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OOTP24 プレイ日記 OAK Part5 2年目


8月の成績

20勝6敗勝率.769得点数549AL9位失点数495AL3位得失点差+54

まさかの勝率7割超えで一気にワイルドカード争いから地区優勝争いに加わりました。
今までは打線が調子が良くても先発が悪かったり打線が良くても勝ちパターンが不調になったりと噛み合わなかった印象ですが、今月は全てが噛み合いました。

打線はファーストTogliaがOPS.832の大活躍でOPS+100超えが打線に4人いて、懸念だったショートAhmedの穴をNick Allenがこのプレイで初めてのOPS.6超えのOPS.713と完全に埋めたのは大きかったです。ベンチに回ったEsteury Ruizは負担が減ったからかOPS.644と打撃も回復し両翼の守備ZR4.3で守備代走要員としての運用が正解な気がします。

今月の7割超えの1番の要因は先発陣だと思っていて、JP Searsが防御率0点と無双していて防御率5.76のSyndergaard以外は防御率3点台以下と安定していました。これに加えて抑えのEstradaが防御率0.57だったので強いチームだったと思います。

流石に上振れだと思うので優勝出来るかは分かりませんが今月の貯金でポストシーズン進出は硬そうです。

9月の成績

16勝11敗勝率.592得点数668AL9位失点数604AL3位得失点差+64

大活躍中のSoderstoromが3週間の離脱し、ポストシーズン進出は決めましたが地区優勝が掛かっているので不安でしたが終盤のSEAスイープが効き無事優勝出来ました。


今月は打線が絶好調でショートのNick Allenが先月の確変からいつもの感じに戻ったので代わりに起用したRyan KreidlerがOPS.892の大活躍でセンターのSianiもOPS.842と守備の負担が重いポジションの選手が攻撃面で貢献しました。終盤負傷から復帰したSoderstoromがOPS.859で100打点に乗せました。

先発は防御率0.99のWaldchukを始めに安定感を見せ、中継ぎはEstradaが50セーブに乗せ、補強したAriasも防御率2.93と期待通りの活躍で応えています。

ポストシーズン

ワイルドカードシリーズ

相手は83勝79敗勝率.512得点数757AL2位失点数775AL15位のBOSで今季の対戦成績は3勝3敗勝率.500です。

1勝2敗でまさかの敗退。OAKの2024シーズンが終了しました。

シルバースラッガー賞的なものにSoderstoromが指名打者部門でMorelが三塁手部門で受賞しました。Soderstoromは分かりますがMorelは意外でしたね。

ゴールドグラブ賞的なものに一塁手部門でToglia中堅手部門でSianiが受賞しました。

個人成績振返り

野手

正捕手 Shea Langeliers
OPS.721 HR15 BABIP.327 ZR1.0 FRM4.6 WAR3.3

打撃力は捕手として申し分なく昨季課題としていたフレーミングが大幅に改善され−3.2から4.6に向上しOAKの強みである投手力に貢献しました。

第2捕手 Austin Hedgges
OPS.461 HR4 BABIP.203 ZR1.2 FRM2.8 WAR-0.1
打撃が悪過ぎですが、フレーミングはプラスを稼ぎ若手が多いOAKの中でキャプテンを務めているので彼の年俸180万ドルを考えると良くやっています。ただでさえ打撃能力が低いのにBABIPで下振れを引いているので来季はWARプラスに出来ると思います。

内野手

指名打者 Tyler Soderstorom
OPS.861 HR34 BABIP.285 WAR3.2

BABIPで下振れしながらも打者不利な環境で100打点を記録したOAKのスーパースター。間違いなく今季OAK躍進の立役者の1人で未だに伸び代を残す彼は3週間の離脱と低BABIPが無ければ来季MVPを狙える逸材。彼と共にコンテンドし続けたい。

一塁手 Michael Toglia
OPS.708 HR18 BABIP.317 ZR5.5 WAR1.6

上振れでぎりぎりOPS.7に乗せる程度の打撃力でめちゃくちゃ守備が上手いファーストという思ってた感じとは違う選手になってしまった感はあります。スイッチヒッターで便利なのと伸び代を残しているので来季の成長を見たいです。

二塁手 Nick Allen
OPS.642 HR2 BABIP.286 ZR4.3 WAR1.3

昨季レギュラーを務めたショートにAhmedを補強したので出場機会は減ると思いましたがAhmedとOswald Cabreraの離脱でスタメン出場が増え昨季月間OPS.6を超えることがなかった打撃が今季は改善されチームに貢献しました。

