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OOTP24 プレイ日記 OAK Part3 1年目


8月の成績

12勝15敗勝率.444得点数543AL14位失点数609AL10位得失点差−66

新戦力のファーストTogliaが移籍前OPS.900からOAK加入後OPS.653と大きく成績を落としています。一方SEAから加入したレフトKelenicはOPS.750ZR+2.0と攻守で貢献しています。
Soderstoromが月間OPS.822HR8本放ちプロスペクトランク23位のポテンシャルを存分に発揮しています。
とはいえOPS.814のOswald Cabrera以外はOPS.6代以下と好不調がはっきりと別れ、得点力自体は低く噛み合いませんでした。

先発陣は好調だった1〜3番手は今月防御率5点台以上で調子の悪かったAshcraftが防御率3.25クビ寸前のRucinskiが防御率1.15と大活躍で今までと真逆の成績になりました。
8月は中継ぎの乱調が目立った印象でクレームで獲得したNogosekが防御率8.53CWSから獲得したGravemanとCrochetは揃って防御率5点台で何よりも痛かったのが圧倒的な守護神だったZach Jacksonが今月防御率5.40で勝ち星を落としたのは今月の成績に響きました。

9月の成績

8勝19敗勝率.296得点数628AL15位失点数759AL11位

今月は特に負けました。打線はライトのFairchildはOPS.913と1人気を吐いていましたが、ファーストTogliaがOPS.612レフトKelenicがOPS.418セカンドOswald CabreraがOPS.322で散々な結果でした。調子を上げてきていたキャッチャーShea Langeliersが全治5ヶ月の負傷でIL入りしたのも残念でした。

先発は今月の防御率6.59のAshcraftを除けば防御率2.55と急激に追い上げてきたRucinskiを始めに安定していた印象です。
中継ぎは守護神Zach Jacksonが先月に引き続き防御率9.39と来季に向けて不安が残るパフォーマンスでプロスペクトランク36位のLuis Ortizも防御率8.50と期待に応えられていません。一方CWSから加入したGravemanは先月防御率5.40と不振でしたが今月は防御率2.08と人が変わった様な活躍を見せています。

今シーズンの振り返り

野手

捕手

正捕手 Shea Langeliers
OPS.657 HR15 BABIP.270 ZR 1.1 WAR 0.8 FRM−3.2

開幕直後の4.5月はOPS.5台と不安になりましたが、最終的には15本塁打放ち捕手として十分な打撃力を見せました。出塁率が.291と低いのとFRMが低く投手を助けられていないので来季改善する必要があります。守備に問題はありますが盗塁阻止率37.7%はMLBでも上位に入る強肩ですしBABIP的には下振れでこの成績なので実力はあると思います。

控え捕手 Carlos Perez
OPS.652 HR6 BABIP .252 ZR−0.5 WAR0 FRM−1.9

打撃型捕手のLangeliersの控えなら守備型の捕手の方が良かったかもしれません。打撃力は高いですが守備力はLangeliers以上に低いのはチームの選択肢が狹まりました。

第3捕手 Yohei Pozo
OPS.614 HR1 BABIP.133 ZR−0.6 FRM−0.8

Langeliersが長期離脱したので急遽マイナーから昇格させた選手。来季の第2捕手が欲しい状況ですがAAAでFRM−2.0だった彼は厳しいかもしれません。

内野手

一塁手 Michael Toglia
OPS .714 HR13 BABIP.250 ZR1.3 WAR 0.4

貴重な長距離のスイッチヒッターとしてCOLから獲得した選手ですがOAK加入後のOPS.617と期待したパフォーマンスとは程遠い成績を残しています。とはいえ移籍後のBABIPが.202と運が悪過ぎますしまだ25歳と若く成長する余地も残っているので来季見返して欲しいです。

二塁手 Oswald Cabrera 
OPS.644 HR16 BABIP.296 ZR0.9 WAR 1.7

NYYから開幕前に獲得した選手。セカンドをZRプラスで16本塁打22盗塁で走攻守に優れていることを証明しましたが9月のOPS3点台が響き最終的には小さくまとまった印象です。

三塁手 Jordan Diaz
OPS.725 HR12 BABIP.330 ZR−2.1 WAR1.1

開幕から好調でスタメンを獲得した彼ですがサード守備が悪くBABIP的に上振れしているのにこの打撃成績ですと物足りない印象です。打線に左打者が多くなったので対左要員として残しますがサードのスタメンは補強するかもしれません。

遊撃手 Nick Allen
OPS.540 HR5 BABIP.246 ZR8.6 WAR0.1

今シーズン1度もOPS.6を超えた事が無く打撃力の低さが目立ちました。BABIPも低いのでOPS.6点台打てなくはないと思いますがこれだけ打てないと守備の方もZR10以上を求めたくなります。彼を守備固め要員に回せると強くなるとおもいます。

指名打者 Tyler Soderstorom
OPS.768 HR19 BABIP.298 ZR−0.7 WAR0.0

シーズン途中6月にMLB デビューし95試合出場ながらチームトップの19本塁打を放ちプロスペクトランク23位の実力を見せ付けています。守備機会がないDHなのでその分WARは低いですが、打撃だけでプラスを作れる力はあります。来季フルシーズンで起用した成績が楽しみですし、OAK浮上は彼次第でもあります。

控えユーティリティJace Paterson 
OPS.641 HR1 BABIP.295 ZR−3.2

彼のネックは来季も年俸500万の契約が残っているところで引き取ってくれるところを探していますが難航中です。内野手で試したい選手が出てきたらDFAせざるを得ないです。

