまた!Jリーグを再開を楽しみましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?