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【阪神タイガース】 #熱ドラ 2020 指名について【熱血解説編】

こんにちは、pasta(@pasta_lgm)です!

今回の記事では、私が阪神タイガース担当として参加させていただいた
Kyoheiさん(@Kyohei_Draft)主催の"2020プロ野球仮想ドラフト会議~熱~”(熱ドラ2020)という仮想ドラフトについて振り返っていきます。
今回のドラフトはサポーターとして、ZNOさん(@ZNO48022764
)にご協力いただきました。
Kyoheiさん、ZNOさんをはじめ熱ドラに関わる全ての方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました!

中日ドラゴンズ担当として、しろさいさん(@shirosai_dra)とともに参加したブラウンさん(@ut1057)主催の仮想ドラフト(春ドラ2020)についての記事です。よろしければこちらもどうぞ!

現状の戦力分析、補強ポイント

▼投手
候補は多いものの…
若手から中堅どころまで期待できる選手自体は多いものの、計算できる選手は限られます。

先発
先発候補は岩貞、中田、秋山、藤浪などそれなりにいます。しかし、計算できる先発が西、青柳、高橋遥以外にいないのは大きな問題で、1年目からローテーションに入ってくれるような即戦力先発投手が欲しいところです。

中継ぎ
昨年ブルペンを支えたジョンソン、ドリスが抜け、能見、藤川らの高齢化もあり、鉄壁のリリーフも安心できない状況です。すぐにでもブルペンに入ってくれる即戦力中継ぎ(できれば左腕)が入れば厚みが増すことでしょう。

▼野手
候補は多いものの…(2回目)
候補はそれなりにいるものの、レギュラー確定というような選手はほぼいません。特に二遊間と外野が手薄だと感じています。

捕手
レギュラーの梅野を筆頭に、坂本、原口と1軍レベルは安泰ですが、26歳未満のキャッチャーが高卒1年目の藤田しかいないのは気になるところなので守備型の2番手、3番手候補の大卒キャッチャーが確保できれば安心です。

内野手
二遊間がなかなか固定できていない現状、また攻撃力、守備力ともにチームのウィークポイントになっているポジションです。特に守備で足を引っ張ることが多いので、差別化を図るためにも守備に自信がある遊撃手の即戦力選手の獲得を目指します。一、三塁は大山がおり、最悪外国人選手で補強できるポジションなので補強が急務ではありません。

外野手
センターの近本はともかく、両翼は糸井、福留というベテランに頼っている状況です。このポジションも高山、中谷、江越など候補はそれなりにいるものの、なかなかレギュラー奪取とまでは至っておりません。彼らを超えられる大型の即戦力外野手を獲得したいところです。

その他
昨年高卒ドラフトを展開したものの、それでもまだファームの若手の数が少ないので、将来チームの中心を担えるような大型高卒野手を指名してさらにファームの層を厚くしていければと思っています。

ドラフトの方針

▼投手
・大学生、社会人の即戦力先発
・大学生、社会人の即戦力中継ぎ(左投手ならなおよい)

▼野手
・大学、社会人の大型の即戦力外野手(両翼タイプ)

・大学、社会人の守備に自信のある即戦力遊撃手
・守備型の大卒キャッチャー
・将来チームの主力を担える大型高卒選手

まとめ
昨年は高卒選手中心に獲得しましたが、それまでは大卒社会人の即戦力中心のドラフト展開が多かったため、現状20代前半の野手がかなり少ないです。よってそこを埋めるべく大卒野手中心のドラフト展開を考えています。
また様々なポジションがまんべんなく補強ポイントになっているため、全てを今回のドラフトで補おうとせずに、押さえるところは押さえ、諦めるところは諦めてメリハリをつけていくべきでしょう。

指名選手について

指名結果一覧です

1位 佐藤輝明(近畿大) 外野手 右投左打

圧倒的パワーで本塁打を量産する大卒No.1スラッガーです。
過去の仮想ドラフトにおいて阪神担当が1位指名するも競合に破れていましたが、まさかの一本釣りに成功しました。
しっかりと捉えた当たりでなくてもスタンドインさせるパワーは本物で、左打者泣かせの甲子園でもホームランを量産できると思っています。
ちなみに外したら即戦力投手or元山選手(東北福祉大)に路線変更し、今ドラフトでの外野手指名は諦める予定でしたので、佐藤選手が競合なしで獲得できたのは本当にありがたかったです。
外野の長距離砲という補強ポイントにピンズド、おまけに関西出身なので本番のドラフトでもぜひ指名してもらいたいですね。虎のギータを目指せ!

