クリスマスコフレ♡
今年は、クリスマスコフレを、
初めてゲットした。
両親のせいではないし、別に自分の顔が嫌い過ぎるとか、それで人前に立ちたくないとかそんなところまでいかないけれど、自分は可愛い部類の子じゃないんだ、と私が気づいたのは幼稚園の時だった。
もう既に幼稚園の時には、男の子に可愛いと言われる子、親御さんたちに「あの子は可愛いわね、綺麗ね、美人ね」と言われる子たちがいて、自分はそこには属さないんだということに気づいていた。別に、小さい頃からそうだったけれど、私がそれで「私はブスだから人様に顔を見られたくない」とかそんなことを思うほどのセンシティブな人間ではなくて、めちゃくちゃ鈍感だったから生きてこられたけれど、自分は美人の部類ではないらしい、チヤホヤされる対象ではないんだと、幼少期から気づいていて、だから恋愛とかそういう時になるととても自信がなかった。
幸い中高は、6年間女子校世界で、人間として扱われ、友人たちと楽しくワイワイ楽園を過ごしていたし、塾に通うとか習い事をするとか他校の男子と触れ合う機会もなかったので、
誰がモテるだの、誰が胸が大きいだの誰が可愛いだのを異性に評価され、勝手に比較されるような、残忍で劣悪な世界とは離れて生きてきたから、私は大学生になるまで
誰々の方があなたより可愛いとか、
もう少し○○ちゃんみたいにとか
そんなことを言われることもなく、
人間として、人格形成期を、大変幸せな環境で過ごした。(女子校はどうのこうの、と女子校育ちでもない輩がやんややんやいう時があるけれど、女子校育ちのほとんどは、多分女子校で生きてきたことを大変幸せに感じていて、とても幸福度が高いと思う)*ここでいう女子校は中高一貫校の女子校とし、女子大は含みません。私、女子大のみ女子校だった人は女子校出身と認めていないので。
まあ、そんな幸せな6年間を生きてきて、
女子校というのはやたら美人な子が多い印象がある。現に、私の同級生たちは世の中で言えばかなり美人の人たちばかりだし、つまり中高時代の友人たちも皆、世の中の基準でいうと美人の子たちだし、大学に入ってから仲良くなった女子校出身者たちも揃って美人ばかり、弟の友人にも女子校出身の子が大変多いけれど、パッと惹きつける見た目の本当に美人な子たちは、やはり聞いたら大抵女子校出身だった。
共学出身者にも可愛い子が多いのはわかっている。そもそも、世の中全体で見た時に共学出身の比率が多いわけだから、美人の数だって多くなるはずだ。けれど、私が大学、大学院、そして現在に至るまでに出会ってきた子たちで
"美人だな"と思う子はみんな女子校出身だった。
だから、元彼が「可愛い、綺麗だ」と夏のセミくらいうるさく何度もそう言う子を見た時に、(可愛いのはまあわかるし、別に自分のことを棚に上げて人様に可愛い可愛くない、綺麗ブスなんて評価するのもどうかと思うので何も言わなかったが)
別に、そんなに言うほどでは、なくない?
