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27歳になったら心に留めるべき28のこと。


「27歳になったら心に留めるべき
28のこと」なんて題つけたもんだからややこしいったらありゃしない。


 28のこと、は28歳のことではなくて
28箇条ってこと。



 それから、これは私が、
決めた28箇条ではなくて、

Jaimee Ratliff氏が、
28歳になってはじめて
気づいた28箇条を挙げたもの。


これを知ったのが26〜27歳だったから
28歳になる前に知ってよかった、
と思って書き留めたのよね。手帳に。



 27歳も半年ほど過ぎた今、
どの程度、この28のことを
きちんと体感として気づき、
現実を変えられているのか、
なんて問われたら困っちゃうけれど、


少なくとも28歳になる前に知ったのは
よかったとしよう。


26歳の時、これを知って、
今からこうするぞ!と
メモをとった。


 その中で、この27年間で
というよりついここ5年ほどで
「なるほど確かに」と
思ったものを挙げて話していきたい。




01.人生の責任は自分で取らなければならない。ある時からこの事実に、コミットできるようになる。



 実際に、行動に移せているか、と
問われればまだ動けていないけれど、
25〜26歳の間に、多くの同級生が
結婚し、子どもを産んだ。


 周りの友人は、一人が多いけれど
彼氏がいたり、パートナーがいたり、結婚したり、子どもができた人も多くて、そんな友人たちは、ずっとずっと遠い大人な存在になった。

同い年で学部を卒業し、
働いて4〜5年の友人たちは
部下がいて、大きな仕事を任されて
リーダーや役職についていて、


一向に働けずに、大した仕事もできず
大した能力も身につけられずに
親元でお世話になっている自分は
そんな彼ら彼女らの輝きが眩しくて
太陽に照らされた彼らを日陰から見守ることしかできなかった。





けれど、27歳になってそれは突然現れた。これまで、断るのが苦手で苦手で仕方なかった私が、27歳から突如色々なことを、少しずつだけれど、
断るようになり、嫌というようになり、


そうしていくうちに、
メンターのお坊さんとのお話もあって
私は少しずつ意識が変わった。


 自分が高次元にいけば、自然と付き合う人も考え方も周りが変わる。だから、付き合う人を変えたいなら自分が成長するしかない。


 こんな27歳になるべき!とか、
こんな女性になるために!なんて
そんなHow toは必要ない。
全て他人の言葉にすぎないのだから。
(ここで冒頭のRatliff氏の言葉を請け売りする自分を、私自身が否定しなければこの言葉を達成しない、というパラドクスに陥る…)


まあだから、私はこの言葉を
忠実に守ろう!だとか
こんな私でなければならない!
とかではなく、
世の中の自立した素敵な27歳は
みんなこんなふうな思考を、
行動をしているんだ、と思って
眺めた。




人を信じることは心の安定になる。
でも、人より、神や仏を信じる方が安定的であり、つまり毎日、聖書やお経をいただくことが大切だ。
(お坊さんなのでお経を、なのだが
私が中高ミッション校で聖書を手元に置く生活だった話をしたので、
お経でなくとも、とこう言われた)


神を信じると、人の薄情がみえてきて
自分は情けない、と思う、


その、自分は情けない、と思うことで人は成長するし、それを認めないと成長しない。


相手はきっとこう思ってる、とか
そんな決めつけの想像をしている時間こそ無駄で、相手のために、嫌なことはその場で断ること、


自分のことを考え、
相手のことを考えて断る。
我慢は無駄だし、言わないとどんな相手にも伝わらない。
だから、言わなくてもわかるなんて
そんなのは甘えだ、


街のキャッチだろうと、
そのキャッチの人も、あなたに
売ろうとして一生懸命話しているその時間を、あなたが買う気がないのなら早く断ってくれれば、その分
買いたい誰かに時間をまわせる。
断れずにあなたが中途半端に話を
聞くことは、相手の時間を奪ってるんだ。


言わないで察してなんて無理だよ。

だから、断ることは責任。
断れないというのは責任感がない、ということだ。


断るためには、勇気が必要。


つまり、
勇気のない人は責任感を果たせない。
勇気のない人は人のせいにする。

勇気を持つためには、前提として、
「嫌われていい」という前提を持つことだ、


それが大人としての自立=責任。


努力しないと責任能力というものは
つかないから、努力をしなさい。

そんな話だった。

 その話が私にはすっと、心に入って少しずつだけれど、相手のために
自分のために、即断即決するようになった。まだまだ人より時間はかかるけれど、少しずつ決断までの時間、
決断してから相手に伝わるはっきりとした言葉で伝えるまでにかかる時間は減った。


