呪術廻戦から考える現代の戦い方
こんにちわ。99.999%の方はじめまして。
ようこそ思考実験室へ。
室長ってなんなのかわからなくなってきた近藤です。
さてさて、たいそうなタイトルをつけているが
まぁあれだ。
あれです。
つりです。。。
だがしかし
この脳内実験室では
得てして、こんなことばかり真面目に考えている。
問いを立てる。
悩む。
答えを出そうとする。
答えなんで出せないってなる。
問いをアップデートする。
続ける。
そんな状態が連なる。
処理済みになることの方がすくないから
研究所内にどんどん問いが置かれたままになっていく。
なんと乱雑な部屋だ。
お客様を迎え入れるならもっと整理した方がよい。
物質のないものの整理ってどうやったらいいのだろうか?
固定の形がないのだから変形もできる。
重ねることもできれば
一部切り離し預ける(管理しない)こともできる。
預けるのであれば、引き出しトリガーとなるコードはどう管理する?
さてさてどうしたものか
と。こんな具合だ。
前置きが非常に長くなってしまいましたね。
ちょうどお茶の準備もできたところだし
それではしばしの間、私の一人語りにお付き合いください。
マンガ・アニメ呪術廻戦を使って話していくが
ストーリーについての話はしない。
まとめや感想や評価的な話もしない。
だがしかし
知っていようが知らまいが
知っているものとして話を進めるので悪しからず。
ちなみに毎度ながら、私の拙い語りを聞くよりも
言わずもがな、呪術廻戦そのものの方が人生の糧となります。
さて、私が呪術廻戦の中でこれずるいなと思ったのが
外付け術式「リカ」
乙骨が指輪を通してリカと接続する時のみ
術式の使用
リカの完全顕現
リカからの呪力供給
可能となります。
接続時間が5分間という制約もありますが
自身で作り上げたことわりや
一族がつくりあげたものとか無視して
最強すぎやしまへんかと。
私も外付け術式リカが欲しいーーって
勢いあまって自分に憑依させてみたんです。
そしたら
そしたらですよ。
情報の集約をリカに任せてみたんです。
でもこれって、別にグーグルさんに接続すれば拾えるしな。
データをリカに任せてみたんです。
でもこれって、別に頭ん中にあるわけじゃなくて
スマホに入ってたりPCに入ってたり、ストレージに預けてたりするしな。
そうだ!荷物をリカに運んでもらおう。
でもこれって、画面でポチって配達してもらえばいいだけだしな。
5分って縛りもなく、だいたいいつでもアクセスできるしな。
次元を越えたり
スケールのでかい普段使いじゃないものは除けば
これって現実世界の現代じゃ
もはや当たり前のことなんじゃないかと
対価としてお金を払っているもの多いが
できるorできないで言えばできてしまう。
なんとまぁ
我々はみな
外付け術式リカをもっている
と言えるのではないかと。
そうなると一つの問いがある。
ともすれば「知識」だけを持っているだけというのは
価値がないのではないか。
例えば
数学の公式を覚えたという「知識」を持っていても
その人自体に価値はプラスされない。
公式が書いてある
webサイトがあれば、本があれば、
教えてくれたその人がいればいいから。
その情報を持っているかどうかにさして価値がない
むしろものによってはメモリの無駄遣い。
外付け術式リカに任せられるのであれば
個々の価値はどこにあるのだろうか?
ずばり
「呪力(エネルギー)のコントロール」ではないかなと。
エネルギーを自由に出力できる。
本人の中でうまく循環させることができる。
自身で選択しているか
自身を考えているか
自身がどこに集中しているか
といったところだろうか。
術師はそれがコントロールできているから
個として際立っている。
それがボヤけまくってエネルギーを漏出しまくっている非術師は
個ではなく、まとまったそれぐらいでしか見れない。
五条先生の解説では、
呪力は「電気」、術式は「家電」に例えられていて
電気だけがあっても家電がなければ効率よく利用することはでない
反対に、電気が足りなければ良い家電を十分に使えない
とのこと。
エネルギーだけあっても活用させなきゃ意味ないし
よいものはたくさんころがっているがエネルギーをそそがなきゃ十分に発揮されない
自身がどう、活用しているか
自身がどう、術として昇華しているか
自身らしく、どう表現をできているか
そこにある術式がずるいのではなく
たまたまそこにあるのでもなく
エネルギーを集中し
極めうる、発揮しうる形態を選択し
価値を表しうる術(ワザ)に成し得てた
その人がスゴいのだと。
よし私、術師になります!
布瑠部由良由良...
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