OOTP25 TOR編 ライブスタート part3
オフシーズン
メンバー表
34歳のGausmanと35歳のBassittが2人とも高齢なのでパフォーマンスを維持出来るのか不安はありますが、トッププロスペクトのTidemannも居ますし昨季のトレードで投手陣は揃ってきたという評価です。
一方ファーストとレフトのスタメンすら定まっていない野手には補強が必要ですし、打線強化が今オフのテーマです。
主力選手達の放出も重なりIntアマチュア以外を最低レベルまで切り詰めていますが、今期予算は7000万ドルと潤沢で流石ビッグマーケットです。
Bo Bichette
今季までの契約のショートですが、走攻守で上回っているMateoが年棒460万ドルなので1460万ドルの彼は放出するので資金は更に増えます。
ウェーバーで獲得した選手
オフシーズン初日のロースター整理に伴い大量にウェーバーに掛けられるのでそこから獲得した選手を紹介します。
Tsung-Che Cheng
ショートのスタメンに問題ない守備力とパワー以外かなり高めな打撃力の素晴らしいショートのプロスペクトがウェーバーに現れたので祈るような気持ちでクレームを入れました。無事獲得出来、昨季負けた甲斐がありました
Simon Woods Richardson
バランスの良い若手先発でデプスとして十分です。
Jason Deley
守備力が高い捕手で第2捕手として獲得しました。コンタクトツールが悪くないですがパワー4てノーパワーが過ぎますね。
FA市場の目玉
Juan Soto
言わずと知れたBBキング。今作色々変更がありましたが、OOTP25の最大の特徴が彼が初年度のオフにFAする事と言える程存在がでかいです。
Wily Adames
Juan Sotoが打撃のみでWAR5以上計算できるとしたら、彼は攻守でWAR5クラスのショートです。本来はJuan Sotoとの両取りを狙って予算を作っていましたが、長期的に保有できるTsun-Che Chengが獲得出来たので無理してまで取りに行く必要は無くなりました。
FA補強
Juan Soto
4200万ドル×10年の超大型契約で予定通りJuan Sotoの獲得に成功しました。チームオプションラスト2年に付けているので実質8年の33歳までで済んでいますし、高いですがコストに見合う選手です。
Tanner Scott
強力なクローザー格のTanner Scottを1300万ドル×3年で獲得しました。Willy Adamesを回避したことで余裕があったので高いですが獲得しました。350万ドルのDuranが安すぎるだけで適正価格ではあんですけどね…
Caleb Ferguson
初めの要求は年棒350万ドルでしたが釣り上がり650万ドル×2年の契約に纏まりました。
3桁台だと安く感じる能力のリリーフです。
トレード補強
予定通りBichette売りトレードを敢行
三振の取れる若手先発で彼の加入で一層投手陣の整備が進みました。本来は先発でしょうが能力的に中継ぎでも問題ないでしょう。
たった5%の負担で引き取ってくれただけでなくKyle Hurtを頂けて大満足のトレードになりました。
キープする方針のKevin GausmanでしたがCINが年棒負担なしで契約を引き取った上でNick Lodoloとの交換を飲んだので、現金1300万ドルを付けトレード。
ローテの整備は進みましたがサウスポーは不在でしたので27歳で未だに調停期間のLodoloは狙っていましたが、まさかプロスペクト無しで獲得出来るとは思いませんでした。
800万ドル×8年で契約延長。滅茶苦茶安いです。Durableではないですがそこが心配ですが、多少コケたとしても文句が言えないレベルの契約です。
OVRとしては7の差がありますが、球質に差はありませんしムーブメントはLodoloの方が高いので同程度のスターターが若返り安くなったトレードと捉えています。
ルール・ファイブ・ドラフト
守備力と打力が高い内野手Jevemiah Jacksonを指名。守備力が高いので内野のUTとしても使えます。
ウェーバーで獲得した選手
Evan Phillips
