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通知表。

23日㈭が中学の終業式でした。

中二の次男は放課後登校し、通知表を受け取ってきました。

毎学期恒例となりましたが、

事前に担任の先生から通知表の評価は数字を入れるか斜線表示にするかを聞かれていましたので、こちらも毎度恒例、斜線でお願いしますと返事をしていました。


オール1の通知表を見るのはしんどいです。

例え捨ててしまっても、記憶に残ります。

子の通知表であって、私の通知表ではないのだけど、やっぱり、この数字を見るのはつらい。本人も親も見る必要はないんじゃないかと思っています。


現在高二の長男が中学のときは、学校に行けなくなっても通知表の表記をどうするかとか聞かれませんでした。

なので、1の中に2が少し混じった通知表を1年間受け取っていました。

チラッと見てパタン!すぐに閉じて、棚の中へ。

そのままハンコ押して新学期に先生に返す!を繰り返していました。


チラ見しただけであれ以来開いていないのに、あの数字の羅列は今も鮮明に蘇ります。忘れるのが得意な私なのに、です。

思い出すと胸がチクチク。



思い出せば、私自身の学生時代の通知表は、そんなに悪くなかったのです。

体育と美術が苦手科目。

でもそれ以外は4とか5とか。

他人の通知表見ることなんて無かったので、

無意識にこれが通常なんだと認識してしまっていました。


この私の無意識な認識が、子どもに言葉で言わなくとも雰囲気で圧を掛けてたんではなかろうか。いや、自分では言ってないつもりでも、気付かぬうちに言葉にしてしまってたかもしれない。

勉強頑張ることはいい事だけれど、押しつけるものではない。子どもが頑張る対象は、勉強だけが偉いんじゃない。どんなことでも夢中になれるってのは尊いことだ。今の私なら心の底から言える。

でも、子どもが学校行けなくなる前の私は·····。。。。


上っ面だけがんばったねと言うのではなくて、演技入ってもいいから心の底から、腹の底からがんばったねと、伝えればよかった。


と、過去の自分に対して色々思うことはあるんだけど。

今からでもしてやれることはある。

今から出来ることに集中!

まだまだお母さん業は続く(*´ ꒳ `*)



ちなみに子どもたち2人とも、自分の通知表を見てるとこ見たことない。

やっぱり私と同じ気持ちで見たくないからなのかな( 'ω')?

聞いてみたい気もするけど、傷を深掘りするようなことはしたくないので特にこちらからは触れません(^ω^)





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