と思っていたのが正直な感想であった。
その子は別にまあ、世の中の基準で言えば可愛い方に入るだろう。人と比較することも間違えているのかもしれない、だから私は否定はしない。でも、
元彼が「もう、こんなに可愛い子なんて初めて見た」みたいに言うから、
「え、私の友人とか同級生の子、
その世の中の基準の上に入る子たちたくさんいるしなあ。だから別にそんなすごい言うほどってわけでもない気がするけど…だからまあ、その子は、可愛い子だね、ってくらいの感じじゃない?」
と思っていた。まあ、彼の場合は、恋していたのだから恋愛フィルターも十二分にかかっていたことだろう。
そんなこんなで、その、元彼と、付き合う前に、元彼が可愛い可愛い言い始めたあたりで、私の中で
○○ちゃんと比較しての私、
という評価のされ方をされることを知った。
その当時はそれでも、本当にメイクどころか、着るものにも食べるものにも鞄や身につけるものにも1ミリたりとも関心がなくて、(それこそ、興味がなさすぎて母がこれ、といった服や買ってきた服を、合わせ方なんてわからないから、裸を隠すためだけに纏う、というような感じ。あれは、ファッションではなく防寒や防裸)関心がない上に、そういうことに特性的に気にしないようなところがあって疎くて、
おしゃれという概念を取り入れるのが難しかった。また、その20当時、私は最高体重60kg、最高体脂肪率28%などの体型だったのもあって、
着たいものというより着られるもの、というところもあった。
それから、少しだけ洋服に関心を持つようになり、下着に関心を持つようになり、香水に関心を持つようになり、
大学2年よりは、3年、3年よりは4年の方がずいぶんとまともな、ああ、女性だな、大学生だなとわかる程度の格好はするようになったと思う。
少しずつ少しずつ掴みはじめるだけで、習得や感覚を掴むのに人の何十倍も時間のかかる私は、少しはマシになってきているのに、大学院生になっても(まあ今でも)「ダサいな」と言われることがやはりあった。そのダサいなの回数は、しかし、年々減ってきた。
(習い事だったクラシックバレエの発表会を除いては)化粧を初めて施したのは大学入学の時だった。化粧のやり方なんて全く、本当に、
"下地"とか"チーク"程度の名前すら知らないではじめた。
実のところ、初めて化粧をするという、その時にもっと化粧品カウンターに行ってBAさんなどに教えてもらえば、もっと若い頃にちゃんとまともな化粧ができるようになっていたのかもしれないけれど、なにぶん、全く化粧に関心を持たなくて、なんかやらなきゃいけないらしいからやるみたいな感覚で、しかも初めて化粧したのが、母に
「大学生になったんだから化粧しなさい」と言われて母の教えでやりはじめたものだから、
たいして化粧が上手くない母の独自のやり方を、全く化粧に関心もなく知識もなく、理解の遅い私が、私なりに見よう見まねでしただけのものだった。
その自己流化粧を長らく続けてきた。続けてきたとは言え、初めてした時より2年目、3年目、とやるほどにほんの少し、本当に微々たる差で少しずつであるが、マシにはなっていた。マシにはなっていたのだけれど、もう本当に下手くそだった。
世の中の女子たちは、特におしゃれな女子たちは、本当におしゃれもメイクも垢抜けていてセンスが良いわけで、そこから比較すると、一般女性を一般芸術家、特におしゃれで綺麗な方々を一流芸術家とするならもうそれは、三流にもならない、あまりにも絵の才能が欠如した人の絵のようだった。
そんな私が、2018年になって
院卒して、新卒で就いた仕事も辞めて、引きこもっていたところに、母が楽しいイベントをと思ったのか、自分が行ってみたいと思ったが一人で行動できないから私を誘ったのか、おそらくその双方だが、CHANELやClé de peauやSK-Ⅱ、LANCÔME、YSLと引っ張って行って連れて行ったことで、私は香水に目覚め、それと同時にやっと化粧品の道具やそれぞれの化粧品を、ちゃんと知った、のであった。
それまでだって、下地、ファンデーション、チーク、リップなど別に「モノの名前を知らない」ということはなかったのだけれど、
下地と言っても例えばBBクリームとCCクリームとSPF値とPA値とコントロールカラーとか、ファンデの色も肌の色によって自分に合う色を探すもので、とか
そもそもメイクをする前には、スキンケアを最初にきちんと行う必要があるとか、
