Arc.6-【令和4年度弁理士論文試験講評】ことごとく予備校のレジメを使わせない設問のオンパレード
令和4年度の弁理士試験論文式筆記試験を受験されたみなさま、本当にお疲れ様でした。今年から通常のスケジュールに戻りましたが、問題の難易度は大方の予想通り通常の難易度に戻る気配はなく、年度を増すごとに上昇する一方です。
とは言っても、私はそこまで弁理士試験の論文試験の問題が難化しているとは思いません。使う条文はレギュラーばかり、短答的な正解を出すのもそれほど難しくはありません。難化の原因は、やはり
これではないでしょうか?
例えば、今年も商標法では「数ある選択肢の中で、その