OOTP25 SD編 Part8

方針

予想外の101勝で大躍進のシーズンを送りましたが、予算はまだまだ厳しくエースLodoloと守護神Bryan Abreuの流失は避けらません。

LodoloBryce Millerのサラリー分は余裕が出る筈ですが、ただでさえMachado、Bogaertsへの支払いできついのに更に予算は縮小されています。

悪いことばかりではないのはLodoloMillerAbreuの3人がQO拒否したので、一定のクオリティのプロスペクトを次のドラフトで確保出来きることです。

先発プロスペクトも順調にステップアップし、2028ドラフトで獲得したKurt Malletteは今季昇格の予定で今シーズンローテを任せます。

AAでWAR4.5と能力実績共に十分な先発でスタミナが先発としてぎりぎりなのは気になりますが昨季AAで173IP投げれてるので大丈夫だと思います。

21歳の3人は順調ですが、ポテンシャルが高い分あと2年はマイナーでみたいです。今回昇格させたMalletteだけでなく、Trey Rangelも今季途中には上げられるので、あと1.2年しのげればSDに投手黄金期が訪れます。

投手のプロスペクトが充実し、国際アマチュアやドラフトで野手の比重を増やしているので内野、外野の数は増えてきています。まだ10代が多いですが、2028ドラフト10位指名のSteve Auldsは既にMLBでも使える水準まで育って来ていますし、Dan Finckはかなりの長打力を持っていて足も肩も良いので昨季不振だったMac Horvathのサードのアップグレードとして起用予定です。

今季はマイナーデプスとして運用。
三振の多さとエラーの多さがどこまで悪さするのか、逆に言えばそれ以外の能力は間違いないので、それさえクリア出来れば確実に活躍するでしょう。

2年後にNoah MillerがFAとなるショートですが、上述のFinckと2026ドラフト24位指名のRouselle Shepardの2人が後継者候補で順当に行けば内部昇格で賄えそうです。

コンタクトと守備走塁に優れた背が低くてシュッとしてそうなTHE内野手。


トレード補強

獲得
SP Yu-Min Lin
放出 → BAL
RP Jacob Hernandez
SP Graham Ashcraft

対価は長年ブルペンを支えたリリーフJacob Hernandezとトレードで放出する度にクビになりマイナー契約で不死鳥の様に蘇るAshcraftを付けて、Yu-min Linを獲得しました。

能力的には強くないですが、投手不利のBALでWAR3を記録し今季FAなのでWAR2以上ならQO補償も回収出来ます。
リリーフで600万ドルは今のSDにとって重く残り保有期間も1年だったのでよいトレード候補でした。
来年もトレードの弾になってそうです…

獲得
SP Dougs Hays
放出 → CWS
2B Jose Barrero
SP AAron Ashby
C Shea Langeliers
CF Johan Rojas

マイナー契約軍団で補強はいつもの事ですが、今回獲得したDoug Haysは先発として能力も高く昨季デビューイヤーでWAR2.1と成績も良いので破格でした。

獲得
CL Donny Cottone
放出
C Agustin Ramirez
SS Chaz Fitzwater
3B Jeremiah Jackson
SPDaniel Lynch

クレームで獲得しましたが、Ethan Salasの影で第2捕手しか空きがなく持て余し気味だったキャッチャーのAgustin Ramirezをメインピースに今季の守護神としてDonny Cottoneを獲得しました。

球質100超えが2球種で制球力が平均以下な能力が昨季クローザーのAbreuに似ています。なにより最低年俸なのが今のSDにぴったりです。
攻守にスタメンの水準なので、放出先は選びました。
ショート候補がFinckとShepardの2人いるので放出しましたが、守備力は高く良いショートのプロスペクトです。

獲得
RP Jeff Greenhagen
放出
C Jeff Hill
2B Brandon Tyler

今オフのSDのトレードの対価でも最も評価の高いJeff Hillを使い、中継ぎのGreenhagenを獲得しました。
Ethan Salasが居なければ順当にスタメンにするレベルのキャッチャーなので放出先には気を付けました。

