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真夏の自転車

今日は自転車でお出かけした。
セミがミンミンと鳴く中、ふうふう言いながら自転車をこぐ。
今日は最高気温29度とはいえ、カンカンの日差しの下、坂道を登ったり下ったり、滝汗だ。

目的地に着いたら、
トイレでばっと服を脱いで汗拭きシートで身体を拭き、
持ってきた服に着替える。
さっぱりして気持ちがいい。
公共交通機関を使えば汗もかかないのだろうけど、自転車に乗りたくて乗っている。

帰りはまたふうふう言いながら自転車をこぐ。
日が暮れて西陽はジリジリするものの、
日陰は涼しくて
「ふぅ〜〜〜!
 すずしい〜〜〜!」
と誰もいない道路で独り言を言いながら自転車を走らせる。

帰りはヒグラシの声が夕暮れ時を演出し、
緑が茂っているところでは、
青々としたにおいが「ぷん」として「もわっ」とした。
「においが色で表現されるのって、
 やっぱり夏の草が茂っているところだけかなぁ〜
 赤臭い、黄色いにおい…ないな
 やっぱり青臭いとか、緑のにおいだけかな〜」
なんてどうでもいいことを考えながら自転車を走らせる。

こういう、五感で感じることが好きだから、
自転車はやめられない。
ちなみに、なんの変哲もないママチャリ電動自転車です。

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