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君の夢 君Ver

私には生涯忘れられない
忘れたくない大切な人がいる
私には運命の人だと思う人がいる

だけど結婚した人はどちらでもなく
私を大切にしてくれる人

後悔など微塵もない
大切な人も運命の人も
どちらも恋人にすらならなかった
いや、なれなかった

大切な人の夢はみないのに
運命の人は未だに夢にみる
夢の中でも私たちは恋人にはならない
朝目覚め、可笑しく思う反面
僅かな哀愁が漂う

彼はまだ独身のよう
私を待っているのであろうか?
彼の夢は彼が私を想う証拠であろうか?
それはない
何故か断言出来る

もう戻れない
戻りたいとも思わない
大切な人を忘れない私をそのまま愛してくれる
そんな夫を私も愛している
そんな今の生活に不満などあるわけがない
ただ運命の人の話だけは
心に釘が刺さっているように
伝えることは出来ない

彼は夫のように私を大切にしてくれない
私も彼も素直になれない
彼は運命の人だけど
私たちは一緒にいる運命ではない

それでも私は彼の夢を一生見続けるだろう


夢をみた月の満ち欠け彼のよう


【あとがき】
 なんとなく君側の想いも書きたくなったので、勢いで書きました笑 運命の人と結婚相手って別って意外と多いのでは?と思いません?初恋は実らないっていう言葉と同じくらいそう思うんですよね。
↓君の夢の彼側


 今、書きたい言葉おもいはたくさんあるのに紡ぐことが出来ない。頭の中でたくさんあって、こねくりまわしていて、結局どれも集中する時間が必要で、まとまった時間が出来たら書く予定。でもどれから書くかな…と悩んで時間が経ち、書き終わらなそうー笑

 俳句難しいー。対句にしたかったけど、前回も上の句でつまづき、まぁいいやと妥協して、今回は別にしようかと思ったけど、2人はやはり同じ気持ちだと思うので、上の句だけを変えてみました。前回が妥協な分困りましたが、前回が現在進行形で、今回は過去形にすることで2人の違いを表せれば良いかーとまた妥協(笑)


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