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打たない選択肢はない

自分が一回目を打ったからいう訳ではないが、コロナのワクチン接種を打たないという選択肢はないと思っている。

まだ接種の見込みも立っていなかった頃、打てるようになったら打つかどうか?と聞かれ、私はこう答えた。
今シーズンのインフルエンザは感染対策が功を奏してほとんどゼロに等しい。翻って、コロナに関しては同じ対策をしてもこれだけ感染が拡大している。こんな強力なウイルスに、しかも治療法もない病気に、素手で闘うというのは無理だから、せめてワクチンを打つと。積極的な治療中ではないものの基礎疾患もあり、高齢者もいるという現状では打たないという選択肢は生じえない。

昨秋の衆院厚生労働委員会に参考人として出た直後、「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えたとのこと。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014447762.shtml

主治医やお世話になった看護師さんなど、周りの医療関係者は当然すでに接種済み。なかでも、看護師をしているお客様は、副反応が怖いってたった1~2日で済むのに、自分が死んだり後遺症が出るかもしれないのに、打たないとかいうひとがわからないと苦言を呈していた。
アレルギーや持病で打てない人はともかく、好き嫌いで打たない選択肢はないよなぁと私も思う。メリット、デメリットを比較衡量したら自ずと導き出せるはずだよね。
もちろん、ひとの考えは色々だし、ハラスメントはあってはいけないけれど、主義主張で打たない人とはたぶん仲良くなれないだろうなぁ。


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