OOTP25 SD編 Part12
2034シーズン
オフシーズン
Josh HartleがWAR2.6だったのでQO拒否確実かと思われましたが、まさかの受諾で残留され、枠圧迫でプロスペクトの昇格も詰まるのでまず放出しました。
Hartle全額負担にデビューに失敗しデプス要員になっていたMcClainを付けてKevin Lynchを獲得しました。
5シーズンで通算OPS.900超えている強打者で2年間保有出来るのと、最近予算が増えて持て余していたのでお金の使い先としても丁度良かったです。
昇格選手
Finckは2年連続1割台OPS.600台ながら能力は高いという困ったちゃんで、来季こそやってくれるんじゃないかと思っていましたが、HartleでLynchが取れってしまったのでポジションを空けるために控えもしくはマイナー降格を決めました。
Loudonが5番手に入り、中継ぎは実績がある選手を押しのけて、ルーキーのBen Martinがクローザーに抜擢り
ドラフト全スルーの影響もでかいですが、毎年の様に強力なルーキーを排出してきたマイナー組織も流石に限界が来始めました。
若手の囲い込みは出来ていますし、今後はそれプラス最近増えてきた予算を使い戦力を高める方針です。
NL西地区 優勝
98勝64敗 勝率.604 得点数835 NL3位 失点数641 NL2位
7人が20本塁打以上とリアルのブレーブス顔負けの打線とリーグトップクラスの投手陣で6割超えながら100勝出来なかったことが気になるくらい戦力は仕上がっています。
野手
Jackson MerrillはOPS.749と9年目のシーズンにしてキャリアワーストの打撃成績になりましたが、ZR+8.6と遂にセンター守備で大幅なプラスを稼ぎだしWAR4.0を記録しました。
Edgar Ramirezは13契約の2年目にOPS.956、HR40本、WAR6.4で昨季も怪我が無ければというパフォーマンスでしたが、今季はフルシーズン出場しMLBでも非凡なバッターであることを証明しました。
今季補強のKevin LynchはキャリアでOPS.700台が一度もない点を評価し獲得しましたが、OPS.752とSDに来たら平気でキャリアワーストを叩き出し、33本塁打90打点の見栄えは悪くなかったですがWAR1.2と期待外れでした。
投手
OrtaとTrujilloのダブルエースは相変わらずWAR5.0超え、3番手のPogueもWAR3.7と充実の上位ローテでしたが、RangelがWAR1.3、今季デビューのLoudonもWAR1.1とぱっとせず、今季の下位ローテは微妙でした。
開幕前にかなり期待感を持ってクローザーに抜擢されたルーキーBen Martinが4月に3ヶ月の離脱と早々にコケましたが、ここでもルーキーのBrendan Wilsonが41セーブWAR1.8を記録し穴を埋めました。
プレイオフで何度も辛酸を舐めさせられたMILにスイープを決め、WHSとの激闘を制しワールドシリーズまでは辿り着きましたが、TORに敗れ2年連続ワールドシリーズ敗退となりました。
破ったWSHよりも戦力的には劣るTORで、しかも、TORのコアクラスでMVP受賞経験者のKoby Adamczykが負傷離脱していたので、今季こそ貰ったと思いましたがこのチャンスも活かせられませんでした。
2035シーズン
オフシーズン
遂にBogaertsとMachadoの支払いは昨年に終わり、更に今季Fernand Tatis Jr.の契約も終了し完全にゲーム開始時の予算のロックから開放されました。
市場規模は拡大出来ませんでしたが、勝ちまくりチケットは売れに売れ、MLB5位の人件費に加えて4000万ドルも余裕があります。
早速、今季FAの予定だったリリーバーJosh Schloesserと850万ドル×4年+チームオプション2年の契約で引き止めに成功
Tatisは人格者かつ人気が高かったので150万ドルで延長
JianbuaとはQOを掲示しQO拒否でFA。生成外国人でFAによる加入でしたが、彼がMLBデビューした2029シーズンにゲーム開始時初の100勝を達成し再建期を一気に抜けたのが印象的でした。
サードにはFinckを復帰させました。三振は多いですが今のSDはクリーンナップが固まっているので、下位打線で30本打ってくれれば十分です。
Jackson Merrillが来季限りでFAなのでセンターの後釜をなんとかしないいけません。
投手陣はほぼノータッチです。ローテに関しては全く変わらずで、リリーフもSchloesserが残留したので同様です。
NL西地区 優勝
96勝66敗 勝率.592 得点数807 NL3位 失点数660 NL3位
昨季から2勝分落としたものの、7ゲーム差をつけ地区7連覇を決めました。
トレード
Merrill流失に備えて、CINとのトレードでTimbuck Mathewsを獲得しました。
内外野守れたMerrillと違いセンター専任で、ユーティリティ性はありませんが、その分センター守備はMerrill以上です。それに加え中軸クラスの打力もありWAR5.0を計算出来るコアクラスの選手です。
早速8年×2000万ドルで契約延長しました。
彼はFrajaileで耐久性に課題はありますし、それに伴い劣化のリスクもありますが、年平均が2000万ドルで抑えられたこととチームオプションを行使すれば32歳までの契約なので年齢的に健康体を維持できるんじゃないかと思います。
そして、なによりSDのマイナーシステムには勿論居ませんし、センターの有力選手がMLB全体でも枯渇気味なのでリスクを取ってでも確保したい選手でした。
