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【2019ドラフト】注目選手 高卒野手編

こんにちは、pastaです!
ドラフトまであと1週間を切りましたので、私の注目選手をまとめていこうと思います。
今回は高卒野手編です!

今年の高卒野手のイメージですが、例年よりも若干手薄な印象です。他のカテゴリーが比較的充実しているので優先度が下げられる可能性があります。スカウトのコメントを見る限り球団によって、選手の評価がバラついているという印象も受けますので、指名順位の予想が難しくなりそうです。

pasta注目の高卒野手

1位指名候補

石川 昂弥(東邦)
185cm87kg 右右 三塁手
春のセンバツ甲子園で一躍その名を全国に轟かせた世代No.1スラッガーです。U18では、高い木製バットへの対応力を見せてくれました。高校通算55本のパワーはもちろんのこと、芯で捉えるセンスもずば抜けており、率と本塁打の両方で数字を残すことができると思います。守備もプロの打球の速さに慣れれば、難なくこなせると思います。

上〜中位候補

黒川 史陽(智弁和歌山)
182cm80kg 右左 二塁手
夏の甲子園では極度の不振に陥りましたが、茨城国体では奥川選手(星陵)からヒットを2本放つなど高い木製バットへの対応力を見せてくれました。高校通算34本塁打と長打力もなかなかのものですが、広角に打てる打撃の柔らかさが生み出すコンタクト能力と高い選球眼は石川選手にも引けを取らない高レベルなものだと思います。

井上 広大(履正社)
187cm94kg 右右 外野手
夏の甲子園で3本塁打を放った強豪履正社の不動の4番バッターです。金属打ちという感もありますが、あれだけしっかりと振って、あれだけ飛ばすことができる井上選手の才能を評価しないのはもったいないことだと思います。通用するまで時間がかかるかもしれませんが、今ドラフトにおいて貴重なスラッガー候補です。

東妻 純平(智弁和歌山)
172cm74kg 右右 捕手
甲子園に5季連続で出場するなど経験豊富なキャッチャーで、とにかく肩が強く、甲斐選手(ソフトバンク)の甲斐キャノンを彷彿とさせるような1塁牽制や2塁への送球が魅力です。元プロでキャッチャーだった中谷監督の指導もあってか、最近では守備やリードなど技術面での向上が見られます。打撃も高レベルですが、もう少し体に厚みが欲しいところです。

韮澤 雄也(花咲徳栄)
177cm80kg 右左 遊撃手
アプローチに長けていてる遊撃手で、U18で木製バットへの対応がきっちりとできていた点も大きなプラス点です。しかし、パワーレスな感は否めなく、パワーをつけるための体作りは行うべきだと思います。肩も強く、守備のセンスも良いと思うので、細かい技術さえ身につけばプロの遊撃手としてもやっていけそうです。

下位候補

菊田 拡和(常総学院)
182cm94kg 右右 三塁手・外野手
高校通算59本、常総のバレンティンの異名を持つスラッガーです。パワー以外のツールが乏しいという点はネックかもしれませんが、それ以上に遠くに飛ばせるということは大きな魅力です。今年から外野守備に取り組んだり、プロ野球選手の動画を見て何かを取り入れようという向上心溢れる姿勢は、プロにとって大切な素質の一つだと思います。

藤田 健斗(中京学院大中京)
173cm73kg 右右 捕手
肩が強く、守備も安定しており、高校通算23本、夏の甲子園では打率.467と、どの能力も高水準のオールラウンダーなキャッチャーです。素質は高いですが、体が小さいので体作りをしっかり行い、全てにおいてレベルアップする必要があると思います。甲子園では捉えたような当たりが少ない印象で、打撃は少し苦労するかもしれません。

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