そういうことを初めて知ったのだ。この時まで私は、起きて化粧をする時に、きちんとスキンケアをするなんて、多分してこなかったと思う。
さまざまな化粧品メーカーのイベントなどに行っては、説明を聞いたり紹介してもらったり、メイクを施してもらったりして、私は少しずつ、その楽しさに触れていった。知識ほぼゼロから、少しずつ溜まっていくうちに、絵の具をぐちゃぐちゃにしてしまったような化粧、みたいなレベルから、少しずつやり方を覚えていった。
そして2018〜2019年にゆうこすという存在に出会ったことで一気に、メイクってこんなにたくさんの細かい技術で成り立って可愛くなれるんだ、こんなに自分を好きになったり、自信が持てたりするんだ!と知って、どんどん好きになった。
初めて自分で一式買った化粧品が大学生のときのマキアージュだったのだが、母と出かけて行っていた先がCHANELやDIORや ARMANIなどのブランドだったのもあって、私は20代後半になると完全にデパコスに魅了された。
デパコスだから良いと思っているわけではない。その証拠に、私が現在使っている洗顔料とクリームはメラノCCだし、メイク用品も薬局で買ったものが多い。(27〜29の間にデパコスが増えたが)
ただ、YSLのMON PARISの香りに出会ってから、私はYSLが大好きで、香水をきっかけにデパコスにハマったので、年々デパコスは増えている。
ちなみに私が好きな香水の一部一覧
メイクは全然上手じゃないし、私はそもそもメイクに目覚めるのがとてつもなく遅かった。世の中の女子たちが、いつお化粧というオシャレを手に入れるのかよくわからないけれど早い子だと物心ついた頃に興味を持って、最近はJS(女子小学生)とかでもお化粧しているそうだ。
そういえば、別に女性に限らずメイクが好きという人はたいてい、幼少期から小学生頃までにはメイクやおしゃれに関心を持って、中高生頃には既に、独学だろうと我流だろうとメイクを楽しんでいるような。インスタを観ていてもテレビを観ていてもそんな話を聞く気がする。
それに対し、私がおしゃれをするという概念を得たのは、21歳頃。その頃に好んでいたのはSHISEIDOのマキアージュで、下地からリップまで全部マキアージュで揃えたのが、私が自分で初めて買った化粧品だった。けれど、メイクをしたいとかメイクが楽しい!って概念はなくて、メイクをしなければならないからする、ただ、やっている。ただ、塗っている、よくわからずにとりあえず重ねている、そんなもんだった。
メイクって楽しいんだとちゃんと
知ったのが25歳。
CHANELのイベントでフルメイクチケットが当たって、フルメイクをしていただけたり、いろんなブランドに行くたびにそのブランドのメイクを施してもらえて、いつもの自分ではない、知らない私が出てきたのが楽しかった。
とてもとても早い人からするとおよそ20年は芽生えが遅い。
20年分の差は結構ある。25歳までは本当に関心がなくて25〜26歳ころに、母とCHANELとかDiorとかLANCÔMEとかYSLのイベントに行きはじめて、それで私は一気にデパコスに魅了された。なかでもイヴ・サンローラン(YSL)のMON PARISとの出会いは、私を完全な香水好きにさせた。化粧は全然しないような人間だったけれど、昔からキャンドルとか香りは好きで、大学3年頃に初めて香水をつけて以来、香水というものが好きかもしれないと思っていた。友人にもらった香水や自分で買った香水などを楽しんでいたけれど、CHANELや DiorやALMANIなどにも行って香水すきななあと気づきはじめていた。それが一気に開花したのがYSLのMon Parisとの出会いだった。
初めて嗅いだ瞬間に虜になった。
それから1年。2020年の自分の誕生日に、
イヴ・サンローランでスキンケアセットを一式買った。22500円くらいした。
以来、化粧品の虜になりはじめて、気になったものはたくさん試してみたし、結構知識も増えた。化粧は一向にまだ"上手"にはならないけれど、それだって2019年より前、2019年、2020年、2021年、2022年と少しずつ少しずつ前進している。
私が最初に虜になったのは基礎化粧品類だった。イヴ・サンローランで買って以来、そして2019か2020年からゆうこすのインスタをフォローしはじめてから、ETVOS、youange(現YOAN)コスデコ、LANCÔME、YOAN、CICA、 Dior、SHISEIDOと購入してきた。