二塁手 Oswald Cabrera
OPS.545 HR5 BABIP.234 ZR−0.2 WAR0.0

昨季20本20盗塁を決めましたが、開幕から不調が続き6月に3ヶ月の負傷で長期離脱したことで失意のシーズンになりました。BABIPを見てもこれが彼本来の実力ではないことは分かりますが来季が勝負になりそうです。

二塁手 Oswald Peraza
OPS.564 HR3 BABIP.234 ZR0.7 WAR0.1

AhmedとOswald Cabreraの離脱で補強した内野手。BABIPが低いとは言え打率1割代が続いてしまいチャンスは与えましたがスタメンに定着できずにシーズンが終了しました。オプションが切れていて扱いづらいので放出するかもしれません。

三塁手 Christopher Morel
OPS.760 HR26 BABIP.302 ZR−3.4 WAR3.9

サードのスタメンとして開幕前にCHCから補強しましたが予想以上の活躍をしました。ZRがマイナスなのにチームで1番のWARを稼いだ野手でSoderstoromの影に隠れていますが貢献度が非常に高かったです。

遊撃手 Nick Ahmed
OPS.722 HR5 BABIP.327 ZR13.0 WAR3.2

FA補強で年俸1600万ドルの2年契約で加入した内野手ですが、1年目はシーズン途中の4ヶ月の負傷により約半分のシーズンを棒に振りました。とはいえ89試合でWAR3.2を稼ぐなど能力の高さはみせており、34歳という年齢による負傷増加さえ無ければ来季コンテンドのチームのスタメンとして貢献してくれると思います。

遊撃手 Ryan Kreidler
OPS.897 HR7 BABIP.344 ZR2.2 WAR1.7

開幕前にトレードで補強しましたが、その後AhmedをFAで補強し余剰戦力となりましたがAhmed離脱後30試合で7ホーマーの大活躍で見事に穴を埋めました。流石に上振れですが終盤の追い上げに貢献しました。

外野手

左翼手 Jarred Kelenic
OPS.785 HR16 BABIP.334 ZR8.1 WAR3.9

SEAの元トッププロスペクトは走攻守に非常に優秀な成績を残し貢献しました。上振れしてはいますが実力はあるので複数年契約をするかは分かりませんが調停は許容範囲です。

中堅手 Michael Siani
OPP.623 HR6 BABIP.292 ZR4.3 WAR0.8

センターのEsteury Ruizが振るわずシーズン途中にCINから補強しました。彼の特徴は守備力の高さでEsteury Ruiz程の盗塁能力はありませんが40盗塁を狙えて同じくらいの打力の低さなので広い球場のOAKだと守備範囲の広さを優先しました。結果的にはSianiを起用してから先発の成績は改善されたので良かったと思います。

中堅手 Esteury Ruiz
OPS.555 HR0 BABIP.274 ZR4.3 WAR0.8

84試合スタメン出場で盗塁40は凄まじかったですがHR0と流石に厳しすぎる打撃成績でセンターのZRも0.8だったので、せめて打てなくてもZRで大きくプラスを稼げるSiani起用によりベンチに降格しました。ですが代走守備固めとしては優秀で両翼だと限られた出場機会で3.7と素晴らしい守備力を見せています。打撃の調子次第では両翼のスタメンも有りだと思います。

右翼手 Stuart Fairchild
OPS.683 HR15 BABIP.322 ZR1 WAR2.2

BABIPは高いのにOPS.7に届かない所をみると残念に感じますがZR1とそこまで高いわけではないのにWAP2超えているので、スタメンとして十分な活躍をしました。彼は来季も最低年俸なので保有しようと思います。


投手

先発1番手 Luis Severino
15先発 82.1回 防御率3.39 4勝3敗 BABIP.310 WAR2.4

苦戦していた先発にシーズン途中から加入し地区優勝の原動力になったエース。年俸全額NYYで来年までだったのですが160回超えると選手側が契約を解除してFA出来るオプションがあり来季放出となってしまいました。来季の事を考えると痛いですが地区優勝争い中に彼を使わない訳にもいかず仕方なかったです。

先発2番手 JP Sears
30先発 160.1回 防御率2.64 13勝2敗 BABIP.258 WAR3.6

昨季WAR2.8稼ぐ活躍から更に飛躍し1人で11の貯金を作りました。BABIP的にはかなりの上振れですが、前半戦から安定していた唯一の先発で今季OAK躍進の立役者になりました。