年棒565万ドルとリリーフとしてはそこそこしますが、かなりサラリーダンプして持て余していたので丁度良く、獲得しました。
Landon Knack
元LADの投手が続々と集まっていますが、Knackも若手先発として計算できます。
Marty Brodbeck
Intアマチュアで獲得したオーストラリア人捕手。基本はトレードチップにする方針です。
開幕前ロースター
ここにトッププロスペクトの先発Tidemannが昇格してくるのとKyle HurtやKnack等先発デプスは分厚く36歳のBassittの劣化リスクもケア出来ていると思います。
2025シーズン
TDL前までの戦績
AL東地区 最下位
54勝54敗 勝率.500 得点数497 AL4位 失点数 514 AL9位
TDL前の戦績で首位BALに14ゲーム差を付けられて最下位と勝率5割とは言え、あれだけ選手の入れ替えを行ったのに昨季と変わりない様子ですがJuan Sotoがいきなら3ヶ月の離脱
Lodoloが5週間の離脱と投打の要が抜けた影響が大きいです。
特にJuan Sotoが抜けた影響が大きかった故に彼が居なくても5割を保てたので地区優勝は無理ですが、ワイルドカード圏内まで2ゲーム差なのでSotoの復帰で十分に捲れると見ています。
TDLトレード
SDが再建モードに入りSD編でお世話になったPauleyがトレード市場に出たので獲得しました。
バランス良く能力が高くサードも高い水準で守れるのも魅力の選手です。
能力は高いですが、フライボールピッチャーでHRAが黄色だったのでトレード要員にしました。
長打力と守備力を兼ね備えていますが、ゾーンがそこまでなのでBABIPとPowerが高いタイプは個人的に活躍し辛いように感じるので放出。
Emanuel Valdez
MINから放出されFA市場に出ていた若手でマイナー契約で拾いましたが、彼も総合力が高いタイプの打者で期待度が高いです。
Sotoの復帰とPauley、Emanuel Valdezの加入でプレイオフ進出を狙います
ドラフト
完全ウェーバーなら5位指名だったのに抽選で9位まで落とされたので今日からロッタリー制アンチです。
Hagen Smith
エース格の大卒先発が5位に残っていたので迷わず指名。既に完成度も高く来季デビューも視野。
River Hamilton
高卒先発でハイポテンシャル。どちらかと言うとトレード目的での指名ですが、順調に行けばTORでのデビューもあります。
Cooper Fulbright
Soto獲得で3巡目指名権を取り上げられているので3位指名ですが4巡目。高卒先発で意図は上述のHamiltonと同じですが彼はHRAが高いので残る可能性も高いです。
Nicolas Partridde
選球眼が武器のサードで今作強い全体的に高いタイプですしサードは人材難なので順位以上に期待してます。
Jordan Serano
レンジに優れたセンターフィールダーで打撃もコンタクトが良さそうですが、打撃面で伸びなくても足と守備で使い道もあります。
レギュラーシーズン終了
AL東地区 4位
80勝82敗 勝率.493 得点数750 AL5位 失点数829 AL13位
TDL後もなかなか勝ち越せずプレイオフ進出に失敗しました。
5割切ったのは想定外でしたがワイルドカード圏まで3ゲーム差と最後までワイルドカード争いには留まれていたのは良かったです。
ただワイルドカードなら余裕を持ってプレイオフ進出出来ると考えていたのでチーム力は上がったものの見込みが甘かったです。
その原因は明らかで、リーグ13位の最低レベルの失点数が足を引っ張りました。
TDLで野手の補強のみではなく投手の補強を行うべきでしたが、現在保有している投手陣も能力自体は高く、それ以上となると難しかったです。
OAK編に始まり、KC、MIA、SDと投手有利な環境でのプレイが続いていて、誰が投げても抑えられない投手地獄は久しぶりです。
勝ちに行ってプレイオフ進出出来なったシーズンで今季は失敗ですが、Sotoを初め長期間保有出来る選手が多く来季も戦力を維持出来るのでそこに補強でプラスαしながら勝負していく方針です。