どの能力も高水準で纏まりつつ中でも突出したフォーシームが武器のリリーバー。
守備力、長打力、走塁が揃っていてユーティリティとして非常に優秀。本当はキープしたかったですがリリーフの整備を優先しました。


Development Lab


Merrill、Tatis Jr.の3人にいつも通り負傷耐性上げプログラム。Salasにはパワー、Finckは3年連続の三振改善プログラムを施しました

結果は3.4ヶ月を要する大型プログラムではOutstandingがゼロの大失敗でした。
ただJianbuaが守備でOutstandingが引けたのは嬉しいです。

開幕ロースター

野手
C Ethan Salas 残り12年
1B Graham Pauley 残り1年
2B Kian-zhi Jianbua 残り5年
3B Dan Finck 残り6年
SS Noah Miller 残り2年
LF Jackson Merrill 残り6年
CF Alex Ramirez 残り4年
RF Fernando Tatis JR. 残り4年
DH Nick Kartz 残り3年
控え第2捕手
代打1BLF Gary Sanchez
ユーティリティ Mac Horvath
内野ユーティリティ Arnando Cruz
外野手 Lawrence Butler

Machadoも流石に枯れ果ててきたので解雇しました。6000万ドルの重しもあと3年の辛抱です。

Finckはエラーが多いだけで他の守備能力は優秀なので、セカンドの起用も考えていましたが、Jianbuaが守備プログラムでOutstandingを引けたので今季もセカンドはJianbuaに任せます。

FinckをサードにしたことでHorvathをユーティリティに回せたのは大きく、Horvathの最大の持ち味は長打力と全ポジションをそこそこ守れることで、スタメンの疲労管理に貢献しますし、スタメンクラスの彼がそれを出来るのがなにより大きいです。


投手
先発ローテ
1番手Dylan Lesko 残り2年 
2番手 Doug Hays 残り5年
3番手 Josh Hartle 残り3年
4番手 Yu-min Lin 残り1年
5番手 Kurt Mallette 残り6年
中継ぎ
CL Donny Cottone 残り5年
SU Micael Grove 残り1年
SU Prelander Berroa 残り2年 
MR Jeff Greenhagen 残り6年
MR Chance Lee 残り2年
LR Mike Vasil 残り3年
LR Santiago Suarez 残り6年

ローテとブルペンの両方に改造を強いられたSDでしたが、マイナーデプス軍団と捕手戦力のトレード活用でなんとか形になりました。

先発プロスペクトのTrey Rangelもかなり強く、故障者対策も勿論ですが、Yu-min Linは成績は良いですが能力は低いのでコケた時の保険にもなります。(Yu-min Linが活躍してQO拒否してくれるのが1番良いです。Rangelのサービスタイムも消費しませんし…)

2030シーズン

NL西地区2位
99勝63敗 得点数748NL9位 失点数632 NL1位

2年連続6割超えだったものの、総年俸4億ドル軍団のLADに殴られ地区優勝は逃しました。(SDは1億4千万ドル)

Lodolo(LAD行き)は抜けましたがLeskoHartleの2枚看板が機能したことと、FinckMalletteに加えてDoug HaysMichael Groveの立て続けの長期離脱によりTrey Rangelも昇格させましたが、彼も活躍してルーキー3人がMLBでも問題なく戦力になれた事が大きかったです。

球質100超えのチェンジアップを武器に制球以外が水準以上のピッチャー

ドラフト

LodoloBryce MillerBryan Abreuの3人がQOを拒否したので、補償ラウンドを含め1巡目で4名指名出来ます。
本当はセンター守備に秀でた選手を指名したかったですが、残念ながら残っていませんでした。
ただ、1位指名もDurableの大卒で戦力になるのは早いですし、4位指名はGG賞並の守備力を持つ大卒でNoah Millerの後継者候補がまた増えました。

