OOTP25 SD編 5年目


方針


当初の予定だった4年間は全力でコンテンドしワールドシリーズ制覇を狙うという計画は2度のワイルドカードシリーズ敗退とポストシーズン未進出2回という結果で失敗に終わりました。

ここからの5.6年間はBogaertsMachadoの年間6000万ドルを抱えながらの編成というOOTP25のSDプレイの真骨頂が始まります。
しかも、今後2.3年間はDarvishCronenworthの年俸負担もあるので8000万ドル以上の負担が重く伸し掛かります。

BogaertsMachadoは衰えエースのMusgroveと2番手のShane BazがFAで流失と5年目の今季は非常に苦しく、再建のシーズンになります。

ただMerrillと割安で長期契約を結べましたし、Ethan Salasは順調に育っています。
MerrillSalasというコアプレイヤーは居るので彼らを軸にコンテンドを狙っていくというのが長期的な方針です。

先発はLeskoもエース格に育ってきて昨季デビューのHartleもフルシーズンローテを任せられそうなので、ここに3.4年後プロスペクトランク上位19歳先発3人組が加わってくれば非常に強力なローテを形成出来ます。

Cronenworth解雇

打力は元々ほどほどでしたが、守備力が急激に衰えたのが痛く、ファースト以外を十分に守れないので放出しました。

Xander Bogaerts解雇

ユーティリティとしてキープする選択肢もありましたが、OOTPでは衰えた能力が復活することもないので解雇して枠を空ける方を選びました。

この2人の解雇によりMisc.Player Expenseが5000万ドルに増額しています。来季はMachadoの3500万ドルも加わります。
ここは地獄か?

FA補強

ムーブメントに秀でた投手で先発もこなせるスタミナがあり、160万ドルと格安で頭数を確保出来ました。

コンタクトとパワーツールを兼ね備え守備走塁にも秀でた台湾人プレイヤー。Development Labで守備範囲さえ広げられればショートでもプラスを稼げそうなので、彼の加入は再建を早めるかもしれません。

トレード補強

獲得
SS Noah Miller
放出 → TB
SS Kim Ha-Seong
3B Ignacio Contreras #181
RP Cristian Javier
SP Jesus Gonzalez

Kim Ha-Seongにプロスペクトを付けてのトレードで完全にサラリーダンプが目的です。WAR3.0を計算できるショートが1500万ドルは割安ですが、残り契約3年が今のSDにとって重く放出を決断しました。

守備力だけならKimに引けを取らずKim程は打てないでしょうがOPS.600前半でもWAR2.0程度、打撃が壊滅的でもリプレイスメントレベルにはやってくれるでしょう。
3年連続WAR3.0超えでゲーム開始時から正遊撃手を務めた功労者。出来れば彼とワールドシリーズ制覇を成し遂げたかったですが、次のサイクルへ…

獲得
RP Luis Gil
放出 → NYY
1B Bobby Dalbec
C Nick Fortes
CF Leody Taveras

獲得
SP Owen Murphy
放出 → ATL
RF Josh Rowe
LF Eloy Jimenez
2B Tommy Edman
1B Alec Bohm
LF Brandon Marsh

マイナーデプス集団で先発のデプスを獲得したトレード。

制球とスタミナに課題はありますが、球質とムービングに優れていて、MLBレディの若手先発は何人いても良いです。

獲得
SP Santiago Suarez
放出
SP Padro Avilla
RP Brody Walls
1B Ivan Brethowr
1B Jesus Armenta

Owen Murphy獲得と似たトレードで先発デプス補強です。ただ対価が殆どベテランだった一方で今回は若いものの、対して強くないし強くならなそうなマイナーリーガーで済みました。

スタミナ以外は高水準な先発で先中での起用を想定。

獲得
SP Jackson Ferris
放出
2B C.J Abrams
CF Jose Siri
2B Jahmai Jones

上二人の先発達はデプスとしての獲得でしたが、左のローテピッチャーとしての獲得です。

非常に球質が高く三振が奪える先発ですり

Delelopment Lab

1度Outstandingは引けていますが、未だにNormalで保有期間も長いMerrillTatis JR.、Salasのいつもの3人にStrength and Conitioningのプログラムを昨季ドラフトで指名したFinckの弱点である三振の多さを改善するプログラムを選択しました。残りの2枠は守備走塁を複数選手にばら撒きます。

