OOTP25 SD編 Part4
方針
Michael KingとDylan CeaseがFAでDarvish Yuは加齢により先発は厳しそうと、5枚中3枚抜けたローテは補強の必要があります。
Divelopment Labで成功したプロスペクトランク90位のRoby Snellingや2024ドラフトで一巡目に指名したJosh Hartle等、先発流失には備えていましたが、Snellingは左肘靭帯再建手術で来季全体、Hartleは昨季A+でWAR1.0と順調ですが流石にMLB昇格まで届かず間に合いませんでした。
トレード補強
エース格の先発を1対7で獲得しました。大型トレードになりましたが、数は嵩んだものの2年間保有可能なエースを獲得するのに10代かつランク外のプロスペクトのパッケージで済んだのでお買い得でした。
保有期間が残り4年と長いこともあってか、Shane Baz程安い対価では済まず、MLBスタメンクラスの打者Soderstoromと55位のプロスペクトJuan Bravoと先発デプスJhony Britoの3人がメインピースの1対5のトレードになり中々の対価を支払いました。
クレームで獲得した選手
ルールファイブドラフト
Jackson Merrillと契約延長
2年間の最低年俸期間と3年間の調停期間を買い取ったとはいえ、10年総額1億780万ドルとAAV1000万ドルはかなり安いです。10年と期間は長いですが33歳までなので、額と合わせて考えればかなりリスクも低いでしょう。上手く行けば33歳まで活躍してQOで指名権回収まで見えます。
Development Lab
例の如く3人に、負傷耐性上げのプログラムを施しましたが今回はEthan SalasがOutstandingの結果に。Normalから変化はありませんでしたが、FrajaileよりのNormalからDurableに寄ったんじゃないかと考えています。
欲を言えば遂にFrajaileになってしまったTatis JR.や長期契約を結んだMerrillに当たって欲しかったです。
開幕ロースター
スタメンに変更はなく、それだけ昨季リーグ4位の得点数を記録した打線の完成度は高いです。ここに昨季足を引っ張ったPauleyが平均的なスタメン程度の打撃を見せてくれるだけで更に攻撃力アップが見込めるので補強は特にしませんでした。
ただスタメンよりも控えに不安があり、30代の二遊間、特にショートのマイナーデプスが薄く、長期離脱されたときにスタメンを一定期間任せられる選手はいません。
先発は大補強のかいもあり、見栄えは相当良くなったと思います。WAR2.0以上を計算できるローテで、ここに若手のLeskoの爆発力が加わればリーグトップレベルのローテになります。
中継ぎも昨季に引き続き、圧倒的なクローザーUedaを筆頭に強力な陣容です。
2026シーズン
NL西地区4位 ワイルドカード7位
78勝84敗 勝率.484 得点数684 NL12位 失点数717 NL8位
勝負の3年目思いっきりコケました。理由は単純に負傷者続出です。
守護神Uedaが2ヶ月の負傷を2度繰り返し、Xander Bogaertsが3-4ヶ月の負傷、目玉補強の先発Blyce Millerは肩の炎症で半年の離脱、代わりに上げた先発German Marquezに至ってはCareer Overと初めて見る表記が出る始末で、後半戦にもKim Ha-Seongが1ヶ月Matusiが4ヶ月最後にはDylan Leskoが3-4ヶ月の離脱で終戦しました。
故障者に関してはDurable集めにも限界があるので仕方ないですが、コンテンド出来る様な状況では無かったので残り保有期間が少ない選手で売りトレードをするべきでした。
どうしてもBogaertsとMachadoが元気なのも来年までというのが頭に引っ掛かり決断できませんでした。
Darvish放出
怪我人は出ながらも5月に6割近く勝てたので、故障者の復帰も見込んで勝負に出て、今後2年間で2000万ドルの支払いは重いですがクビにしました。尚結果は更に故障者続出でワイルドカードすら逃す有り様でした。
ドラフト
今年はMichael KingのQO拒否で補償指名権があり、一巡目に2度指名できました。
シーズン振り返り
野手
不動の正捕手に成長したLuis CampusanoはOPS.658で打撃こそ落としましたが、ZR2.5、FRM7.6と守備力は健在でWAR2.5でした。
