相手の求める答えになっているか?
先日、某百貨店お茶売り場での出来事。
店員:「いらっしゃいませ、ただいま新茶が入荷しております」
青李:「産地はどこのものですか?」
店員:「知覧と、八女になります」
青李:「知覧はどのような味ですか?」
店員:「甘みが強くて飲みやすい感じになっております」
青李:「そうですか、それでは八女はどうですか?」
店員:「・・・非常に飲みやすくなっております」
「旬のものを体に取り入れると体にもいいですよ!」
青李:「・・・はぁ、それでは知覧のものをお願いします」
このやり取りにおいて、まずこの店員はそこまで商品に対する知識がないのではないかと推測する。そして何とか私とコミュニケーションを取ろうと必死になっていた事も表情から伺い知れた。がしかし、質問に対して私が求める答えになっていないし、ましてやどこでも使えるフレーズで販促してくる姿勢がなんとも複雑な気持ちに...
知覧茶に関してはそこそこの返ししてくれたのに、八女茶は「非常に飲みやすくなっております」とはあまりにも雑な返しではなかろうか?
そして「旬のものを体に取り入れると体にもいいですよ!」ともう訳の分からない一言。私のした質問に全く嚙み合ってない!!
という私の不満はさておき、私も無意識のうちにそのようなことをやってはいないだろうかと考えるようになった。今までは相手の発言に対して何も考えずに即返答をしていたが、その事件以来、一度頭で考えてから返答するように心がけるようになった。場合によっては即返答が必要な時もあるが、ほとんどの場合少し考えてからのほうがよいと気づいた。
話しは逸れてしまうが、私はオンラインショッピングよりも実際に店頭で買い物する方が好きです。それは実際に店員さんと話すことによって、商品に関する知識も身につくし、何よりコミュニケーションについて学ぶ機会があるからです。冒頭のお茶屋の店員さんの事も、実際にやり取りをしたから気づいた事でもあります。そういった意味ではお茶屋の店員に感謝です。
これからもANAのCAになるべく日々勉強です
今回もご覧いただきましてありがとうございました
Good nigth🌙
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?