OOTP25 SD編 Part9
方針
Yu-min Linは目論見が外れただで出ていかれますが、PauleyにはQO拒否で補償ドラフト権を回収できました。
Pauleyもゲーム開始時から7年間ファーストで上位打線で出続けた功労者で、計算出来る打者でしたが予算の関係で延長の選択肢はありませんでした。
ただ、7000万ドルの枷が外れる時は着々と近づいています。
プロスペクト続々昇格
2008年生れの先発プロスペクトは育ってきましたが、未だMLBには届きませんがJimmy PogueとCam Caminitiの2人はMLBレベルまで育ちました。
Steve Aludsと契約延長
昨季マイナーAAとAAA合わせてWAR10.2と途轍もない成績を叩き出しました。
長打力が武器ですがありがちなブンブン丸でも無いので安定感がありそうなのも魅力です。
11年契約でチームオプション2年付けていますし、FAは勿論この能力なら調停でも700万ドルは容易に超えるので順当に行けばコスパ契約になります。
トレード補強
今季の人気者リリーバー補強は、マイナー契約軍団だけでなく、20歳のスタータープロスペクトまで支払い獲得しました。
リリーフにスターターは高いですが、スプリングトレーニングで守護神Cottoneがシーズンアウトの大怪我を負い、どうしても勝ちパターンクラスの中継ぎが必要だったので仕方なかったです。
Development Lab
MerrillがOutstandingを引く激アツ展開でした。ただDurableになっていないのでFrajaileに寄っていたと考えるとゾッとしますね。
開幕ロースター
今季は結構打線を弄りました。
AuldsとNjowgaが昇格し、Auldsはレフトで、中々セカンド守備でプラスを出せないJianbuaをファーストに回し、Njowgaをセカンドで起用。
Aulds昇格に伴い両翼を空けるため今季からMerrillを再度センターに移します。
Fernand Tatis Jr.の守備力が衰えてきたので今季からはDHです。
Pogueの昇格により全員生え抜きのローテが完成しました。
エースのLeskoは今季FAですがFrajaileなので延長する気はなく放出の予定ですが、トッププロスペクトのOrtaの昇格も控えているので、生え抜きローテはまだまだ続きます。
守護神のCottoneが開幕前にシーズンアウトは大きな痛手でしたが、Schoesserの加入で勝ちパターンのクオリティは保てたと思います。
2031シーズン
NL西地区1位
106勝56敗 勝率.654 得点数786 NL6位 失点数577 NL1位
2番のMerrillが31HR101打点、4番のFinckが35HR100打点、先発1番手のRangelがWAR4.2、クローザーのGreenhagenがWAR3.5と要所を抑え、ここを軸に昇格組のプロスペクト達が加わり、ゲーム開始から最高の106勝を決めました。
ドラフト
PauleyのQO拒否で今年は補償指名権が1つあります。
本当は守備範囲と打力を兼ね備えたセンターがマイナー組織にいないので欲しいですが、近年成績が良く今回のドラフトでも31位指名からなので、強力な野手が残って居らずエースポテンシャルの高卒先発を指名しました。
ディビジョンシリーズ
VS MIL
86勝76敗 勝率.530 得点数708 NL11位 失点数720 NL5位
2029シーズンにディビジョンシリーズでスイープを食らったMILとの対戦になりました。
最強クラスのスターターMisiorowskiは健在でローテは非常に強力ですが、ただでさえリーグ下位レベルの打線からWAR4.0分故障者が出ていて、戦力的には分が良いです。
3連勝でスイープを決め、遂にプレイオフでシリーズ突破を決めました。NjowgaがMVPを獲得。
リーグチャンピオンシリーズ
VS PHI
77勝85敗 勝率.475 得点数745 NL6位 失点数756 NL10位
まさかの勝率5割切っている球団との対戦になりましたが、今季リーグトップのWARを記録したニュースターDanny Tuttleはシリーズを決める力があり脅威です。
投手陣も防御率や勝敗は良くないですが、WAR2.0前後を稼いでる選手も多く、元SDのBryce Millerが5番手で中継ぎに回るほどです。
とは言え、今季圧倒的な成績でレギュラーシーズンを送ったSDの戦力の比ではないので、順当に行けば問題ないと思います。
1勝4敗でまさかの敗退です。初戦延長12回1点差負けもそうですが、4戦目以外2点差以内の接戦で粘れず粘られ勝ちきれなかった印象です。
シーズン振り返り
野手
正捕手Ethan SalasはOPS.642、FRM5.9、打撃は不合格レベルでFRMも落ちていて、WAR1.9と彼に求めている成績ではありません。10年間は彼に正捕手を任せるというのがSDの方針なので一時的なダウンイヤーだと思いたいです。
ファーストのKian-zhi JianbuaはOPS.772、HR26本96打点、ZR2.2、WAR2.5と彼の打撃を活かす形でのコンバートがうまく行きました。ファーストならGG賞クラスの突き抜けた守備が出来ると思っていたのでそこは想定外でした。
セカンドのMerid NjowgaはOPS.773、HR20本、ZR5.2,WAR4.4でルーキーイヤーとは思えない活躍でセカンドにがっちり嵌りました。
サードのDan FinckはOPS.846、HR35本100打点、ZR4.1、WAR5.1。2年目のシーズンでブレイクし飛躍のシーズンとなりました。
ショートのNoah MilerはOPS.552、ZR16.6、WAR1.5で打撃は昨季よりも落ち壊滅的で、そのマイナスすら覆いかぶせる凄まじい守備力は今季も健在でしたが、FAイヤーにSD移籍後最低の成績になったのはQO拒否を狙っていたので厳しいです。
レフトのMac Horvathは当初はユーティリティの予定でしたが、調子が良く、最終的にはOPS.746、HR25本、ZR6.6、WAR2.7と中々の活躍でした。
センターのJackson MerrillはOPS.872、HR31本102打点、ZR−7.2、WAR4.9と予想通り守備ではマイナスですが打ちまくり、センターでMLB2位のWARを記録しました。
ライトのSteve AuldsはOPS.785、HR25本72打点、ZR6.9、WAR2.5とルーキーイヤーにしては十分ですが、Finck以上の能力を評価してのデビュー前長期契約なので彼への期待はこんなものではないです。
DHのFernand Tatis Jr.はOPS.710、HR21本60打点、WAR−0.4で32歳にしては早い様な気もしますが本格的に衰えてしまいました。年俸3500万ドルがあと3年残っていますが、人気が高いので高額な置物になってもらいます。
投手
LeskoがWAR2.0、HartleがWAR2.5とダブルエースとしては物足りない成績でしたが、Rangel、Pogue、Malletteのサービスタイム2年目以下の3人がWAR4.0超えと若手が凄まじい活躍で、リーグトップのローテでした。
今季SD躍進で活躍した選手はいっぱいいましたが、個人的にMVPはクローザーのGreenhagenです。
開幕前にCottoneが抜け急遽クローザーに抜擢されたGreenhagenでしたが、75.1イニングで自責点僅か自責点6と圧倒的な投球でWAR3.5を叩き出しました。
支配的なクローザーはコンテンドに必要不可欠ですから、その役割を全うしたGreenhagenの貢献度は計り知れません。
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