Finckは失敗しましたが、MerrillがOutsandingでTatis JR.SalasがSuccess。特にSalasはDurableになったのでひと安心です。
何気に守備走塁でOutstandingがゼロだったので痛いです。

開幕ロースター


野手
C Luis Campusano 残り1年
1B Spencer Torkelson 残り1年
2B Jackson Merrill 残り8年
3B Manny Machado 残り6年
SS Noah Miller 残り4年
LF Lawrence Butler 残り5年
CF Alex Ramirez 残り6年
RF Fernando Tatis JR. 残り6年
DH Graham Pauley 残り2年
控え
第2捕手 Gary Sanchez
代打1BLF Wes Clarke
ユーティリティ Mac Horvath
内野ユーティリティ Arnando Cruz
外野手 Jacob Marsee

Kim Ha-Seongの放出やXander BogaertsCronenworthの解雇により若干面子の変化があります。

セカンドは昨季途中からのMerrillが継続でスタメンを務め、ショートにKimとのトレードでやって来たNoah Miller、センターにAlex Ramirezとセンターラインに若手が入ります。

再建期なので彼らの様な若手を試しつつ、実際に使えそうかを見極めていきます。

投手
先発ローテ
1番手 Dylan Lesko 残り5年  
2番手 Nick Lodolo 残り3年
3番手 Bryce Miller 残り3年 
4番手 Josh Hartle 残り6年
5番手 Jackson Ferris 残り4年
中継ぎ
CL Robert Stephensen 残り1年
SU Micael Grove 残り3年
SU Luis Gil 残り2年
MR Jacob Hernandez  残り2年
MR Chance Lee  残り3年
LR Mike Vasil 残り5年
LR Randy Vasquez 残り3年

エースは失いサイヤング争いをしそうな程飛び抜けた選手はいませんが、全員WAR2.0くらいは稼げそうなローテになりました。

昨季酷かったStephensonですが、依然としてスカウト評価は高く、WARマイナスもキャリアで昨季だけだったので今季もクローザーを任せます。駄目ならクビにすれば良いだけなんで。

2028シーズン

NL西地区3位
86勝76敗 得点数772 NL8位 失点数709 NL6位


再建期と位置付けたシーズンでしたが、5〜7月で3ヶ月連続で月間勝率6割超えと非常に好調で、2シーズン振りの勝率5割超えとなりました。

このままワイルドカードでプレイオフまで行けるかなと思いましたが、終盤でWAR5.0ペースのMerrillがまさかの故障離脱。代わりに上げたJianbua Kian−Zhiは能力も高くAAAでもOPS.965と好成績でしたが、MLBではOPS.388とMerrillの穴を埋めるには到底及ばず、ワイルドカード圏内まで2ゲーム差で届かず2028シーズンは終わりました。

昨季沈黙していた打線が爆発したものの、MusgroveBazが抜けた割には先発のクオリティは高かったですが、LeskoHartleは開幕に間に合わず補強したFerrisは肘の故障で1年以上の離脱と故障者続出で力を出し切れず

好調な打線も打線の中心のMerrillもIL入りで抜け攻撃力で押し切れもせずと、今季もまたチグハグなSDでした。

ドラフト

全体10位で指名出来るのと、MusgroveBazのQO拒否で補償指名権が得られ、今ドラフトでは上位指名を多く行えます。
想定外に5割超えましたが、それでもSDがワールドシリーズ狙うにあたって重要なことに変わりません。

走攻守揃った5ツールプレイヤーで、なにより22歳という即戦力性がよく、順調に行けば1.2年後にWAR3.0クラスの戦力になってくれるでしょう。
二刀流を指名しました。投手としても強いですが、それ以上に野手能力が高く、内外野守備力が高く全体的に高水準かつコンタクトツールがMLB有数クラスなのが、Merrillにそっくりです。高卒なので時間は掛かりますが5年後にMerrillと並んだら激アツです。
大卒でスターターのプロスペクトを指名しました。先発は質と数の両方が求められるので高卒により高いポテンシャルの投手が居てもこの様な選手は確保して置くことは重要です。


