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乗り物に弱いのは相変わらず。でも、途中下車も悪くないね

久しぶりのバス酔い。酔い止めのんでたのに乗り物に弱いのは小さい頃から相変わらず。
耐えきれず、目的地の少し手前で降りた。歩くほうが、きっとマシだと。手が痺れてる。吐く寸前? ひゃああ。
公園の入口しゃがみ込んだら、地面が近いし景色の雰囲気が違ってた。

目の前のプランターには枯れかけの花。風情ではないけど、風流とか、侘び寂びとかは置いといて、おもむきがあると感じた。枯れかけの花も、茶色く変色していても、モチーフになるなぁ。

あ、鉢植えに水やり忘れてきた! って不意に思い出す。
メタセコイアが、紅葉してる。鮮やかではない色合いだけど、樹木が大きいから迫力あるし、悪くない。
こういう体験がもっと必要なんだなぁ。車酔いは嫌だけど。


散歩。やっぱり散歩が良いんだよね。
小説のネタ的なヒラメキとかシーンを拾うだけじゃなくて。
ディテールのために。違った景色に触れることは必要だ。
書いたものは、忘れてもいい。無意識とか潜在意識とか、そういうものの中で育ったり、発酵したりしていくから。とはいえ、メモは残すよ。未来の私のために。


不思議に過去に何気なく書いた文章が、光輝いて見えるときが来る。それまで眠らせる。
文章が変わるわけじゃないのに、書いたものの価値は変わるんだな。先取りして書いたわけじゃないのに。過去の私と今の私の感性が違うように、未来の私は、また違う感性になっている。
先取りしてるかもしれないなら、今使えばいいじゃん? とか、思っちゃうのは、きっと違うんだろうなぁ。


AIイラストはPixAIで生成。

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