03.どれだけ時間を割いて悩みを聞いてあげても、結局人は自分で立ち直るしかない。


 これは自分が悩む側としても経験したし、悩んでいる誰かの話を永遠に聞いた側としても経験した。

 相談に乗って、心身削った院生の時の私は、結局、私が関わることで彼女を更生させる、前を向かせたいなんて思っていたと思う。
 だから、私があれだけ、精神と身体を崩しに崩して、倒れて、苦しい思いをして、これから永久に抱える持病まで持って、それでも被害者ぶって、悲劇のヒロインになっている彼女を許せなかったのだと思う。

 けれど、あれから時間が経って、
そんな彼女を許せないなどと思いながら、パッと縁を切らなかった私は私でやはり、問題だったのだと思う。


 当事者としては、例えば
持病、例えば失恋。
 持病ももう4年経って随分と受け入れられるようになったし薬の飲み忘れもほとんどない。
 もう3年4ヶ月くらい発作もない。


けれどやっぱりまだ、
病気を言い訳にして、
過去の過労の2年間を、多忙な5年間を言い訳にして前に進まなかったり、
それにまだ一昨年の恋愛を引きずって
今でも、1人の友人には、たまに
まだ、好きだもん、、なんて
言ってしまう。


でも、立ち直るのは私なんだ、
前に進むかどうかはすべて私なんだ、
とも思えるようになってきた。


 行動に、起こすべき時なんだ。
だって、27歳だもの。


07.自分のことをよく思わない人と頑張って付き合う必要なんてない。そこにパワーを使うくらいなら、自分と合う人たちと、建設的な時間を過ごそう


 これは一昨年、彼と別れた私に、
親愛なる友人が放った言葉と
とても似ている。 彼はこう言った。

ー 俺はさ、究極、
奥さんとか家族とか以外には
どう思われてもいい。だから、
職場でも色々言われることもあるけど
職務規定守ってれば、何も問題ないでしょ。だから俺は何言われても直さない。 お前は人の目気にしすぎなんだよ。嫌われたらどうしようとかさー


 要約しすぎだが、ざっとこんな感じ。



 その時は、そう言われた時は、
この人強いな、と思った。
 けれど、多かれ少なかれ
多くの27歳の友人たちは、
みんなこういうことを大学生から
26歳までに身につけているのだと
周りを見渡してみて気付いた。


14.他人を変えることはできない。
相手に合わせて自分を変えるか、サヨナラするしかない。


いまはこれがよくわかる。


17.人生落ちるのは簡単だが、そこから這い上がるのはとてつもなく難しい。


 これは、悔しいが25歳の時に
わかった。仕事を辞めてきた直後は、
まだなんとか休んだってやっていけると思っていた。私を必要としてくれているところだってあると思っていた。

 けれど、一向にあがらず、
むしろ専門から離れて手に職のない私、進んでいく時間、増えていく無職歴。増えていく年の数。あがる転職ハードル。

 27歳で特筆した才能もなく、
専門分野の能力も消え失せた私が
必要とされる場所はないのだと、
転職活動をしていて思い知らされた。

 それをかえるためには、私自身が
血が滲むような努力をし、
見合った能力を身につけるか、
またはとにかく今の自分に見合った
仕事をして別の能力を身につけてゆくしかないのだと。

 そこまでわかるようになったのは
27歳になってからだった。


今、私に最も必要な項目は、

22. 手放すことは必要だと分かっていても難しい。でも、成長するためには欠かせない


それから、

05.やらなければならないことと、やりたいことを両方やるのは大変。でも、幸せのためにはどちらも必要。


のふたつ。


 多分それが、私が26〜27歳の時に
手帳に記した

「自分が今やっていることに
自信を持つ」

 「幸せでいること、ご機嫌でいること、それをコントロールすること」


の二つを達成するために必要だから。


そして、この二つは、

他人に依存しないために、
精神的に自立するために、とても大切だから。


 私はそれらを達成するために、

27歳の10の目標に、

9. SNSの使い方
(マイナスなことは口にしない/
縁を切る人を切る)

10.マイナス要素や欠点は
言い換えてプラスに考える


を入れたのだから。


 世の中に生きる28歳以上の誰かが
28歳になって気づくことを、
リスト化してくれたから
私は27歳より前にそれを知ることができ実践に移すことができた。


私が通ってきたなかで書いた
25歳リストなどの記事も、
そうした、まだその年齢になっていない方、がきっとみてくださっている。


毎日書き続けているnoteは
等身大の私だから、
このnoteが、少しずつ
大人っぽく艶っぽく、
懐深い、そんな人間になって
紡げるようになりたい。



#28歳になって気づく28のこと

#27歳

#自立する

#目標

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