OOTP24 プレイ日記 スカウト禁止縛り MIA編 Part3


オフシーズン

MLBルール変更

ロースター枠が26から25に減少、FAまで6年から5年で調停まで3年から2年と球団側からしたら全くメリットが無いルール変更を引いてしまいました。正直最悪です。

FA補強

Gary Sanchez

300万×3年で契約しました。人気度マックスでフレーミングに課題はありますが、長打力は確かなものがあり、昨季WAR−1.2じゃなければ控え捕手待遇では済まなかったと思います。

Devin Williams

安定してWAR1.0以上を稼ぐプレミアムなリリーフを780万ドル×3年かつ来季にチームオプションで予算も縛らないという非常に球団有利な形で確保出来ました。

Josh Hader

950万ドル×3年で例によって来季チームオプション付で再契約しました。

Hyoji Sato

生成日本人で大当たりを引きました。日本人選手は今作途中でゴタゴタがあってリーグが削除されたので、その関係か全く実績のない選手が生成されます。なので、これだけの選手がマイナー契約で獲得できます。結構育っていますがポテンシャルと15差くらいまで育ってから使いたいので取り敢えずはマイナーです。

Niko Hoener

コンタクト型の内野手をマイナー契約MLB昇格後350万ドルで契約しました。#118位のプロスペクトJosh Riveraは確保しましたが、Luis Arraezの抜けたセカンドにプランBとして獲得しました。

トレード補強

獲得
LF Wyatt Langford #3 prospect
放出 → TEX
SP Sixto Sanchez
RP Tristan Dietrich
C Diego Cartaya
2B Cody Morissette
RP Delvis Alegre
2B Javier Sanoja
SP Jack Frankel #40 prospect
SP Riskiel Tineo
RP Karsson Milbrandt
RF Jazz Chisholm.JR.

10対1の超大型トレードでWyatt Langfordを獲得しました。MIAの環境でも毎年中軸クラスの成績を期待できる才能は眩くLuis Arraezが抜けたMIAにとって喉から手が出る程欲しい存在でした。

対価は10人は流石に多いですが、そもそも40人枠にもまだ登録されていない超トッププロスペクトは非売品なので獲得出来ただけで驚きました。更にメインピースは#40位の先発Jack Frankelと年俸1000万ドルで残り保有期間1年のJazz Chisholm.JR.の2人でファームを全献上した訳でもなく寧ろ#3位のLangford加入によりファームランクが上がったくらいです。

長打力がある分Arraez以上のプラスを稼ぎ、勝率5割届かなかったMIAを一気にプレイオフまで引き上げるゲームチェンジャーになる可能性があります。

ローテの控えだったので戦力的な痛さは少ないですが、非常に人気が高くファンインタレストが削られたのが痛かったです。
ootpでは定番の捕手プロスペクト。今回はそこまで強くなくLADにウェーバーを掛けられクレームで獲得。トレードの弾になったのでMIAとしては文句なしです。
内外野こなせるので現環境だとロースターの柔軟性向上に一役買いそうです。
Jesus Sanchezの台頭により両翼に余裕があったので放出しました。

獲得
RF Evan Carter
放出 → CLE
LF Jose Arias
3B Osiris Johnson
2B Nico Hoerner
3B Yiddi Cappe

長距離打者を集めたおかげでHR数は殖えましたが、その分全体的にアプローチや足に難があり、特に走塁は得点数に直結すると思ってるのでそこの改善が狙いです。

走塁能力の高さは勿論ですが、コンタクトと選球眼に優れ、Arraezが抜けた今リードオフマンとして非常に期待しています。Arraezの様に打率.350は無理でしょうが出塁率.350は彼なら現実的でしょう。

セカンドの2番手として獲得しましたが、MLBに上げても保有期間が今季までの彼がメインピースになったので放出しました。


獲得
SP Jaydenn Estansta
放出
LF Alejandro Maldini
2B Owen Cobb
SP Eliazar Dishney
RP Anthony Maldonado

Sandy Alcantaraクビ確定トレード。昨季WAR2.2の若手先発がINTの16歳がメインピースの対価で獲得可能だったので飛びつきました。

アシスタントGMがINTで連れてきた選手。特徴はホームランパワー1本と物凄い尖ったタイプで面白そうではありましたが、余裕も無くINT産でトレード補強という定石の犠牲になりました。

INTアマチュアFA

このまま育てば上でも使えるポテンシャルの普通に強そうな2人ですが、ファーストなのと突き抜けたものがなく、トレードの弾にはなり辛いので、今回のガチャは50点と言ったところです。

開幕前ロースター

野手

捕手 Nelson Bera 5年後FA
一塁手 Jacob Berry 4年後FA
二塁手 Josh Rivera 5年後FA
遊撃手 Edwin Arroyo 4年後FA
三塁手 C.Encarnacion−Strand 4年後FA
右翼手 Evan Carter 4年後FA
中堅手 Cody Bellinger 5年後FA
左翼手 Jesus Sanchez 1年後FA
指名打者 Marco Luciano 4年後FA

