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コロナワクチン接種について

先日の受診時に、主治医に相談してみました。
先生とは、ざっくばらんに色々なお話ができます。以前から、ワクチンの開発状況の裏話(MRさん経由の)とか、見通しを伺っていました。
さて、医療関係者から接種が始まりましたよね。先生も3月後半辺りに接種予定だそうです。基本的には接種、拒否のひとは申し出てくださいというのが病院の意向とのことでした。先生は?と聞くと、もちろん受けますよと。
そりゃそうですよね。日々、たくさんの患者さんと接する限り、受けた方が良いに決まってる。市中感染で拾ってしまうリスクも低減するし、重症化リスクも下がるわけだし。先生が罹患してオペ中止なんてことになったら、目も当てられない。
ここ1年は、外食も禁止されているそうです。先生方も大変!ストレスも溜まるだろうなぁ。

翻って、自分のことを聞く。
まずはそもそも、基礎疾患あり?というカテゴリーなのかどうかも聞きたかった。この点については、今の私の場合は健康体と同じと思っていいと思いますよとのこと。したがって、最後に接種組。オペ直後やケモ中の場合はまた違ってくると思うので、必ず主治医と相談してくださいね。
ワクチンに関しての信頼性やメリット、デメリットについて。
まず、安全性については他のワクチンに比べてトラブルが多いという訳ではない。これは私も病気をしてからだいぶ学習したけれど、医療に絶対はないんですよね。もちろん、このワクチンに関して中長期的なデータは出ていませんが、今のところそれほどの懸念材料はない様子。

そしてコロナに関しては、私はこう考えています。
今、インフルエンザはほとんど罹患者がいない状況。それはマスクや手洗い、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスなど取りうる対策を皆が取っているからの結果。ただ、それをもってしてもコロナの感染者は出ている。それだけ感染力の強いウイルスに対して、まだ治療薬もない。それなら、せめてワクチンを打って重症化を防ぐ方がメリットがあるのでは?

・・・と先生に話すと、それでいいと思いますよと言って下さった。
幸い、花粉症とアルコールに若干反応する以外の大きなアレルギーはなし。身近に高齢者もいるので、接種の方向で考えています。まぁ、それがいつになるかわからないけれど。

先生の患者さんでコロナに感染し、肺が真っ白になって機能低下してしまい、オペが2ヶ月以上延期になっている方も出ているそうです。普通の風邪やインフルエンザではこういう症状は出ないからねって。
まだまだ未知の病気。後遺症が出ているひともいる。
ワクチンはやっぱり接種しておこうと思います。


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