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でじこが好きだ。ということをただひたすらに書く記事。そして考察する

こんにちは。前回の記事からだいぶ期間が空いてしまいました。お元気ですか?

矢野彩夏です。
名前、覚えていただいて貰えましたでしょうか?

突然ですが皆さん、
デ・ジ・キャラット、ご存知ですか?
知らないという方は、
まずwikiを見てみてください。

この記事では、私がデ・ジ・キャラットにはまるきっかけとなった事を2本立てで紹介していきたいと思います。
論文みたいにしたのでぜひ最後まで見てください。

そにょ1 私とでじこが出会うまで

私がでじこと出会ったのは
2021年の5月の事。
当時私は高校1年生。
私の周りの子はみんな女の子らしい
趣味を持つ子達で溢れていました。
陽キャ、許すまじ。
周りがメイクや恋愛の話で溢れかえる中、
私は文豪ストレイドッグスあんさんぶるスターズシリーズなどのいわゆる乙女コンテンツの沼にいました。

私はTwitterをスマホを持ち始めると同時に開設しました。最初はサンリオの情報をただ追いかけたり、何気ない事を呟くだけのアカウントでした。この時はまだオタクには至らず。

そんなある日の事。
タイムラインに偶然流れてきたつぶやきで、
私の人生が徐々に変わり始めてきたのです。

それがこのツイート↓↓↓

選択式のツイートの
(というのかどうか分からない)、
でじこが来たにょ』の文字と、
横に立っているでじことゲマのかわいさに
衝撃が走ったのは、今でも忘れられません。
そしてすぐさまGoogle先生で検索をかけて、
ヒットするか探したところ・・・。

でじことゲマ。ワンダフル版第1話の画像

画面はすぐさまでじこでいっぱいに。
『かわいい・・・』がとにかく止まらなかった・・・

インターネットの海に沈むあらゆる
でじこのサイトを探し回る日々・・・

古のファンサイトを辿ってみれば、

こんな風にお淑やかな時もあれば
記憶喪失になってしまった時も。
語尾と毒舌さが抜けた姿に新たな萌えの価値あり

当時のファンたちが
でじこの可愛さを研究しようと
論文を作るページがあれば、
ファンが作った着ぐるみのページもあって。

まさに『萌えを纏いし者』の象徴が
数多あるサーバーで入れ替わり立ち代り、
ひしめき合っているかのような。

そんな電脳世界がある時代に生まれてよかったと
あらためて思うようになりました。
そして私も研究すべく、でじこの世界に足を踏み入れるのであった ━━━━━。


そにょ2   様々な世界線でのでじこの違い

でじこにもっとお近づきになる為に
でじこのへやのホムペを閲覧していたら、
なんとでじこのアニメ作品だけでも3つ以上ある事に気づきました。

そんなわけで、でじこの世界にヌルッと浸るべく
調査をはじめた・・・。

ここからは、アニメの内容に批評を付ける、
みたいな事をします。
ただ文章をまとめるのが本当に苦手なので、
色々と拙いし、汚いです。
というわけで、まずは伝説の1作目から。

  • ワンダフル版デ・ジ・キャラット(1999)

TBSの深夜番組枠として放送されていた
『ワンダフル』。
そのアニメコーナーの最後の作品として放送されたのが、この『デ・ジ・キャラット』でした。
通称『ワンダフル版』、もしくは、『ワンダフルでじこ』etc…

私の場合は、
ワンダフルでじこ』と呼んでいます。

あらすじを簡単に紹介すると、
主人公のでじこが大女優を目指すため、
秋葉原にあるゲーマーズで働く事に。
いっしょに来たお目付け役の『ゲマ』、
妹分の『ぷちこ』、
さらに自らでじこのライバルと自称する
ラ・ビ・アン・ローズ(うさだヒカル)
そして毎日ゲーマーズにやってくるオタク客と共に、てんてこまいまいな日々を送る日常系ギャグアニメ。


当時の放送時間は3分と短く、その短い時間でありながらも社会風刺の要素をアニメに盛り込んだり、3分丸ごと1つの曲のミュージックビデオにしたりと今思えばなかなか見ない、挑戦的なアニメだと思います。

第15話『PARTY☆NIGHT』のシーン。

監督は『まちカドまぞく』や『ミュークルドリーミー』などのアニメを手がけた、
桜井弘明(さくらいひろあき)監督。
音楽は『key of life』の坂本祐介さんが担当。

ここでのでじこの性格は、
原作寄りに近い性格にあたります。
毒舌、かつ迂闊者な性格で、ムカつくと目からビームを放つ、というのが一応原作上での性格です。

でじこの性格を頭に入れてもらった上で、
次に2作目の『ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット』について見ていきましょう。

  • ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット(2002)

当時のテレカ。左からミケ、ぷちこ、でじこ、リンナ

子供向けの情操教育番組みたいな内容なのに、当時放送されていた時間はなんと真夜中の時間帯。

それもそのはず。『ゲーマーズエクスプレス』というアニマックスで放送されていた、夜中の情報番組の中での放送でしたから(3月までは『ゲーマーズエクスプレス』。4月以降からは『ゲーマーズシアター』という番組で放送されていました)。

当時の放送時間は24:30・・・
だれが観るんだこんな時間に・・・(  ´・ω・)

大まかなあらすじとしては、
デ・ジ・キャラット星(という星にでじこは住んでいます)の王女様のでじこは
毎日のプリンセス修行が退屈で仕方なかった。
そこで、ゲマやぷちこを巻き込んでお城を脱走。
お城の外で出会った、魚屋の娘である『ミ・ケ・キャラット』。そしてお菓子作りが得意、だけどどんな場所でも寝てしまう『リンナ・キャラット』と一緒に、はなまるハッピーを見つけに出かけることに・・・

ここでのでじこの性格としては、
純粋で優しい、そして、毒舌を吐かない良い子ちゃんな性格になっています。
1作目の時の性格とは全然違いますね。
ただし、2作目でも目からビームを撃ちます。

ただ、ぱにょデジでのでじこの性格改変や子供向けのハートフルストーリーなど、ファンには受け入れられなかった要素が多すぎたのか、ぱにょデジは黒歴史的存在みたいな扱いを
受けているとか、いないとか・・・。

つぎに3作目である『デ・ジ・キャラットにょ』について見ていきましょう。

  • デ・ジ・キャラットにょ(2003)

ニチアサ枠として放送されたものの、他に放送されていた、裏番組の力が強すぎた印象が私の中ではあります。
前作から1年後に放送された『デ・ジ・キャラットにょ』。
舞台を秋葉原から『まねきねこ商店街』という架空の場所に移した作品です。

なぞなぞケータイにょ はでじこの取っておきアイテム

当時の放送時間は朝の9:30から。
放送局はテレビ東京6局ネット(制作局はテレビ大阪)。

番組に登場するアイテムのおもちゃがタカラトミーから販売されていました(当時はタカラの社名で販売)。

ゴム跳びを進化させたナゾのおもちゃ『ゴムダンステッピー』。売れ行きは良くなかったらしい

あらすじ(ry)
プリンセス修行の為にデ・ジ・キャラット星からやって来たでじこは、まねきねこ商店街の通りにあるやすしきよしの兄弟が運営する『スーパーおもちゃん』に居候する事に。『あんころ堂』で居候しているぷちこと共に、立派なプリンセスになる為、次々に出会う仲間たちと成長していくストーリー。

実は配信サービスで全話見たのですが、
個人的に納得いかなかったのが、
サブキャラのそれぞれのポジションの変更。

例えば、ロリコンポジションが、ムラタク (CV・置鮎龍太郎)から面茶やすし(CV・野島健児)に変わったり、
ラ・ビ・アン・ローズの恋人的ポジションが、
ミナタク(CV・南央美)から面茶きよし(CV・南央美)に変わっていたり。
いつのまに相手を乗り換えたねん、
ラ・ビ・アン・ローズ・・・いや うさだヒカル・・・と思わず突っ込みたくなってしまうほど。

その事を、人気ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE(通称・ニディガ)』を手がけた、クリエイターのにゃるら氏も思っていたようで。

(一部抜粋)

児童向けに設定が一新された「デ・ジ・キャラットにょ」や、にょ設定に準拠したコミカライズ版「デ・ジ・キャラットラ・ビ・アン!―うさだの恋の物語 」では、きよし君なる新キャラが恋の相手に

https://note.com/nyalra2/n/ndcef427f95f0

ちなみにデジにょにおける
でじこの性格としては、

  • 第1作目の性格よりもさらに濃くなった性格

  • 毒舌さがさらに増したといったところでしょうか。

  • 腹黒さが倍増した 

といった感じでしょうか。
ただ、これはあくまで私の中でのでじこに対してのイメージなので、もし皆さんが思うでじこのイメージや性格があれば、ぜひ聞かせてください。

というわけで、いかがでしたでしょうか。
私なりに考え、悩み抜いて、やっと出来た文章です。

この記事の反応が良かったら、
また違うことでかければと思います。

あと、わたしの所属している同人サークル『萌電波基地(もえでんぱきち)』で、
同人誌も販売しているので
もし良かったら、BOOTHで買ってくださると
嬉しいです。


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