シーズン振り返り

野手

正捕手Luis Campusanoは守備で稼ぐタイプでしたが、FRMは例年よりも落としたもののOPS.793と打撃型にモデルチェンジしFAイヤーにWAR4.0とキャリアイヤーになりました。

ファーストのPauleyはOPS.752HR15本WAR2.3と悪くは無かったですが、昨季よりは成績を落としました。もともとパワーに秀でたタイプではないですが、ファーストならもう少しホームランが欲しいですね。

セカンドのJackson Merrillは昨季キャリア初のOPS.700台と少し不安はありましたが、今季はOPS.884、WAR4.9の大活躍で払拭しました。(相変わらずZR−8.2と守備はあれですが…)

サードのManny Machadoは36歳のシーズンで急激な衰えを見せ、WAR−1.0ペースだったの途中から控えに回しました。人気が高いうちは解雇せずにキープしますら

Machadoに代わってスタメンサードを務めたMac Horvathは元々ユーティリティでしたが、打撃の調子が良くスタメンに抜擢したところ、HR24本OPS.802WAR2.7とブレイクを果たしました。

捕手以外全ポジションを守れるのを気に入ってアクティブロースターに入れていましたがパワーツールを発揮しスタメンまで上り詰めました。

ショートのNoah MillerKim Ha-Seongとのトレードで加入し、OPS.656と打撃は平均以下でしたが、ZR16.8と想像以上の守備力でWAR3.7とKim Ha-Seongの穴を埋める見事な活躍でした。

レフトのHomer Bush JR.は今季デビューの若手ですが、打率.309OPS.777WAR2.7と素晴らしい活躍で今季SD打撃好調の一因となりました。

今季からセンターを任せたAlex RamirezはOPS.714と平均程度に打ち、ZR7.6と高い守備力でWAR1.6を記録しました。

ライトのFernand Tatis JR.はチームトップのWAR6.0を叩き出し、OPS.856HR32本103打点とスーパースターと言える活躍でした。
実力に疑いはないですが波があるで難しいです。

指名打者のSpencer TorkelsonはFAイヤーの奮起を期待し、あわよくばQO拒否を狙いましたが、OPS.659と打撃専門として失格の成績かつ、SDの調子が良くポストシーズンが狙える位置についたので控えに回しました。

代わりに指名打者に入ったLawrence ButlerはOPS.746HR20本WAR0.7と指名打者としては物足りないですがTorkelsonよりは良かったですし、彼は守備力もあるので本来指名打者ではバリューが出し切れません。

投手

Nick Lodoloが206IP防御率3.28WAR5.1とリーグナンバーワンサウスポーとして覚醒しました。WAR2.0は計算していて上振れは見込んでいましたが、まさかここまでの活躍をするとは思いませんでした。

Musgroveの穴を埋め次代のエースとして期待していたDylan Leskoは今季も負傷に悩まされ27登板に留まりWAR2.3という結果でした。

こちらも負傷癖持ちのBryce Millerは今季は怪我なく33登板を果たしましたが、WAR1.4と今度はパフォーマンスが振るわず想定していた上位ローテクラスの活躍を中々見せてくれません。

Josh Hartleは負傷により開幕に間に合わず23登板に留まりましたがWAR2.0とクオリティの高さは証明しました。MLB3年目の来季こそチームを成功に導ける存在になって欲しいです。

今季は先発デプスに若手を補強しましたが、5番手に選ばれたのはMichael Groveでした。
毎年怪我せず、フルでやってくれて先発中継ぎ両方で一定の活躍をしてくれる彼の様な存在は有り難いです。

クローザーのRobert Stephensonは昨季WAR−2.1とチームにとっても彼にとっても悪夢の様なシーズンでしたが、今季はWAR1.0と打って変わって立派な成績でした。昨季この活躍をしてくれたらSDの状況も変わったんですけどね。彼だけではありませんが…

シーズン途中に獲得したAndrew Nardiは移籍後もWAR0.8と貢献しましたが惜しくもワイルドカード進出には届きませんでした。

今季人気につられて獲得したLuis GillはWAR0.8とクオリティも高く、抜けが多かった中継ぎ立て直しに貢献しましま。


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