2位 入江大生(明治大) 投手 右投右打

事前の打ち合わせでは後述の森選手を指名する予定でしたが、私の強い希望でこの入江選手を指名しました。
長身から投げ下ろす最速151キロの力強くノビのあるストレートが武器の右腕で、さらなる成長を予感させるスケールの大きさが魅力です。プロでも早い段階から通用すると思っています。
阪神が育成得意な長身右腕タイプなので、獲得するのはアリなんじゃないでしょうか。

3位 森博人(日本体育大) 投手 右投右打

強行で入江選手を獲得しましたが、森選手が残っていたため指名することができました。
回転数の多い最速155キロの力強いストレートが武器の右腕で、少しクロス気味なので角度があって特に右打者は打ちにくそうに見えます。本人は先発転向を希望しているようですが、個人的には短いイニングの方が力を発揮できると思います。

4位 小川龍成(國學院大) 内野手 右投左打

他の球団が大卒遊撃手を指名したので、このタイミングで小川選手を指名しました。
阪神には守備走塁で貢献できるタイプの遊撃手は少ない(2年目の小幡ぐらい?)ので、差別化が図れます。
陣営内で遊撃手としての評価は元山選手に次いで2番目で、守備と走塁に関しては今年の大学生の中でも屈指だと思っています。もともとは打撃に課題がありましたが、最近では打撃力も向上してきていて期待が持てますね。

5位 山村嵩嘉(東海大相模高) 内野手 右投左打

中日担当として参加した春ドラでも指名した選手です。
飛ばせる高校生野手の中では同じく東海大相模の西川選手、花咲徳栄の井上選手らと並んで最上位評価をしていたのでこの順位で指名できたのは本当にラッキーでした。
高校では一塁手をやっていますが、能力が高い選手なので、三塁や外野も守れると踏んでいます。卓越した打撃能力を武器に、ファームで伸び悩んでる中堅が守っているポジションを奪い取って欲しいと思っています。

6位  藤村哲之(横浜商科大) 投手 左投左打

まず西野選手(大阪桐蔭)を指名しようとしていましたが他の球団に取られたので、補強ポイントである左腕に路線変更し池谷選手(ヤマハ)を指名しようとしたら直前で取られてしまったので、リストを見直したところ藤村選手が残っていたので指名しました。
出どころの見にくいフォームから繰り出される最速144キロの直球とカットボールのコンビネーションで三振を奪います。今年に入ってから調子が良くどんな結果を残すか楽しみでしたが、その成長ぶりはぜひプロで見てみたいですね。

7位 入江大樹(仙台育英高) 内野手 右投右打

高卒の大砲候補が欲しかったので、入江選手を指名しました。荒削りではありますが、神宮球場の中段へ打った瞬間それとわかるような当たりを放つなど、パワーは底なしでスケールの大きさを感じさせる素材です。
遊撃手ですが、守備には課題があるので遊撃手以外のポジションへのコンバートが必要になってくると思います。

8位 榮枝裕貴(立命館大) 捕手 右投右打

補強ポイントである守備型の捕手で、強肩ばかりが取り上げられがちですが、大学通算40打数16安打と案外打撃もいけます。今年に入ってから調子が良かったので、もし普通にリーグ戦があれば上位指名候補になっていたかもしれません。梅野選手の後釜として、攻守でチームを支えることができる可能性を持った選手です。

育成指名

あまり深く考えず、2人の推し選手を指名していきました。

育成1位 八方 悠介(鹿児島城西高) 投手 右投右打

ZNOさんのイチオシ!
千賀選手(ソフトバンク)を彷彿とさせるフォームから威力抜群のストレートを勢いよく投げ込む右腕です。もう少し身体を大きくすればとんでもない選手になる可能性を秘めていると思っています。

育成2位 戸田 懐生(徳島インディゴソックス) 投手 右投右打

ZNOさんのイチオシ!
独立リーグでリリーフとして、17試合投げて1点も取られなかった独立最強投手です。小柄ながら威力のあるストレートで打者を圧倒します。高卒1年目なのでまだまだ若く伸びしろ十分。

育成3位 奥村真大(龍谷大平安高) 内野手 右投右打

pastaのイチオシ!
持ち前のセンス溢れるプレーとチャンスに強い打撃でチームを支えるスラッガーです。不整脈の手術等でプレーできない時間もありましたが、万全な時は素晴らしい結果を残しています。ヤクルト・奥村展征選手の弟。

育成4位 吉川貴大(大阪商業大) 投手 右投右打

pastaのイチオシ!
実戦経験は少ないものの伸びもある最速149キロの直球が武器の右腕です。今年はプロ相手に好投を続けており、リーグ戦があれば上位候補になっている可能性は十分にあります。

育成5位 福武修(立命館大) 内野手 右投左打

pastaのイチオシ!
野球太郎にすら載っていなかったのは驚きましたが、高校の時から守備に定評がある選手です。大学でも安定した守備は健在で、打撃や走塁もまずまずで今年の遊撃手の中でも私は評価しています。


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