OOTP24 プレイ日記 KC編 Part11
オフシーズン
今オフの目玉は7シーズンで合計WAR32.5を記録したエースAustin CharlesのFAですが当初の予定通り契約延長せずにQOを提示しドラフト指名権を貰い放出しました。
これに備えて色々準備はしてきたのでそこまで心配はしていませんが、昨季CY賞受賞のMLB屈指のスターターが抜けるのでどうなるかは実際に見てみないと分かりません。
トレード補強
ハイレンジ且つフライボールヒッターで長打力も高い外野手という理想の野手が、プロスペクトランク4位とはいえ17歳のSoteloと現センターのレギュラーですが残り保有期間2年のCurielでトレード出来たので即獲得しました。
この数年間セカンドのレギュラーだったJosh RiveraがFAとなり放出したので、セカンドのプロスペクトJake Owensを獲得しました。彼の長所は間違いなく打撃にありますが、守備力も最低限はあるのでスタメンは任せられると思います。
先発の層補強として獲得しました。ポテンシャル能力共に優秀な選手ですが、A+までの経験しかないので、今季は基本的にはマイナーで過してもらい育成かつ怪我人が出た時の控えという方針です。
対価はプロスペクトランク外の選手で済んだといえ、どの選手も見どころがありMLBデビューの芽があったので数が嵩んだことも加味すると、決して安くはなかったです。
予算の増額があったのとトレードリストに能力が高いのと今季FAでQOのチャンスがあるKeyber Rodriguezが載っていたので獲得しました。
セカンドのレギュラーはOwensの方針でしたが今季はKeyber Rodriguezに任せ、Owensはファーストで起用します。
ファーストのレギュラーをOwensにしたので、これまで正一塁手を務めたTommy Whiteが浮いたので放出の為のトレードです。
KCでの初ドラフトで全体1位での指名選手だったので、思入れはありましたが負傷が多く6年間でWAR11.8と年平均WAR2を下回り、今季終了後FAとなりますがQOを拒否しそうにはないので、何の見返りもなく放出よりは良いと判断し、Durableで人気が高く最低年俸で保有期間の長いリリーフJake wolfordを獲得しました。
Thomas Whiteと再契約
2027シーズンにトレードでの加入以降WAR3を下回った事が無く、Charlesに次ぐ二番手として順調にキャリアを進めていましたが、FAイヤーとなる昨季を全休してまう程の大怪我を負い、彼とQO予定だったので補償の指名権を2枚貰えると計算していたKCにとって誤算でした。
ただ悪いことばかりではなく1250万ドルの単年で契約できたので、今季の活躍次第ではQOのチャンスもあるので復活に期待です。
国際アマチュアFA
エースポテンシャルの先発を獲得しました。球質が非常に高く、この通りに育てばCharlesやSam Turnerの様なタイプになるでしょう。日系ブラジル人の選手も珍しく出来ればKCで使いたいですね。
昇格選手
国際アマチュアFA産の選手でプロスペクトランク1位の超トッププロスペクト。前回のOAKでのプレイもそうでしたが、国際アマチュアの選手を上手く使いこなせる様になるまで10年は掛かりますね。
シーズン開幕
前半戦
68勝39敗 勝率.635 得点数 594 AL1位 失点数 447 AL3位
復活を期待したThomas Whiteが以下の通り急激に劣化し能力値が20以上低下してしまいQOの芽は潰えました
更にサードのスタメンだったXavier Neyensが4ヶ月の離脱とアクシデントはありましたが、月間勝率6割を切った月がなく同地区の2位に13ゲーム差を付けて独走しています。余程の事があってもポストシーズンは固いでしょう。
トレード補強
半年のいわゆるレンタルという形でクローザーのBoltonを獲得しました。Thomas Whiteが当初の役割を果たせそうに無かったのでDFAし枠が空いたので、能力が高くバーゲン価格で売り出ていたBoltonは丁度良かったです。
ドラフト指名選手
今回はCharlesの分の補償指名権があるので1巡目で2名指名できましたが、2人共エースポテンシャルの高卒先発を獲得しました。両方球種が少ない分球質が非常に高く制球力も高いと穴のないタイプです。
後半戦
101勝61敗 勝率.623 得点数836 AL1位 失点数657 AL1位
今プレイ2度目の100勝超えで地区優勝を達成しました。得点数と失点数が共にリーグ1位なので成績と実力共にリーグトップのチームでした。
開幕に既に負傷していた選手やNeyes等前半戦に故障者リスト入りした選手はいましたが、ここまで戦って後半戦は長期離脱選手もでなかったので、101勝した戦力を維持したままポストシーズンに殴り込めます。今回はかなり期待出来ます。
レギュラーシーズン終了
ディビジョンシリーズ
VS LAA
87勝75敗 勝率.537 得点数 768 AL6位 失点数727 AL8位
AL西地区3位のチームとの対戦とワイルドカードシリーズを勝ち抜いたチームとは言ってもラッキーな相手と当たりました。
Heribert HernandezやEdwin ArroyoといっあKCに縁があったりVolpeの様なネームバリューのある選手もいますがTroutがチームを去った今今季WAR8.0とMVP並みの活躍をしたJeremy AdamsがLAAの顔といえる存在でKCにとって脅威です。
1勝3敗でまさかの敗戦です。今季は掛ける期待が大きかっただけに残念です。
シーズン振返り
野手
得点数OPSホームラン数と重視している打撃指標でリーグ1位と素晴らしい打線で、ここ数年期待した割には程々な成績だったGasparinoが40ホーマーでチームトップのWARを稼ぎ打線を牽引し、ルーキーながら彼と同じWAR4.7を記録したLuis EspinozaがOPS1.016とプロスペクトランク1位の才能を存分に発揮し新人王を獲得とスターの階段を順調に駆け上がっています。
今季はサードのNeyesが負傷でほぼシーズンで稼働出来ませんでしたが、Boby Witt JR.がサードに回りWAR3.8で、スライドしたことで空いたショートをHaglerがWAR1.8と埋めてくれたのは大きく、主力が離脱しながら100勝出来た要因となりました。
今季獲得したJamie RogersがWAR3.0と中々良い活躍をしてくれて、Espinozaが居なかったら新人王クラスの活躍でしたが、ZRは9.4と素晴らしかったですが、OPS.742と程々だったので彼のポテンシャルなら更に求めてしまいます。彼は24歳と若く育ちきっていないので、今後に期待ですね。
投手
今季1番嬉しかったのはSam TurnerがWAR5.4とCharles並みの活躍でエースの穴を埋めたことで、元々能力は高かったですが成績が付いてこなかったので長期契約が幸先の良いスタートが切れたのでホッとしました。
Mike GonosがWAR5.0でサイヤング賞が獲得と昨季のCharlesに続き二年連続でKCからサイヤング賞受賞投手が生まれました。WAR自体は5.0と素晴らしいですがSam Turnerよりも低かったですが、Sam TurnerはBABIPが非常に高く、防御率が抑えられなかったこともあり、一方Mike GonosはBABIP.300で防御率WHIPでリーグトップを記録しサイヤング賞を受賞しました。
エースと2番手がサイヤング並みの活躍で心配だった先発ローテは盤石でした。
今季途中の補強となったCody Boltonでしたが、移籍前のWAR1.3と移籍後も変わらず活躍しWAR1.0の合計WAR2.3でリリーフオブザイヤーを受賞しました。
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