昨年のドラフトでパワーはあるけど三振の多いタイプを多く指名したので、パワーがありつつコンタクト面も強いタイプの打者を指名しました。
上位ローテクラスのポテンシャルを持つ高卒先発。2位指名で確保できるのがQO補償の良い所ですね。
大卒の先発ですがスタミナが低いのでリリーフとして計算しています。
凄まじい守備力とそこそこの長打力があるので、意外とMLBでも打てるかもしれません。


ワイルドカードシリーズ
VS STL

プホールズの再来Jordan Walkerと100マイルショートMasyn Winnが順調に中核に仕上がり、ここに野手ではMike Sikesやスターターに1.2番手のGreg SchmidtJimmy Bentonといった強力なプロスペクト達が加わりSTLはかなり強いです。

1勝2敗で今季もまたワイルドカード敗退。3戦すべて2点差と僅差ではありましたが、ワイルドカードシリーズは鬼門です。

シーズン振り返り

野手

キャッチャーのEthan SalasはOPS.728、FRM8.0、WAR2.9。WARの殆どを稼いだ守備力は立派ですが、打撃は平均程度に留まり彼のポテンシャルを考えれば物足りません。

ファーストのGraham PouleyはOPS.782、WAR1.9でFAイヤーにしては跳ねませんでしたが、安定感は流石でした。

セカンドのKian-zhi JianbuaはOPS.775、HR24本、ZR8.5、WAR2.3で守備力が上がり改善されたものの、壊滅的な数字なことには変わりませんでした。

サードのDan FinckはOPS.779、HR26本、ZR2.9を記録しこれ以上ないデビューイヤーとなりました。210三振と悪い方でもらしさは出ましたが打線の中核となる打者が出てきました。

ショートのNoah MillerはOPS.619、ZR19.1、WAR2.9で打撃の確変が終わった感はありましまが、守備力だけでなんなら打撃はマイナスなのにWAR2.9叩き出したのには驚きました。

レフトのJackson MerrillはOPS.836、HR21本、WAR3.3と打撃で引っ張りましたが、今季の活躍は彼にとってボトムでOPS.900WAR5.0くらいの出力はあります。

センターのAlex RamirezはOPS.585、ZR1.7、WAR−0.1とリプレイスメントレベルのパフォーマンスに留まりました。守備でプラスは稼いだものの打撃は失格でコンテンダーの球団てしては厳しかったです。

ライトのFernand Tatis Jr.はOPS.879、HR39本、ZR−5、WAR3.5。ゴールドグラブ級の守備力こそ落ちましたが、ここにきて打撃が円熟味を帯びてきました。

投手

1番手Dylan Leskoが212.2IP、防御率3.13、WAR5.0とLodoloが抜けエースを任せられたこのタイミングで圧巻のパフォーマンスでキャリアイヤーとなりました。

2番手のJosh Hartleは199.2IP、防御率2.97、WAR4.2と能力は高かったですがWAR2.0以上を記録したことがありませんでしたが、やっと成績もついてきました。

3番手Trey Rangelは9先発、防御率3.26,WAR0.8とWAR2後半ペースでMLBでも問題なく適応し、Doug HaysMichael Groveの離脱で苦しいローテを救いました。

4番手Yu-min LinはQO拒否レベルのWAR2を期待しましたが、結果はWAR1.3。怪我人が出ていなければRangelを上げる代わりに降格していました。

5番手のKurt Malletteは172IP、防御率4.18、WAR1.1と課題のイニングは意外に伸びたもののWARはそこまででしたが、K/BBは3.4と上位ローテクラスはあるので2年目以降に期待です。

クローザーのDonny Cottoneは今季補強しましたが、防御率は3.80でしたが42セーブWAR1.8と圧倒的な活躍で守護神として全うしました。

セットアッパーのJeff GreenhagenもWAR1.1と勝ちパターンとして十分過ぎる活躍で貢献しました。

先発防御率と共にブルペンも防御率がリーグ1位でした。勿論先発の方が重要度が高いですが、勝ちゲームを取りこぼさないこともコンテンダーには必要でシーズンの成功に強力な中継ぎ陣は欠かせません。

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