在宅にしてから気づいた「ムダ」

昨日、久々に会社へ出勤してみた。

出勤してみて改めて気付いたこと。それは、日々「ムダ」が多いってこと。

先ず、通勤時間。往復2時間を「ムダ」に感じた。昨日は雨だし、コロナで交通機関を使うのも・・・と思い、東京までクルマで向かった。恐らく以前の通勤は、読書等、それなりにムダにならないよう通っていたが、昨日はクルマだったことで、「有意義な時間」と思えなかったからだと思う。

次に、会社に到着して感じたこと。それは「自分以外の仕事」に掛かった「ムダ」な時間。要は下らないことで、人から声を掛けられて、足止めされ・・・想定していた時間内に仕事が終わらなかった。

小さなことが積み重なり、普段と違うストレスを感じた為、帰ってきて、家事にとりかかろうと思った時に、夕飯の支度がやたらと面倒になった。

最近、食事には気合を入れて作っていた為に、自分自身でもこんなに変わるのか?と驚いた。

スーパーへ行って食材探しをしていた時は、全くメニューを考えることが出来ず、結果、鉄板焼き(ただホットプレートで焼くだけ)にした為、良いお肉♡など、意外とお金を掛けてしまった。

在宅が始まる前の生活は、遅くまで働き、メニューを考えるのが面倒で、「とりあえず買っておこう」で、やたらと「ムダ」な買い物が多く、結果、冷蔵庫も食材庫もパンパン。最後は使うことなく、廃棄することも多かった。

本当に「ムダ」が多かったと改めて思う。

最後に、最強の「ムダ」を実感したことについて・・・

それはやはり「人のムダ」だ。

今、在宅で仕事をしてみると、最強に要らない人材が見えてくる。もしかして、他人から見たら私も?かもしれないが(笑)

チームは6人で構成されているが、在宅になり、仕事を回しているのは恐らく半分の3名。世の中の会社もこんなものなのか?私は転職をしたことが無いから外の状況は分からないが、同じチームなのに、在宅になってから全く絡まなくなった人や、どう見ても仕事をしていない人。それと、存在が薄れて焦っている偉い人(会社に行って、暇な上司の話し相手をしている時間が今まで本当にムダだった笑)これを機に、偉い人は今の半分に減らせるなー♪なんて思ってしまった。

大手企業で働くメリットは、そんな働かない人材にも、手厚く補償をしてくれることだと思うが、「働いたもん負け」と思ってしまうこの感覚は非常に寂しいものだ。

私が若手を指導する時に必ず伝えること。

それは「常に経営者意識を持って仕事をすること」

自分が社長だっったらどう思う?それは必要な仕事?モノ??

自分が社長だったら「今日の自分に対してお金を払いたい」と思えるか・・・

毎度毎度「うるせーなー」ときっと思われているし、若手にも、また、大手にしがみつく社員にも、難しい考えかもしれないけれど、これについては信念持って伝え続けます。

会社の為じゃなくて良い。「自分の為」に経営者意識を持つこと。

どんな状況下におかれても、常に経営者意識を持つことが出来れば、今は感じなくても、何年後かには必ず「働くこと・稼ぐこと」に対して、自然と「能力」は上がるからです。

さてとっ。今日も自分が「ムダ」と言われないように楽しく前向きに生きていきまーす♪