先発3番手 Ken Waldchuk
33先発 165回 防御率3.80 13勝8敗 BABIP.257 WAR1.1

4月の防御率8.02BABIP.230には不安になりましたが後半戦は持ち直し、最終的にはWAR1.1に落ち着きました。ポテンシャルは高いのですが中々伸び切っていない印象です。来季終了後調停権を獲得するので来季を勝負のシーズンにしてほしいです。

先発4番手 Noah Syndergaard 
32先発 165回 防御率4.69 11勝10敗 BABIP.301WAR1.0

年俸960万とOAKにとって安くはないですが、1番相場が高い先発で4番手としては十分な成績を残し、なんといっても彼は人気が非常に高く貢献度が非常に高いです。

先発5番手 Paul Brackburn
29先発 148.2回 防御率5.09 9勝12敗  BABIP.292 WAR0.4

昨季防御率3.33WAR2.7を稼いだ先発は今季は不安定な成績に終わりました。彼は調停済で500万ドル以上の年俸なのでこの成績だと保有は難しいです。

先発 Daulton Jeffers
18先発 84回 防御率6.30 2勝10敗 BABIP3.31WAR0.1

昨季トミージョンの影響で全休していたので、彼の復帰が補強になると思っていてコントロールに優れていたので期待していましたが応えてはくれませんでした。7月の防御率10点台を見てDFAしLuis Severinoを獲得しました。

中継ぎ 
クローザー Jeremiah Estrada
72登板 50セーブ 75.2回 防御率2.50 BABIP.257 WAR2.1

クレームでCHC獲得したクローザーで中継ぎながらWAR2.1稼ぐ大活躍でOAK躍進を支えました。彼は26歳と若く保有権も長いのでこの活躍を続けばOAKも勝負期なので保有したいと思います。

セットアッパー Hogan Harris
65登板 72.1回 防御率2.61 BABIP.262 WAR0.9

27歳で今季MLBデビューの苦労人。AAAでは防御率6.87と成績は悪いですがスカウトの評価は高かったので起用した所素晴らしい活躍でセットアップをつとめあげました。

セットアッパー  Edwin Uceta
61登板 88.2登板 防御率2.54 BABIP.237

クレームでNYYから獲得した選手で抜群の安定感でセットアップをつとめ中継ぎながら11勝と不安定な先発を支えました。BABIP的にかなり上振れなので来季どうなるか分かりませんがかれは非常に人気が高いので保有しようと思います。

ミドルリリーフ Luarbert Arias
52登板 68.2回 防御率3.28 BABIP.265 WAR0.4

MIAからトレード補強したリリーフ。MIA時代の防御率3.25から落とさずOAKでも活躍し奪三振力の高いリリーフとして安定しています。

ミドルリリーフ Kendall Graveman
66登板 78.1回 防御率2.41 BABIP.271 WAR0.9

全額CWS年俸負担のリリーフで無料とは思えない素晴らしい活躍で地区優勝に貢献しました。今季終了後FAとなり延長する気も無かったですが彼も監督が嫌いらしく交渉すら出来ませんでした。

ミドルリリーフ Ronny Henriquez
49登板 78.1回 防御率4.25 BABIP.327

ルールファイブドラフトで獲得したリリーフ。書き忘れていましたがルールファイブで取った選手をトレードでロンダリングするやつは縛ってます。

ロングリリーフ Luis Ortiz
52登板 100回 防御率4.11BABIP.286

プロスペクトランク36位だったOrtizは今季100回投げきるなど、特に先発が不安定だったOAKにとって非常に助かる働きで貢献しました。ゆくゆくは先発で使いたいです。

シーズン振返り

勝率5割で再建から抜け出すことが目的のシーズンでしたが、95勝67敗勝率.586でAL西地区で優勝しました。ポストシーズンではワイルドカードで呆気なく敗退してしまいましたが、来季からはポストシーズンも見据えたチーム強化が目標になります。

若い選手が多く1年目よりも成長したのと挙げれば切りがないですがやはりSoderstromとSeverinoというエース格の加入とEsteury RuizからセンターのスタメンをSianiに変えたことは後半戦の追い上げに繋がったと思います。

流石に上振れではあると思いますが、個人成績ではあまり上手く行ってなかった4月でも5割超えていたので5割を超す実力はあったと思います。

今季終了後調停が始まる選手がチラホラ出てきますがFAと比べると断然安く戦力維持にお金も掛からないので1番お金が使える来季はワールドシリーズ制覇のチャンスがあります。

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