控え
捕手 Gary Sanchez
代打 Anthony Rizzo
内野守備固め Andrelton Simmons
外野手 Asakichi Kobayashi

25枠に減らされましたが、3人で全ポジションはカバー出来ず投手を減らす選択をしました。Jazz Chisholm.JR.を放出しましたが、Jesus SanchezKobayashiで両翼は埋められますし、Langfordもシーズン途中には昇格してくると思うので問題は無いです。

Riveraがセカンドのレギュラーが務まるのか、Encarnacion-Strandがパッとしなかった昨季より成績を上げられるかは今季の注目ポイント。

マイナー契約のHyoji Satoも今季中の昇格の可能性があるので今季終了後にはラインナップの面子が変わっているかもしれません。

投手

先発
1番手 Jesus Luzardo 1年後FA
2番手 Eury Perez  4年後FA 
3番手 Braxton Garrett 4年後FA
4番手 Jaydenn Estansta 4年後FA
5番手 Jacob Lopez 4年後FA

中継ぎ
抑え Devin Williams 3年後FA
セットアッパー Josh Hader 3年後FA
セットアッパー Victor Vodnik 3年後FA
ミドルリリーフ Max Meyer 3年後FA

LuzardoPerezJacob Lopezの3枚は昨季上位ローテクラスの成績を残しており、ここに昨季WAR2のEstanstaが加わるので、未来のエースAdam Mackoは長期離脱で復帰は7月になりそうですが、それもシーズン途中からの上がり目と捉えられる程、ローテは充実しています。

目立った放出も無くFA補強もありローテを上回る充実度を誇るリリーフ陣は今季もMIAの武器になると思います。

2026シーズン

92勝70敗 勝率.567 得点数716 NL7位 失点数 613 NL3位

得点力がリーグ最下位クラスから平均程度まで一気に改善され、得失点差+100以上稼ぎ勝率5割未満から90勝超えを達成と躍進のシーズンになりました。

92勝しても地区3位とNL東地区の競争の苛烈さが出ていますが、2ゲーム差だった事を考えると地区優勝まであと一歩でした。

決して順風満帆ではなく、怪我人も多く出ましたがローテや勝ちパターンには出なかった事と、野手陣は怪我人の代わりに上げた選手も頑張りましたし、全体的に調子が良かった事もありなんとか埋められていました。

長期離脱のセンターBellingerの代わりに揚げたTaverasが負傷しその代わりに上げたJose SiriがILに入るという地獄の図

優勝争いには響いたかもしれませんが、無事プレイオフ進出出来たとは言えCody Bellingerの7ヶ月の長期離脱は非常に心配です。年俸2500万ドルがまだ5年も残っている状態で劣化されたらと考えるとゾッとします。

ドラフト

上位指名の高卒は非売品レベルのポテンシャルで、大卒は攻守にレベルが高く中継ぎもクローザークラス並で即戦力なので、今年のドラフトは大満足でした。

未来のサイ・ヤング賞投手。全てに秀でてるがその上でスタミナも青いのが素晴しい。
この打撃力と守備力でサードがやれるならWAR4異常をアベレージで出せる未来のMVP候補。
打力は勿論守備レンジの広さが嬉しく、しかも大卒で1.2年で戦力になるのも◎
普通に1年後に勝ちパターンに加わっているであろう即戦力リリーフ。
決め球持ちで制球力も高いので本来は4巡目で獲得出来るレベルではありません。

レギュラーシーズン終了

ワイルドカードシリーズ
VS SD
NL西地区 1位 82勝80敗 勝率.506 得点数717 NL6位 失点数676 NL8位

ArraezとのトレードでMINに移籍した元MIAのPablo LopezがWAR4.7とエース級の成績を残し、成績はパッとしませんがプロスペクトランク#11位のDylan Leskoと#16位のBrook Porterは能力値が高く、ローテの質は高いです。

打線も3番のMarseeが#47位でILに入っていて今カードでは対戦しませんが#91位のSamuel Zavalaも居て、投手野手共にプロスペクトが豊富です。


2戦2敗で完敗でした。怪我人続出で地区優勝してるとは言え82勝でMIAと10勝分の力の差があると思っていたので、正直負けるとは思いませんでした。

シーズン振返り

勝率4割台の昨季から一気に90勝超えで優勝争いと素晴しいシーズンになりましたが、Langfordも良かったですがゲームチェンジャーと言える程でもなく、狙い通りとは行きませんでした。自慢の投手力も1位がズラリと並んでいた昨季よりスタッツは悪化していますし、得点力が平均程度まで改善されたのが今季躍進の要因です。
Evan Carterは出塁率とBsR(走塁の指標)が高くぶっちぎりで最下位だった走塁成績がリーグ注意程度まで改善されたのは得点力アップに繋がりました。これは狙い通りに行きました。