開幕前にキーマンとして注目していた、Graham PouleyはOPS.810、HR24本、WAR2.9と覚醒し期待以上のパフォーマンスを見せてくれましたが、こちらも想定外でチーム成績は上向きませんでした。
セカンドのXander BogaertsはZR−3.6と守備に不安は覚えますが、OPS.793とまだまだ打撃は衰えていませんでしたが、負傷により62試合の出場に留まったのが何よりも痛いです。
サードのManny MachadoはBogaertsと同い年ながら、流石のDurableで147試合出場しOPS.767、ZR+7.9と攻守に活躍しWAR3.5でした。
ショートのKim Ha-Seongは今季FAイヤーで、OPS.743、ZR6.9、WAR3.2と流石の安定感でした。マイナー傘下にも目ぼしい選手もいませんし、Merrillとの延長がかなり安く済んだので彼とはエクステンションする方針です。
昨季鮮烈なデビューを飾ったレフトのJacob Marseeでしたが、今季はOPS.624と打撃で躓きWAR0.3と2年目の壁にぶち当たりました。Frajaileで耐久面に課題はありますが、彼はFan Favの人気者なので出来る限り保有したいです。
10年契約のJackson Merrillは今季もZR−13.3とやばい守備にOPS.843のやばい打撃でWAR3.6を記録しました。Development Labで守備力を上げない限りセンターライン以外での起用が最適ですが、これだけ打てればトータルでプラスなのでセンターに適任が現れなければ今のままで良いと考えています。
ライトのFernand Tatis JR.が41発と大爆発し、スーパースターのパワーツールを遺憾なく発揮し、ZR12.2と守備でもゴールドグラブ級の活躍でした。この成績をポストシーズンに繋げられなかったことが本当に悔やまれます。
こう見ると全員WARプラスで、そこまで悪い様には見えませんが、控えのEguy Rosario、Jake Cronenworth、ルール5で獲得したJay Allenの3人の合計WARがマイナス3.5とスタメンと控えに大きな差があり、怪我人続出に対応し切れなかったのが今季低迷の要因です。
投手
我らがエースJoe Musgroveは今季も200イニングを達成しFIP3点台WAR3.9と文句なしの活躍でした。彼を保有出来るのが来季までなのは残念ですが、この活躍を維持できれば34歳の来季FA時にQO拒否もあるので悪いことばかりでもありません。
今季獲得したShane Bazは、離脱もなく33先発してくれましたが、防御率5点台と自責点が多かったです。ですが、BB/9が2.2、K/9が9.5と指標的にはイニングもついて来れば、サイヤング並なのでB来季こそエース格の活躍を期待します。
3番手のBryce MillerもBazと共に今オフ目玉の1人でMiller以上の対価を支払いましたが、5月に6ヶ月の離脱で僅か2先発に留まったのは今季最大の誤算でした。
ウェーバーで獲得したMichael GroveはWAR1.7と拾い物にしては十分という言葉が勿体ないほどの活躍でした。
プロスペクトランク26位と期待されながらも昨季防御率6点台とMLBへの適応に苦しんだDylan Leskoでしたが今季は今季は157イニング、防御率3.83、FIP3点台WAR3.0とポテンシャルを爆発させ、最終的にはローテ3番手を任されるに至りました。
昨季リーグ2位の防御率だったリリーフでしたが、今季一気に7位と平均程度に落ちてしまったのも苦戦の一因でした。
守護神を務めたUedaは防御率1.12と相変わらず圧倒的でしたが、4度のIL入りで不在の期間が多く、35歳という年齢と1800万ドルというコストを鑑みて放出しました。
放出されたUedaの代わりにクローザーを務めたMatsui Yukiでしたが、WAR2.0と圧倒的な活躍でそのままプレイヤーオプション行使の契約破棄でFAとなりました。
昨季WAR1.0のGo Woo-sukがWAR0.3に、0.4だったDe Los Santosか+-0クレームで獲得したLavenderが−0.2と振るいませんでした。
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