見出し画像

いつか犬を飼うなら保護犬を

そう思っていました。

保護犬 保護猫

ここ数年になって、テレビ番組で取り上げられ、芸能人の方々が一時預かりをしているのを観ることはあっても、普通に暮らしていたら、そんなに出会わないのではないでしょうか

私の場合は
①小学生の時、実家の近くに出産後すぐ捨てられたミックス犬との出会い
②ブリーダーから購入した最愛のダックスフント(妹)との生活
③とある映画との出会い
などなどが、
殺処分される犬や、保護犬に関心を持つきっかけとなりました。

話がとにかく長いので、
今回は①捨てられたミックス犬との出会い
について書いていこうかと思います。

なぜ出産後捨てられたのかわかったかというと、おまたから血が垂れていて、子犬や飼い主の姿もなく、木の幹にくくりつけられていたからです

母をすぐに呼んできて、
近所で犬を飼っている方にちゃんとしたリードを借りて
母と、姉と、私で、
近所にこの犬を飼ってくれないか聞いて回りました

しかし、どこも引き取ってはくれませんでした

今と違って、ミックス犬は雑種という名前で呼ばれており
血統書付きの純血の犬の方が求められていたからです
少なくとも、私の周りは雑種を好んで飼う人はいませんでした

私と姉は犬が動物が大好きなので、

行く当てがないのなら、
うちで飼おうよ!

と両親に話しました

しかし、そうこうしていると
1台の車がわが家へやってきました

そしてその子を車に連れて、去っていきました

幼い私は

よかった!飼い主さんが見つかったんだ!

・・・そう思っていました

でも時が経つにつれてわかってしまうもので、、

おそらくその車は保健所へと向かう車だったのです

車が見えなくなるまで見送っていた私を
後部座席に乗せられて、不安で、切なげに見つめ続けてきたあの子のことが、今でも焼き付いて忘れられません

悲しいですが、

きっと、子犬を奪われ、捨てられたあの子は、人を恨みながら、殺されてしまったのでしょう


殺処分が少なくなってきたのは事実
でも、少なくなっているだけで、なくなってはいないのです。

殺処分は今でも行われています


どうか、
ペットショップの生体販売の子を買わないで
子犬だけをみないで
純血統の子もミックスの子もとても可愛い、かけがえのない命です
おびえている子や噛んでしまう子、吠えてしまう子にも愛情を
そして保健所や譲渡会へ、ぜひとも足を運んでみてほしいです

助けを、家族を、愛されることを待つ子たちがそこにいます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?