投手陣はスターターは良くブルペンが防御率を見ると足を引っ張っていて、広いローンデポ・パークで被ホームラン数が多かった事と共に誤算でした。
ただ、被弾はどんなに良い選手や有利な本拠地でもシーズン毎のブレが多い印象で、被ヒット数はリーグ1位なので実力通りの結果では無いと思ってます。

5割は超えると思いましたが、90勝して優勝争いするとは思っていなかったので、想定以上の結果になりました。ポストシーズンで何も出来なかったのが尚更歯がゆいです。

野手

チームトップのWARを稼いだのは今季もショートEdwin Arroyoで2年連続のWAR4超えでした。

チーム唯一のOPS.800超えはJacob Berryでしたが、彼は長期離脱で85試合に出場が留まりました。期間が短い期間とは言え好成績を残したのは間違いなく、来季Langfordと共に打線の中軸で支えて欲しいです。

今季注目のJosh RiveraでしたがOPSは.674と微妙でしたが、ZRはプラスでWAR2.2とスタメンレベルの成績を残しArraezが抜けたセカンドの穴を埋めましたり

一方でEncarnacion-StrandはOPS.700を超えられずベンチに追いやられ、65試合の出場に留まりました。そのサードでスタメンを奪取したMarco LucianoはZRはマイナスでしたが打撃で引っ張りWAR2.1を稼ぎました。

LangfordはOPSもHR数も良いですがタイトル争いに絡む程では無く、若干期待外れ感もありますが、OPS+で見ると100試合出場選手の中でチーム2位ですし、まだ育ち切っていないMLB1年目と考えれば良いシーズンだったと思います。

今季加入のEvan Carterは出塁率.350でBsR5.6ZR3.7WAR2.9と走攻守揃った活躍を見せ貢献度は非常に高かったです。にしてもBsR1.0以上が2人のみとは今のMIAは酷いですね。

キャッチャーのNelson Beraは23本塁打と流石の長打力でしたが、FRM−5.1と守備のマイナスをどうにか出来る程では無くWAR1.2と微妙な成績でした。

Bellinger離脱の穴を埋めたLeody Taverasは貢献度が高く影のMVPです。クレームで拾ったもののOPS.700超えでZR0.7とセンターでマイナスを作らずWAR1.8と素晴しい活躍でした。

怪我人が続出したタイミングで昇格させたKemp AldermanがOPS.770でBsR2.5と今季ブレイクしました。ファーストでZR−3.4はどうかしてますが、たぶん恐らくPart0で紹介したプロスペクトが実際にMLBまで辿り着いて活躍するのを見るのは楽しいですね。

正直散々期待を裏切られたJuan Yepezに能力が似ていてそこまで期待していませんでした。

両翼のスタメン候補だったAsakichi Kobayashiは打撃が振るいませんでしたが、Jesus Sanchezは平均以上の打撃でWAR1.3とMIA最終年をそこそこの成績で終えました、

投手

Jacob Lopezが2年連続でWAR3.0を超えていて、運を含めたrWARに至っては5.8と完全にエースの活躍でした。

毎年安定してWAR2.0以上を残してきたLuzardoはFAイヤーにWAR1.4と調子を崩し、上位ローテ並の成績なのに5勝11敗していたり、不遇キャラですね。要求額も1300万ドル程度なのでたぶん延長します。

今季加入のEstanistaはWAR2.3と良い活躍を見せ、もう一皮むけて欲しくもありますが、奪三振率二桁超えているのはローテで彼だけなので持ち味は出せていました。

エース候補Adam Mackoは長期離脱で8登板となりましたが、スタッツは良くフルシーズンならWAR2.0以上のペースだったので、一先ずは大怪我による劣化は無さそうでひと安心です。

エース候補その2のEury Perezは運に恵まれずrWAR0.2でしたがWARは1.7だったのでそこまで悪くは無かったですが、Mackoの復帰やBraxton Garrettのオープナー運用もあり、終盤ローテから外れました。

クローザーのVictor Vodnikが40セーブ10勝と訳の分からない事をやり中継ぎながらWAR2.6を叩き出しました。彼抜きで優勝争いはあり得なかったでしょう。

8回を任せられたDevin Williamsも防御率1点台でWAR1.5と8.9回は鉄壁でした。7回のMichel BaezはWAR0.4と普通の中継ぎなら悪くなかったですが、WAR2.0のJosh Haderが居ることを考えれば配置を入れ替えない監督の采配には疑問でした。

人気度が高いのでクレームで獲得したLuis Gillでしたが、WAR−1.4と野手を含めたチーム全体で最もマイナスを出してしまい、人気度に釣られて切るに切れずあと1.4勝あればSDとは当たらなかった事を考えるとやってしまいましたね。

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