OOTP25 TOR編 ライブスタート part7


オフシーズン

スカウトが引退してしまい、Scout Acutuallyが最低になってしまったので今オフは積極的な補強は行いません。
編成として急を要する補強ポイントもないのでタイミングとしては悪くなかったです。

基本的には昇格と守備位置の入れ替えくらいで昨季100勝超えの戦力のまま2029シーズンも戦えます。

WARでは2位だったのでMVPは厳しそうだと思いましたが、Guerrero Jr.がMVPを受賞しました。打撃だけで守備で稼げないことを考慮してくれるとはOOTPもやりますね。

財務状態

2年連続の地区優勝とポストシーズン進出が効いたのか予算は上昇の流れに乗りました。本来は3億ドルの予算だったのでまだ伸びしろはあります。

FA市場の目玉

今FAは超豊作で現在の若手スター達が6年の時を経て続々FAとなっていて彼らはゲームチェンジャーなので去就次第で勢力図が変わります。 

Francisco Alvarez

毎年安定してWAR5以上を稼ぐ打力と守備がMLBトップクラスのキャッチャー。ここまでの成績を残していればNYMなら全力で延長に掛かりそうですが、この箱庭だとNYMは無能でしかもNYYに行かれてしまいました。

Gunner Henderson

ショートをZRプラス2桁で守りつつOPS.900はマストで超えて40本放つ最強の野手。今からSotoと契約を交換してくれるならしたいと思えるMLBでも数少ない選手で去就が気になっていましたが、漢Gunner HendersonMLB27位の予算のMIA行きを決断。

Jackson Merrill

SD編でも大変お世話になった選手で、ショートは厳しいですが、セカンドとセンターを高水準で守れるRafaelaの様なスーパーユーティリティで若いので要求額も10年以上の長期間で年平均を抑えることができ、今のTORでも切り詰めれば取れそうでしたが、Rafaelaが居るのと外野もBrunsonが居るので見送りました。

Mason Miller

100マイル超えの豪腕でリリーフながら先発並のWARを稼ぐ支配的なクローザー。30歳なのと要求額も先発並でDuranの不調もあり欲しかったですが手が出ませんでした。

Gunner HendersonやGrayson Rodriguezも同時にFAするのでBALの弱体化は確実ですが、しれっと2年連続の地区最下位で追い詰められたNYYがFrancisco AlbalezとCrohettの両取りを決めたので依然としてAL東地区はレベルが高いです。

今FAは実力は勿論ですが、25歳や27歳と若く長期契約を結んでも衰えない年齢でカバー出来るので魅力的でしたがFA前の選手を長期契約で囲い込んでコストを抑える方針なので見送りました。

Spencer Strider獲得

来シーズン丸々IL入りで出場できない事は確定ですが回復したら来季年棒252万ドルで使えるので獲得しました。

あのStriderですが球質以外は別人のようで復帰後も劣化の可能性はありますが、何といっても安くトレードチップになれば良いやくらいの気持ちで契約しました。

IntアマチュアFA

殆どの項目が70以上のエースポテンシャルの先発です。たぶんトレードします。

昇格選手

Chace Brunson

守備範囲と長打力を兼ね備えた外野手で、ただでさえ好きな能力タイプですがセンターも守れそうなのもポイントが高いです。

Kyle Johnson

2026年ドラフトのTOR1巡目指名の二刀流の選手で先発としての方が評価していますが、野手能力も悪くないので登板日以外はライトという運用がどうなるか分かりませんが、選択肢のひとつです。
ただパワーとBABIPが60タイプの打者は意外と打たないので中途半端になるくらいなら野手捨ても考えています。

開幕ロースター

ライトにBrunsonが昇格したことで毎年ZRマイナス10をレフトで吐き出していたJuan SotoをDHに回せました。
Norbyの打力は魅力なのでTsung-Che Chengから代わってセカンドのスタメンを今季から任せます。
Orelvis Martinezは今季限りでFAですがサードを任せ、昨季獲得したCondonは育ちきってなかったのでマイナーに落としました。

ローテは今の5枚が盤石なのでHagen SmithもKyle Johnsonも強いですが、今季はマイナーデプスとして運用し負傷者対策と保有期間を引き延ばします。

2029シーズン

TDLまでの戦績
63勝46敗勝率.577 得点数543AL6位 失点数451AL2位タイ

7割近く勝っていた昨季に比べればトーンダウンした印象ですがそれでも地区首位。コアがFAで流失したBALも2ゲーム差と喰らいついて来ていて激しい地区優勝になりそうです。