メインピースとなったMike Anderson、通年で使えばゴールドグラブ賞受賞確実の守備力とそこそこの長打力を持った選手でしたが、ShepardがFAとなる2年後には28歳で当然オプションも切れるので、放出になりました。
Merrillとの併用になるのでDHを空けるため、押し出される形でNolan
SchanuelをTORに放出しました。トレード相手のPughは即クビにしました。これにより来季の1400万ドルが浮きました。
昇格選手
マイナーで20先発WAR4.4と圧巻の活躍をしていたCumminsをシーズン途中に昇格させました。終盤の戦いもですが、プレイオフを見据え強力な若手先発をローテに加えました。
野手
Edgar RamirezのOPS1.045は圧巻でMLBトップのバッターでしたが、彼程の突き抜けなくてもOPS.800以上が彼のみというのは寂しい結果でした。
SDに来るまではシーズンOPS.800を下回ったことがないLynchでしたが、今季もOPS.776と結局SDでは一度もOPS.800を超えることなくFAになりました。
シーズン途中加入のTimbuck Mathewsは移籍後OPS.665と振るいませんでしたが、46試合でZR3.6と守備面では期待に応えました。
今季からスタメン復帰のDan Finckでしたが、OPS.753で36本塁打98打点とOPSとの乖離は気になりますが、恐怖の8番バッターとして機能しました。
投手
エースDan Ortaが254.0イニングと現代野球とは思えない数字を残し、両リーグトップのWAR6.9でサイヤング賞受賞を確実としました。
シーズン途中で昇格させたCumminsは13先発でWAR0.8と微妙な成績で5番手のLoudonはフルシーズンでWAR1.2と下位ローテとしたら悪くないでしょうが、能力てきにはWAR2.0前後は出さないと物足りません。
MVPクラスのTuttleを欠いたPHIには3連勝スイープを決めましたが、98勝とSDを上回るレギュラーシーズンを送ったMILに1勝4敗と惨敗しリーグチャンピオンシップで敗退しました。
2036シーズン
オフシーズン
FA補強
Dan Wheelerを4400万ドル×6年のゲーム開始以来初の超大型契約で獲得しました。能力値的にはOrta以上の最強左腕で、彼の加入により昨季サイヤング投票1〜3位までがSD所属というサイヤング上位ローテを形成。
どう転んでも健康ならWAR5.0は稼ぐので単純計算で5勝増えるので100勝は確実です。
500万ドル×6年で残留しました。1000万ドル以上の要求だったので放出やむ無しと思いましたが、FA市場に出てから安くなったので契約しました。こういうパターンもあるんですね。
500万ドル×5年で台湾人リリーバーを獲得。能力値もそうですがDurableなのが良いです。これで一定クオリティの勝ちパターンを5年間維持出来ます。
昇格選手
プロスペクトランク6位のスター候補が昇格。Merrillの長期契約が切れるタイミングでコアクラスのバッターが出てきてくれたのでまだまだ王朝は続きそうです。
MathewsがFrajaileでここ2シーズン出場試合数が100試合下回り不安定ですが、センターはMerrillが居ますし同じくFrajaileではありますが、Andres Del Valleもそこそこ守備は上手いのでなんとかなると思います。
正直レギュラーシーズンの心配はないのでシーズンアウト級の大怪我やプレイオフ欠場が無ければある程度怪我しても良いです。
Dan Wheelerの加入でローテ順が全員下がったのでWheeler獲得の影響は単純に彼のパフォーマンスだけでなく相互作用を期待できます。
NL西地区優勝
105勝57敗 勝率.648 得点数776NL4位 失点数545 NL1位
主な加入はDan Wheelerで5勝は増えると予想しましたが、それを超える10勝増しで2031シーズン以来5年振りの100勝超えで地区優勝しました。
打者
2年連続でOPS.700前後と打棒に陰りが見えてきたかと思われたMerrillがOPS.899でチームトップ。FAイヤーに奮起しました。
他にOPS.800台がEdgar RamirezとAndres Del Valleの2人と打つべき人が打ってくれたという印象です。
スタメン中8人がOPS+100超えで殆どの打者が平均以上の水準で、唯一平均以下だったのはTimbuck Mathewsでしたが、ZR+11.9でWAR2.4とセンター守備での貢献度が高く、非常に強力な打線でした。
投手
Dan Wheeler、David Orta、Jesus Trujilloのサイヤング3人衆だけでWAR16.1を叩き出し、同地区最下位のLAD投手合計WAR15.9を3人だけで上回っていました。
下位ローテもCumminsがWAR3.8、PogueがWAR2.9と大正義ローテが完成しました。
クローザーのBrendan Wilsonは彼にしては不調のWAR0.6でしたが42セーブを決め、SchoesserやMalletteといった延長組がWAR1.0を超え、今季FA加入のPin-zhen XueがWAR0.7とMLBへ適応を見せ、中継ぎの層は厚いです。
105勝してもリーグチャンピオンシリーズにも出られない球団があるらしい。
特に怪我人もなく、MLB唯一の100勝超えチームとして3年連続のワールドシリーズ進出で3度目の正直を狙っていましたが、まさかの同地区で20ゲーム差をつけたARIに敗北…
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