みんな「何で」思考してるのかな？　私は言葉だけど……

きっと、タイトルの意味、わからないよね？　どうして思考するのか、ではなく、頭のなかでどうやって思考してる？　っていう質問。

「言葉でなんて思考しないよ？　だって言葉で思考なんて遅いじゃん？」
と友人に言われて吃驚びっくりした。
「え？　じゃあ、どうやって？」
答えは、映像での思考だったり、もっと抽象的な手段だったり、一瞬のヒラメキに似た感じだったり。何気に言葉にはしにくそうだ。
こう言う会話は、たまにある。1人じゃない。言葉で思考する私のほうが、珍しがられる。

もしかして、普通は言葉で思考しないの？？？

アファンタジア故に普通はできるはずが「出来てない」、っていうのを自覚してない。生活に不自由がないからね。普通はできる、っていう、その普通が分からないのだから自覚しようがない。

普通は、脳内再生で記憶は映画みたいに見えるらしいよ？　って、そう理解はしてるけど、これは推測でしかない。
昔のことが、今まさにそこにいるようにリアルに思い出せる。母もそうみたいだ。
私は先天的にアファンタジアだけど、家系にはいなそうだね。（確認しようはないけど）

きっと、記憶や想像って、写真の連写みたいに思い出したり、断片がバァァァァッと、拡大で迫ってきたり、するんだろうな？
（これは、漫画とか映画、アニメでの表現が、もしかして比喩や演出ではないのかも？　と思っての推測）

アファンタジアは、たぶん、全てが比喩だと捉えている。自分にできないけど言葉にされていることは、比喩だと。

「目を閉じて。今、眼の前に蝋燭が何本ある？」
こういう心理テスト的な、占いのようなもの、時々流行はやるけど、私は適当に答えてた。目を閉じたら闇。何も見えないし、でも、みんなもそうだろうに答えているからには、直感的なものか、比喩的なものを答えるのだろうと、何の疑いもなかった。
会話は、それでも、すれ違うことはないし。

数ヶ月前、五感全てがアファンタジア……と気づいて吃驚しすぎ、私の頭の中はモノローグであふれて破裂しそうだったけど。アファンタジアを知ってもらわなくちゃ、って思いが凄かったけど。落ちついてきてみたら、知りたいのは、アファンタジアのほうではなく、一般的だったり「ハイパーファンタジア」といわれる方々の思考だった。

今思えば、周囲には「ハイパーファンタジア」が多かった。話聞くの愉しかったのよね。
違いを確認するためにも、他の方の思考方法、知りたいなぁ。って、強く思って方法を模索してる。

AIイラストはPixAIで生成。