トーンダウンの要因は明らかで、故障者リストが大変なことになっています。
Lodoloは17ヶ月の負傷ということで長期契約が残ってるのに劣化のリスクがありますし、それを超えて痛いのが、Orelvis Martinezが今季終了後FAなのにシーズンアウト級の負傷で成績でTORに貢献できませんしトレードで動かすことも出来ないので最悪のパターンを引いてしまいました。(今季の調停額2000万ドル)

昇格選手
River Hamilton

高いムーブメントと90以上を2球種持ってるリリーフ。フライボールピッチャーなのは玉に瑕ですが、Cade Smithの故障もあり昇格。
ここ数年大卒リリーフを指名してきましたが、徐々にに上がって来ています。上手く行けば自前でリリーフを賄えるようになるかもしれません。

ドラフト

1巡目Devin Huffman

70以上のHRAと制球と球質100のカッターを持っている支配的なクローザーになれるポテンシャルがあります。
高校生中継ぎを1巡目指名は珍しいですが、本当は今オフDuranの後継者探しをしていましたが見つからなかったのと、33位指名で残っている選手と比較して彼よりも欲しいと思える選手がいなかったので指名を決断しました。

2巡目Alpha Lias

HRAと制球とスタミナとチェンジアップの球質が70を超えていて要所を抑えている印象のエースポテンシャルの高卒先発。

3巡目Albert Miranda

で全てが緑以上で球質も70ありリリーフとして必要な奪三振力もある大卒リリーフ。
3巡目で取れると美味しいです。

4巡目Amari Blank

コンタクトツールとホームランパワーに優れた打者で守備範囲が広めなのも良いです。

5巡目Bobby Ansah

Blankと似たタイプで彼はよりホームランパワーに秀でたポテンシャル。サードは編成上守れないと困りますし上位打線クラスの打力も欲しい難しいポジションなので高校生ですが補充できました。

レギュラーシーズン

AL東地区首位
100勝62敗勝率.617 得点数817AL3位 失点数608AL2位

相変わらず怪我人は多くローテ5番手にマイナーで拾ったJake Irvinでやり過ごしている程でしたが、終盤戦いつもに比べて大人しかった打者に火が付き9月に勝率7割超えを達成し、終わってみれば2位のBALに17ゲーム差を付けての圧倒的な地区優勝でした。

ディビジョンシリーズ
VSTEX
87勝75敗勝率.537 得点数815AL4位 失点数753 AL8位

Langfordが激やばでホームラン60本142打点とアーロン・ジャッジのシーズン記録に後2本と迫り、昨季うちのGuerrero Jr.が達成できなかった三冠王をリーグを飛び越えMLB全体で達成と偉業の1言です。

今季からFAでMerrillが加わったのは大きいでしょうが、Langford以外はそこまででなく特にローテはKyle Harrison以外はTORのローテには入れない水準でLangfordが爆発しなければ、プレイオフで当たる相手にしては与しやすい相手です。

3勝1敗で無事シリーズ突破を決めました。MVPはFlorialが獲得。

リーグチャンピオンシリーズ
VS DET
100勝62敗 勝率.617 得点数787 AL7位 失点数599 AL1位

Colt KeithとJackson Jobeという投打にコアプレイヤーが育ち彼らを軸に戦力を積み重ね100勝を達成しています。ここにSkubalが居たことを考えるとトレードで引き抜いておいて良かったです。

ただ、3年前にSkubalとのトレードで渡ったメイン対価のMarty Brodbeckは21歳の現在でもプロスペクトランク6位を保ち、記憶よりは若干見劣りするものの正直誤差レベルでかなり強いです。
いつもだと3年経てばプロスペクトランク1桁台から陥落して5年も経てば別人のようにシナシナになっているのがINTアマチュア産ですが、ここ数年プロスペクトランク1位のINT産もそのままキープしMLBデビュー後も活躍しているのを見ると、今のOOTPだとINT産の当たる確率が確実に上がっていると思います。

謎の架空日本人ショート中島陽介(漢字は適当)ですが、毎年GG賞争い級の守備力に毎年20本塁打は計算できる打力を兼ね備えた夢のような日本人内野手です。

中島のように戦力の上積みはありますが、現在今季デビューイヤーでWAR3.1のMax Clarkが負傷離脱しているので、IL入りはTORの方が当然多いですが追い風なことは間違いありません。

4勝2敗でシリーズ突破を決めました。今プレイ初のワールドシリーズ進出です!