外野手

左翼手 Jarred Kelenic 
OPS.660 HR8 BABIP.298 ZR1.2 WAR0.3

移籍後のOPSが.594とオークランドコロッセウムの洗礼をうけていますが守備範囲は広くまだ若いので来季も彼に任せたいと思います。

中堅手 Esteury Luis
OPS.669 HR12 BABIP.304 ZR0.3 WAR1.3

51盗塁で盗塁王獲得した韋駄天。監督が何故か8番で起用しどれだけ走ってチャンスを広げても後ろを打つのはNick Allenなので得点力にどれだけ繋がったかは分かりませんがMLB最高の盗塁能力を持っていることを証明しました。意外だったのはHRを二桁打てたこととZRが0.3と足は早いのに守備範囲は平均的だった事です。

右翼手 Stuat Fairchild
OPS.774 HR18 BABIP3.40 ZR−2.0WAR1.8

開幕直前に補強した選手ですが、数少ない調子の良かった選手で期待に応えました。ZRがマイナスなのは気になりますが、不慣れなライト起用だったので仕方がない部分もあります。

投手

先発

先発1番手 Paul Brackburn
170回 防御率3.33 BABIP.308 WAR 2.7

開幕直後は怪我で出遅れましたが素晴らしい活躍でOAKのエースとして貢献しました。最速92マイルとスピード自体は遅く三振を多く取るタイプではありませんが、コントロールとスタミナに優れているのでHRが出辛いOAKの環境と噛み合ったかもしれません。彼は調停済みですがQS13する先発にはお金を払うべきでFA選手よりは確実にコスパが良いので保有するつもりです。

先発2番手 Ken Waldchuk
154回 防御率4.73 BABIP.318 WAR 0.8

プロスペクトランク17位の左腕ですが175奪三振と持ち味は発揮しています。ただコントロールが悪くBB/9が4.6と高くQSが2回のみと好不調の波が激しかった印象です。伸び代もあるので来季はそこを改善し左のエースとして期待してます。

先発3番手 Drew Rucinski
134回 防御率 4.01 BABIP3.07 WAR 0.6

序盤は防御率5点台以上で良い印象はありませんでたが8月の防御率が1.15で9月の防御率2.55と終盤猛烈に追い上げ最終的には見れる数字に落ち着きました。来季500万ドルで延長出来るチームオプションがあるので当初は放出の予定でしたがQS7は貴重な存在なので延長しようと思います。

先発4番手 JP Sears
152回 防御率 4.25 BABIP 3.09 WAR 2.8

エースBrackburnを超えるWAR2.8を稼いだ左腕。スタミナがそこまで高くないので先発としては不安もありましたが、信頼感が高まるシーズンを送ったと思います。

先発5番手 Graham Ashcraft
161回 防御率5.20 BABIP.316 WAR 1.5

藤浪晋太郎とのトレードで加入したピッチャーはローテーションの中で唯一の防御率5点台になりました。WARは高いですがK/9が5.4と特に低くロングリリーフが基本で先中を務めるのが適性かもしれません

中継ぎ

守護神 Zach Jackson
63回 32セーブ 防御率3.13 BABIP.318 WAR2.0

開幕から4ヶ月間防御率2点台と圧倒的な製だったので終盤崩れた印象が強く最終的な聖跡でもWAR2稼いでいたのは驚きました。彼の特徴はHR/9が0.2と被弾率が異次元に低く好成績の要因になっています。

セットアップ Kendall Graveman
63回 防御率3.71 BABIP 3.22 WAR1

移籍後の成績が防御率4.57とセットアップてしては物足りませんが彼の年俸800万ドル来季までCWSが全額負担なのでお得です。

セットアップ Luiz Ortiz
33.2回 防御率7.49 BABIP.371 WAR−0.4

プロスペクトランク36位と期待していましたが9月の勝率.296の要因になる低調なパフォーマンスで裏切りました。BABIPが高いので運が悪かったことは救いです。

リリーフ Garret Crochet
49.2回 防御率3.44 BABIP2.52 WAR−0.4

最速99マイルでポテンシャルが高い24歳の投手でCWSから獲得しましたが、移籍後の防御率4.75でWARもマイナスと期待通りにはいきませんでした。リリーフ専門ですが調停権獲得後も最低年俸以上払う価値があるかと思いましたがこの成績ですと厳しいですね。

ロングリリーフ Chris McMahon
55回 防御率4.25 BABIP.341 WAR−0.1

プロスペクトランク66位で投手不利のCOLから獲得しましたが移籍前の防御率7.91でOAK加入後防御率4.25と良化しましたが、ポテンシャルを考えると物足りないです。

今シーズンの総括


地区5位70勝92敗勝率.432

最下位に終わりましたが昨季100敗してるチームからは立ち直って来た印象です。
見極めが目的のシーズンでしたが、MLBに適応した選手が多く再建が進んだ印象です。
打線は全てではありませんがポジションも埋まり、投手は先発が安定しているのが大きく中継ぎはどうにかなると思うので来季は5割目指せると思います。最終的な勝率は低いですが打線も投手陣もBABIPを見ると全体的に下振れしているので実力はもっとあるし、ドラフト指名権が上がったと捉えればラッキーでした。
リアルOAKフロントが集めた選手に加え新たに補強し最低年俸の選手に入れ替えが済んだのでOAKの予算でも1.2年は今のチームが維持できるのでここから積み上げてコンテンドのチームにしていきたいです。



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