今は、化粧品だけでおよそ年間6〜7万円は使っているかもしれない。今も決してメイクは上手ではなくて、それこそ、先日(数ヶ月前)、弟に
「化粧下手だね」と言われて、
楽しく鏡の前に立つようになって前よりずっとずっと自分の顔が好きになってきた私は結構ショックを受けた。
実のところ、初めて彼氏ができてお泊まりに行くと決まった20歳の時に下着を買って以来下着にお金をかけてきたので20〜25歳まではAMOちゃんでちゃんと3ヶ月に一度くらいで買い直していたし26歳以降はBRADERIS New Yorkにかえてブラジャーで1着1万円、下着上下合わせて15000円を3ヶ月に一度は買いかえる、といった生活をしていて特に26〜27歳の2年間は下着だけで10万円ほど使っている。ブラデリスニューヨークにしてから下着が結構好きになってこだわるようになった。今は下着に1万円もかけていられる余裕もないし、26歳の時のように下着以外には大きなお金は自分には使わないってことがないから、下着ももう少し手軽な値段のものを使っているし、少し前、コロナで仕事を失った時は、ユニクロで買った下着を1年ほど着続けるという怠惰をしていたのだけれど、まあそのユニクロ期間以外は基本的にはきちんと測ってもらって、ブラデリスニューヨークの時は特に全て手洗いして形を崩さないようにして、とかまでするくらいお金をかけていた。おかげで21歳の時Bカップだった胸は、痩せたらCカップ、だいたいはDカップがピッタリまで育乳成功した。
洋服は、化粧品や下着のようにお金はかけていないけれど、全く関心がなくて母が買ってきたものや母がこれがいいといって買ってクローゼットにある洋服たちを、よくわからないけれど目に見えたものをただ着て行くみたいな感じだった大学2年までとは違って、大学3年頃になってはじめて「この組み合わせの仕方が良いのか」とか、「私はこういうスタイルが好きなようだ」とか少しわかってきて、そこからあらゆるスタイルや着方を試して試してだんだん自分に似合う、自分らしい服装や着方を知って行った。今もおしゃれには、程遠いかもしれないけれど少なくとも、大学2年までの格好はとてもじゃないけれど今だったら外どころかマンション内すら歩けない…恥ずかしい…と思うくらいまでには変わったし、自分に似合う形や色味やスタイルは少しわかるようになってきた。
25歳以降、少しずつ、いろんなブランドのBAさんやメイクアップアーティストさんたちにメイクを施してもらうようになってきて、それを4〜5年重ねたら、最近になってやっとそのBAさんたちがいう「ここはこうした方が綺麗」などの説明が、何を言っているのか理解できるようになってきた。実のところ25〜27歳頃まではしてもらうにはしてもらっていたが、それは、プロが施してくれる特別なメイク、と思っていて、その技を習得しようとか描き方を教えてもらおうとか練習しようなんて思っていなかった。
それをここ1〜2年くらいでやっと、「自分でああいうメイクをできるようになりたい」というか、「もっとちゃんと自分の魅力を引き出したい」と思うようになったり、というよりは、もっというと「メイクをすること」自体を楽しいと感じるようになってきた。メイクをするのが楽しいと思うようになったら、もう、メイク用品に目がなくなる。
気になるアイシャドウとかが出たら欲しくなっちゃう。で、結局今は、メイク用品が出るたびにもう可愛くて美しくて見てるだけでも楽しいから、デパート行くたびにいろんなところのを見てしまう。
そして気に入ったら、気になったら買ってしまう。
その結果、今年、人生初のクリスマスコフレに手を出した。
しかも、いきなり2つ。
ひとつは、どんなクリスマスコフレでも、
買おうと決めていた大好きなYSL。
なんと、YSLのクリスマスコフレを買う予定は昨年末から立てていたのに、
今年、ESTĒE LAUDERが、
私の大好きなNissyとコラボした。
ESTĒE LAUDERは名品Night Repear以外はそれほど気に入っているわけではないのだけれど、Nissy大好きな(Nissyソロデビュー時から好き)私は、結局、14300円のコラボクリスマスコフレを手に入れた。
そして予定通りYSLでも限定セットを手に入れた。(こちらはメイク用品はパレットだけであとは香水。本当は香水だけ買うつもりだったのが、メイクパレットが可愛すぎて結局買ってしまった〜)
クリスマスコフレだけで、エスティーローダーとイヴ・サンローランで4万円近く!!!