ワールドシリーズ
VS LAD
95勝57敗 勝率.586 得点数860 NL1位 失点数676 NL1位

3割46本塁打101打点の大谷、エース山本由伸2番手大谷でワールドシリーズ進出は熱すぎます。

得点数と失点数はリーグ1位で強力な相手なことには変わりませんが、100勝のDETの後に見ると戦える相手に見えます。

結果はまさかの4連勝スイープでワールドシリーズ制覇!MVPはGuerrero Jrが獲得しました。
1点差ゲームも第2戦の3対2のみで怪我人を大量に抱えているのに実力差がここまで出たのには驚きました。

シーズン振り返り

野手

今季WAPトップ野手はショートのCeddanne RafaelaでWAR6.0でした。守備力は流石ですが毎年3割20本くらいは打ってる印象で獲得前が強烈な打者有利環境のBOSだったのでここまで打てるのは良い裏切りです。

今季のJuan Sotoは当たり年でOPS1.003で3割46本塁打104打点と年によれば三冠王を狙えるパフォーマンスでWAR5.8を記録しました。

今年デビューイヤーのBrunsonはOPS.798ZR7.0WAR3.3と期待通りの活躍をMLBでも披露してくれました。

Vladimir Guerrero Jr.は34本塁打102打点で2年連続の100打点超えWAR3.3は素晴らしかったですが、ワールドシリーズMVPをカナダ人で父親もTORに在籍した彼が取ったことが嬉しいです。

今季からセカンドのスタメンを任せたConner NorbyはOPS.809と期待の打棒でZRもセカンドだけならプラスでWAR2.9と狙い通りの結果になりました。

Dalton Rushingはホームランこそ16本は物足りないですがOPS.754でFRM-1.6と徐々に改善を見せWAR2.5と彼のポテンシャル的には下振れでしょうがそれでもコンテンドのスタメンとして最低限の仕事はしてくれました。

Victor Mesa Jrは昨季WAR4.0からWAR1.0と成績は落としましたが、彼にも言えることですが下振れでもしっかりプラスを残すのは継続的コンテンドを標榜するうちにとって悪くないです。

Orelvis Martinezは50試合で12本塁打WAR1.0とフルシーズンなら3倍なので成績自体は良かったですが、FAイヤーに長期離脱はお互いにとって最悪の事態となりました。

投手

ばっと見て赤くこの大量の負傷者にはウンザリしますが、野戦病院状態で100勝しワールドシリーズ制覇した事に驚きです。
先発防御率1位が効いていると思っていて、つまる所抑えられれば勝てるのがTORでコアが抜けなかったのは大きかったです。

SkubalがWAR8.2最優秀防御率最多勝最多奪三振の投手三冠に輝きました。TOR初年度はWAR3.3でWAR5以上を期待していただけに物足りませんでしたが、2年目以降はWAR5.0以上を3年連続達成と打高のTORの環境に完全に適応を見せています。

彼についでWARが高かったのは2番手のMick Abelで200イニング超え200奪三振超えでWAR4.2の大活躍で右のエースとして機能しました。

3番手はTidemannで昨季大怪我で棒にふりましたが今季WAR4.0と完全復活しましたが、レギュラーシーズンの功労者の彼が終盤の負傷でポストシーズンに出られなかったのは運がありませんでした。

4番手のPainterが196イニングWAR2.7ですから隙がないローテでした。5番手に入ったHagen SmithはLodoloの離脱で昇格させたので13先発でしたがWAR1.1フルシーズンならWAR2.0以上なので能力の高さは見せれました。

DuranとCade Smithが長期離脱でクローザーとセットアッパーを失いながら戦ったシーズンでしたが、Nick Jonesが46セーブ防御率2.88でWAR1.0、その他もTim Herin、R.J DabovichがWAR1.1と奮闘し苦しいはずのリリーフでしたが崩壊どころかブルペン全体でリーグ4位の防御率と高水準を保ちました。


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