見出し画像

若者と社会のギャップはあたりまえ

若者が社会に出て

先輩社員や会社の雰囲気にギャップを感じて

ショックを受けてしまうこともあるようだが、

このギャップはいたって

当たり前なのではないかと感じた


このギャップは若者の経験不足ではなく、

受けてきた教育の違いにあるのではないか

と感じるからだ


これまでの教育をふり変えると


戦後から始まった 詰め込み教育

詰め込み教育からの反省による ゆとり教育

ゆとり教育からの反省による 準詰め込み教育

準詰め込み教育の反省による アクティブラーニングを利用した教育


教育指導要領は文部科学省が決定しており、

全国一律で教育の方針を決定している


10年に一度見直しが行われ、

改定や修正が行われるが、

この際の修正によって目指すべき成長像や

教科書の内容が大幅に変わってくるのである


どの変化にも共通するのは

前の指導方針からの反省が

次の指導方針に活かされているという点である


むしろ日本の教育においては、

詰め込み教育が良くないとされてゆとり教育になり

ゆとり教育が良くないとされて準詰め込み教育に戻り、

さらに世界に対応する人材を育てるために

アクティブラーニングを教育に取り入れるなど


あまり良くない結果をもたらしたことが

次期の教育に影響をしている


このような理由から見ても分かるように

改定される前と後で教育を受けた人では

教育の方針が真逆を向いているのであり、

同じ先生であれ異なる成長をよしとされる


これが社会に出てからギャップとなって表れる


単純に考えてみれば

違う方向に向かって教育を受けてきた若者が

社会になじめないのは当たり前なのである


若いからの一言で否定するのではなく

いかにそれを受け入れて付き合っていくかが重要だと思う

記事を読んでいただきありがとうございます😊 サポートは活動費の一部とさせていただきます よろしくお願いします🙇‍♂️