(エスティーローダーはNissyコラボが残っていたのが高島屋だったので高島屋で、通常価格で購入したのですが、イヴ・サンローランは、元からルミネで購入する予定で、予定通りルミネの日に購入して、ルミネのチケットも使ったので25190円のところを22221円で手に入れることが出来ました〜!!!)
2日間で3.6万円超えの爆買いしたけれど、
エスティーローダーはNissyのために買ったわけで、YSLは本当に本当に欲しくてたまらなかったものだから全く後悔してません!!!
弟に言われた「化粧下手だね」は結構心にきたけれど、
幼少期から自分は可愛くないのだ、モテないのだ、チヤホヤされる対象ではないのだ、と20年以上思っていた私が、25、26歳頃から少しずつ関心をもって27歳、28歳になって
自分の顔立ちは目鼻立ちがはっきりしていて、東南アジア系の顔で、きちんとメイクを施された時、原色が映え、目鼻立ちを際立たせるし、色の薄いアイシャドウやチークやリップだと、少し女性らしく柔らかい顔に変えてくれる、自分の持っている素質、素材、良さを引き出すと、自分の好きじゃないところやコンプレックスが軽減される、メイクは魔法なんだなと思うようになった。
中高生までは、私の目は切長で一重気味だったが、なぜか20代での成長を経て二重よりの奥二重に、そして切長から丸い目になった。
目はもともと大きくて赤ん坊の頃は顔が今より小さいから、もうそれは今の2倍というくらいに目が大きかったわけだが、小中高校生の時は、どちらかというと細くて重た目の一重みたいな感じだったのに、20〜26歳くらいの間にしっかり奥二重、丸くて大きな目に成長した。
眉を整える、眉にメイクをするという概念を手に入れたのが26歳の時だったので、それまで眉には何も施したことがなかったが、眉にメイクを施すようになったら、グッとメイクで印象が変わるようになった。そして、初めて眉を描いたときはやはり上手く描けなかったが(そして今でもまだBAさんたちのように上手くは、描けないのだが)、少しずつ技を習得して、少しマシに描けるようになってきた今、マスク生活のこのご時世の間に目と眉のメイクの仕方を習得しはじめたし、手入れの仕方も、理解が遅いながらやっと少しずつ身につけはじめた。
今、メイクをしていて楽しいし、メイク技術が少し向上したら、2019〜2020に化粧を好きになる萌芽として好きになったスキンケアの、
そのスキンケアの重要性をひしひしと感じるようになった。
25歳はお肌の曲がり角、というらしい。
確かに、下手くそなメイクしかしていなかったけれど24歳まではそれでも肌が極端に荒れることなんてほとんどなかった。それが25歳、26歳の間に少し荒れたりするようになって、コロナ禍でのマスク生活で初めて、ぶぁぁっと荒れてニキビもできたりして、そこからマスク生活が続いて未だに肌荒れを繰り返しているし、2020年の肌荒れの跡が傷に、シミになって残って、現在の私の肌は、数年前には想像できなかったほどに老化している。
デパコスがいいとは思っていないのは、
知識が増えて、何の成分が何に良いかとかがわかるようになってきたこととデパコスが高いのはパッケージや宣伝費など、化粧品そのもの以外のところにお金がかかっているからである、ということもよくよくわかっている。
だから、別に、デパコスだから、買うということはない。けれど、やっぱり、好きなブランドができて、好きな香りができて、好きな形やデザインなものを手に入れて、部屋に置いていて、使っていると、目で見ると、それだけでキュンキュンするのだ。