成績振り返り
野手
前半戦殆どを欠場してWAR3.4は流石Juan Sotoでしたが、フル出場なら単純に2倍のWARを稼いでいたペースなのでワイルドカード圏まで3ゲーム差だったことを考えると彼が健在ならプレイオフ進出出来ていたかもしれません。
今季チームトップのWARを記録したのがセンターのVarshoで不利な左打者ながらOPS.855でZR10.9と最高でWAR4.8を記録しました。彼の保有権が来季までなのも頭が痛いです。
契約延長したGuerrero.JrはOPS.867、WAR3.3とファーストとDHが主戦場でほぼ打撃だけなので完璧な活躍でした。
若手でスタメンでのフルシーズン出場が始めてでしたが、Davis Schneiderが27本塁打OPS.791と打撃はメジャーでも問題なく通用しZRはマイナス4.0でしたがサードなこともありWAR3.0は上々の結果です。
同じく今季からの若手がOrelvis MartinezはOPS.743と悪くはないくらいの打撃で、それよりも痛いのがセカンドでZR-8.6と壊滅的で中長期的にセカンドを任せるつもりでしたが、考え直す必要があります。
捕手ほKirkはOPS.676でしたが、FRM4.5と高い守備力でWAR2.0と堅実な活躍でした。
一方ショートのJorge MateoはZR7.1ながらOPS.5台で打撃が厳しくそれでもWAR0.7とプラスでのフィニッシュでした。
ライトのSpringerはOPS.719ZR4.8WAR1.4と打撃と守備でプラスを作り36歳のシーズンと考えれば良くやっていて、契約も来季までで全うしてくれるかもしれません。
TDLで補強したPauleyはOPS.642、WAR-0.8で移籍後OPS.526とファーストでMateo並みの打撃という地獄で、SD編の印象もあり獲得しましたがちょっとやばいかもしれません。
Pauleyからスタメンを奪ったEmanuel ValdezはOPS.745、20本塁打と期待以上の活躍でマイナー契約で拾ったので良い掘り出し物でした。
投手
オフにGausmanとのトレードで加入したLodoloがWAR0.6だったのがキツく、エースが若返った上に年棒800万ドルとコストダウンも出来たと喜んでいましたが、エースからは程遠い結果になりました。
苦戦している投手陣の中でトップのWAR2.4を記録したTidemannは順調なデビューイヤーとなり魔球チェンジアップが冴え渡りK/9が11.7とエリートクローザー並みの支配力を披露しました。
BassittがWAR1.4で36歳ながら安定感がありました
3番手Shane BazはWAR1.0と本当は2.0以上出して欲しいですが、相対的に評価は出来ます。
4番手のGavin Williamsは防御率5.39で1年間ローテは守りましたがWAR0.3は想定外でした。
ローテがこうなってる以上当然ですが5番手も問題を抱え、当初5番手だったBeriosがWAR-1.3、代わりに入ったKnackも15先発でWAR+-0と前者は大きなマイナス後者はプラスを作れずじまいでした。
光り輝くTidemannに次いで数少ない投手のポジ要素ですが、クローザーのJhoan DuranがWAR1.9と期待通りのパフォーマンスで彼を年平均350万ドルであと7シーズン使役出来るのはTORにとって大きなアドバンテージになります。
1300万ドル×3年で結構コストを掛けたTanner Scottが防御率4.60WAR0.4とDuranの数倍のサラリーですから球場差関係なくセットアッパーとして活躍してほしかったです。
開幕直前でクレームで獲得したEvan Philipsとトレードで獲得してあわよくばローテ入りも想定していたKyle HurtがWARマイナスだったのも大誤算でした。
初年度Jansenと引き換えに連れてきたRyan WalkerはWAR1.8と素晴らしい活躍でPhilipsとTanner Scottに押し出され勝ちパターンから外されていたのは謎でした。
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