今年のエスティーローダーは、本当にNissyのためだけに買ったけれど、エスティーローダーさんには以前からサンプルをいただいたりしていてスキンケア商品は気に入っているし、メイク用品は使ったことがないから今回、初めて使うのをワクワクしている。
YSLは、2020年の誕生日に初めて購入したスキンケアセットからはじまって、MON PARISの香水、プライマーとMON PARISのボディクリーム、そして今回4回目の購入がこのクリスマスコフレである。
なんと、今販売されている分でボディクリームは生産終了とのこと。これがとても好きだったのに。
家に持って帰ってきてあけたYSLの今年のクリスマスコフレ。
パレットは、10色あってハイライトからシェーディングからアイシャドウ、チークまでマルチに使えそうだし、なにより、ゴールドと赤みピンクの色合いが大優勝すぎる!!!
加えて大好きなMON PARISとLIBRÉと、それから使ったことがないけれどBLACK OPIUMという香水と。
今は、なんと、お化粧品で部屋が溢れるほどになっている。
初めてクリスマスコフレを買ったけれど、
これは、クリスマスコフレが毎年楽しみだ。
(ちなみに、もう、この2つ購入することが今年は決まっていたし、これ以上買っても使えないし、財布壊れるから諦めたけれど、DiorもコスデコもCHANELもJILL STUARTも、M.A.C.もLANCÔMEもGIVANCYもDIPTYQUEもshu uemuraもクリスマスコフレチェックしました。shu uemuraセーラームーンコラボ可愛かったなあ…)
29歳になって、今までにない肌悩みにぶち当たっている。加齢によるシミ、くすみ、たるみだ。私の場合もともと、夜ふかししすぎが20歳頃から10年続いていて、スマホを見ている時間も1日平均8〜10時間、長い時は15時間とかとかなり長いこと、2021年に入るまで日焼け止めをきちんと塗るという基本を怠っていたツケがまわってきた。スキンケアを買ったから完全に治るとか良くなるってわけじゃないし、化粧品買えば絶対可愛くなれるわけじゃないのもわかっているけれど、
私にとって、基礎化粧品も化粧品も、
全部、自分へのご褒美になっていた。
自分を好きになれる魔法で、
少しでも可愛く、魅力的になれる魔法で
自信を持てる魔法。
その、魔法を叶える道具。
ここ数年、BAさんたちにメイクをしていただいたり、メイクアップアーティストさんたちに素晴らしい魔法をかけてもらったりしながら、自分でもその魔法を使えるように教えてもらえるようになって、下手なりに少しずつ練習してきたら、
次に私が、欲しいのは、この、
魔法を叶えるための道具をうまく使いこなして、可愛く、綺麗に、魅力的に、自分が自信を持てて、自分の魅力をちゃんと引き出すメイク技術なんだと思ってきた。
今年のクリスマスコフレは、スキンケアから化粧品、香水まで揃ったからね。ちゃんと自分で、引き出していこう。
自信がなくて、いつでも顔色を伺ってしまって、うまく自己主張できなくて、うまくコミュニケーションをとれなくて、人に嫌われているような気がしてしまう私が、やっと、自分のために生きていこうと少しずつ踏み出したところだから、外見も自分を好きになれる魔法をちゃんと施していこうって思う。
欲しいもの手に入れたから、散財しまくったけど…お金を貯めていこう…
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